火事夫婦
夜中に、表のほうで、
「火事だー、火事だ。」
って、騒ぎでございますから、
亭主が驚いて、
「おいおい、起きねえか。
おい、火事だ、火事だ。
おいっ。」
女房、揺り起こすてえと、
耳の遠い女房ですから、早合点をしまして、
「何だねぇ。
お前さんも好きだねぇ。
またかい?」
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火事夫婦
夜中に、表のほうで、
「火事だー、火事だ。」
って、騒ぎでございますから、
亭主が驚いて、
「おいおい、起きねえか。
おい、火事だ、火事だ。
おいっ。」
女房、揺り起こすてえと、
耳の遠い女房ですから、早合点をしまして、
「何だねぇ。
お前さんも好きだねぇ。
またかい?」
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お正月となりますと和服、日本髪がグッと増えます。
まぁ、所帯やつれしたぁおかみさんでも、樟脳の匂いの染み付いた
着物を箪笥から出してきて、年に一遍(いっぺん)か二遍しか着いひんちゅうやつでな。
で、白粉(おしろい)を、こおぉ、あと三文がんほど付けたりして、...。
元日や おのが女房に ちょっと惚れ
てな川柳がありますけど、...。
あれぇ、ああして見ると、うちの嬶(かか)、まだいけるがな、てな気になったり、...。
また、十(とお)から十一、十二ぐらいのお嬢ちゃん。
学校行きの格好なんか見てると、本当に子供ですけれども、お正月やというんで、
振袖なんか着てな、...。
こう、和服を着けますと、グッと大人っぽう見えるもんで、...。
おやっさん、こう、ちびちび、置き炬燵でなんかやりながら、
「あれぇ、...。
あれ、うちの子ぉかぁ。
えぇ、娘になりよったなぁ。
もうじき、嫁入りやでぇ。
こら、高ぉつくがな。」
なんて、心配するのも、これも、お正月ですが、...。
子供から大人に、片足踏み込んだか踏み込まんかぁ、
というぐらいの女の子の色気はまた格別で、...。
大きな羽子板を持ちまして、カチン、カチンと羽を着く。
近頃では交通事情なんかで、あんまりやりまへんけど、あれも風情のあるもんで、
袂(たもと)気にしながらなっ、
「ひーとめぇ、ふーためぇ、ちーかめ(近眼)。」
んなこと言やしまへんけど、...。
そうすると、近所の悪童がやって来るもんで、...。
「花ちゃーん。
おめでとうさん。
あんた、お正月やさかい、そうして、べべ着てたら
えらい、別嬪(べっぴん)さんに見えるわ。」
「なぶらんといて。」
「なぶってへんがな。
綺麗て褒めてんねや。
なぁ、その羽子板、わしに一遍、突かしてぇな。
その羽根、一遍、突かしてぇな。」
「嫌やっ。」
「そんなこと言わんと、突かしてぇな。」
「あんたなんか嫌いやさかい、突かしたらへん。」
「んな根性悪いこと言ぃないな。
一遍や二遍突いたかて減るもんやあらへんやないかぁ。
ええぇ、ちょっと、...。」
「あんたなんかに突かしたらなぁ、お母ちゃんに怒られる。」
「言ぃやがったな、こいつぅ。
よし、頼めへんわいっ。」
ダーンと突き倒す。男の子は乱暴ですなぁ。
突き倒しといて羽根と羽子板を引ったくると、カチーンっと、突き上げると、
この羽根が樋(とゆ)にピュッと止まってしもうた。
「知らんでぇー。」
ちゅうんで男の子は羽子板、放(ほ)り出して逃げて行ってしまう。
女の子はわんわん泣いてると、近所のお医者はんが年始帰りですか、
髭の端にビールの泡、乗したりして、ステッキ突いて通りかかって、...。
「これこれこれ、何をそぉ泣いてんねや、この子は、えぇぇ。
あーあー、せっかくのベベがホコリまびれやないかいな。
どぉしたん?
はぁ、羽根が止まったんかいな。
あぁー、わしがわしが取ってやる。」
ステッキを逆手に持つと、樋の下からコンッっと、突きますとコロッっと羽根が帰る。
「さぁ、泣きやみや。」
と言われても、女の子は泣き止(や)みまへんなぁ。
羽根と羽子板と抱えて、家へ泣いて帰ってくる。
「あぁーーん。」
「これこれ、もう、お正月早々そんな声出して泣きなはんな。
今まで機嫌よぉ遊んでたと思たら、どないしたんやいなぁ。」
「うち、一人で羽根突いて遊んで、...(シュンッ:鼻をすする音)...
お向かいの、竹ちゃんが来て、...。」
「また竹ちゃんかいな、何であの子とそないケンカするんや。
もう、あの子も悪さやさかいなぁ。
どないしたんや?」
「でなっ、お正月やさかい、そないして、お化粧してベベ着てたら別嬪さんに見える。」
「褒めてくれてんやったら泣かいでもえぇやないか。」
「ほんでなぁ、『わしに一遍突かしてくれ。』言ぃやんねやわ。」
「突かしてくれぇ?
妙なこと言ぅたなぁ、あの子。
この頃、まぁ、ちょっと色気づやがって、何ちゅうこと言うねいなぁ。
ほいで、あんたどない言うたん?」
「あんたなんか嫌いやさかい突かしたらへん、言うた。」
「そんなおかしな言い方しなはんな。
好きやったら突かすんかいな。
そんな無闇に突かれてたまるかいな。」
「ほな、『一遍や二遍突いたかて減るもんやない。』。」
「よぉぉ、そんなこと言ぅたなぁ、あの子ぉ。
何ちゅうこと言ぅねんや。」
「あんたなんかに突かしたら、お母ちゃんに怒られる。」
「あぁ、よぉ言ぅたんなはった。」
「ほな、『こないしたる。』言うて、パーンとひっくり返して、
とうとう、突いてしもたんやわ。」
「え゜ーー、ほな、あんた、突かれてしもたんか?」
「ほな、突くなり、止まった。」
「騒動やがな。
止まったりしたら。どないしたらえぇやろ...。」
「ほな、お医者はんが来はってな、直(じき)に降ろしてくれはったんや。」
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ある方が身延(みのぶ)さんを信仰いたしまして、
これはまぁ江戸の商人(あきんど)でございます。
自分の願がかないましたので、願(がん)ほどき。
身延さんへお参りをしまして、江戸へ指して戻り道、いつも行き来しているところなんですが、
かえって慣れている道というのは、自分に心の油断がありまして、ちょいと道を迷いました。
行けども行けども人家がない。そのうちに雪がしんしんと降り始めて、...
「驚いたなぁ。こりゃ、凍え死にすんのかねぇ。野宿をする訳にはいかねぇ。
おっ、向こうに明かりが見えんな。」
あすこへ行って、一夜の宿を願おうってんで...
「こんばんわ、こんばんわ。あの旅の者でございやすが、
道に踏み迷いまして、えぇー、このとおり
雪が降ってまいりまして、お留めもうしていただけませんか?」
「あい、すいません。
手前どもは、娘が三人の私、つまり女のよったり(四人)暮らしで、えー、
男の方は留める訳にまいりませんのですが、...」
「いや、おかみさん、そんな薄情なことは言わないで、
これも身延さんの引き合わだと思いまして、
地獄に仏のたとえで、えぇー、どこでもよろしいんで、土間の隅でも結構ですが、
えー、お留め申していただけませんか。こうやっている間にも、
体が、何ですか、凍えてきそうでございまして...。」
「さようでございますか。それじゃ、まぁ、無下にお断りもできませんから、どうぞこちらへ。」
と、締りを外して、田舎家の女主(おんなあるじ)が
旅人を家(うち)の中へ招(こう)じ入れる。
いろりへ粗朶(そだ:細い木の枝)をくべまして...
「どうぞ、おあたりを。」
「えっえっえっ。すいません。何よりのごちそうでございまして。
この上、火に当たらしていただけるなんぞ、ありがとうございます。」
「あの、おっかさん。お風呂が沸きましたけど。」
「そう。じゃ、旅の方、おもてなしもできませんが、
どうぞ、お風呂などお召し上がりくださいまし。」
「この上、お湯を頂戴できる。へぇへぇ、ありがとうございます。」
と、旅人が礼をいいながら、湯殿(ゆどの)へ行きました。
湯船へ浸かって、今度は流しへ出て、体を洗い始めた。
ところが、いぶせき、田舎のあばら家ですから、湯殿の戸なんざぁ節穴だらけ。
三人の娘がこの節穴から中を覗いてる。
「あら... お姉さんたち...」
「なあに」
「今、私、覗いてたけど、初めて見た。男。あれが、男っていうんだねぇ。」
「そうなんだよ。なんか、変わっているかい。」
「変よ。」
「何が変だい。」
「だって、私たちが山で見る、けだものやなんかは尻尾が後ろにあるでしょ。
あの人、尻尾が前にぶらさがっているわよ。」
「あら、そうかい。じゃ、私が覗いて...。あらっ、本当だよぉ。お前さん、見てごらんよ。」
「そお。じゃ、私も...。まあぁー、変なもんね、あの尻尾。何かしら、あれ。
触ってこようか。
お姉さん、ねぇ、じゃ、年の順にさ、一番下の私から行ってくるわ。」
「そうかい、じゃ、お前、早いとこ触っておいで。」
旅のお方、
「何ですか。お嬢さん。」
「すいませんが、お姉さんたちと相談が出来上がったの。」
「何です。」
「その、前にある、その尻尾を触らせてくださいな。」
「おー、こんなもんでよけりゃ、別に減るもんじゃないし、どうぞお触んなさい。」
「行ってきたわ。」
「何だったい。あれ。」
「何か細長い、肉のようなものよ。」
「そう。じゃ、あたしが行ってくるわ。」
真ん中の娘が触りに来たときには、最前、この若い娘が触った後ですから、
そう柔らかくはない。
「行ってきたよ。」
「何だったい、ありゃ。」
「ちがうわよ。あんた肉っていったけど、あんな硬い肉があるかね。ありゃ皮だよ。」
「じゃ、あたしが。」
ってんで、総領娘が触りにきたときには、すっかり、この硬くなった。
「ありゃ、違うよ。お前。ありゃ、骨だよぅ。」
「違うわ。肉だったわよ。」
「いいえ、皮よ。」
「違うよ。ありゃ、骨だよ。」
「うるさいね。お前がたは何を言い合いをしているんだい。肉だ皮だ骨だって。」
「実は、おっかさん。ねぇ、旅の方の、あの尻尾を触ったのよ。」
「ばっかだねぇ。お前。あんなもん触っちゃだめだよ。」
「でも、あれ、おっかさん、肉でしょ。」
「いいえ、骨よねぇ。」
「皮でしょ。」
「いいや、あれは、骨でも肉でも皮でもないよ。ありゃあ、ねぇ、水鉄砲。」
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えー、今は大変に海水着とか、蛤と赤貝.jpg
そういうものがございまして、
潮干狩りにまいりますにも、そういうのを着て、
下に穿(は)くものがございますが、
昔はそんな品物はないっすから、
えっ、御腰(おこし。腰巻のこと)を短めに、
このっ、とにかく高くはしょるように
いたしまして、膝ぐらいまで、
せめて膝ぐらいまでにしまして、...、ってんで、貝類を採りに、年増の連中が入ってまいりますとっ、なかに、一つ、逃げ遅れた蛤(はまぐり)が、...。
「ふぇー。」
ってんで、上を見て、
「あっ、赤貝はうまいとこへ、隠れちゃった。」
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「源ちゃーん?」
「おー、なんだい?」
「おめー、あのー、
ほら、いろんなものを、... なぁ。」
「なんだい、いろんなものって?」
「ほら、いろいろ、瓶へえって(入って)るものが、いろいろあるだろぅ。
だけど、おかしいね。
あのラムネってやつぁねぇ。」
「へぇ、ほぉー。」
「蓋とか、王冠だとか、そういうものしてねぇな、ええ?
栓がしてねぇってんだよぉ。」
「栓がしてあるんだよ。
中に、玉がへえってんだろぅ。」
「おー、入ってるなぁ。」
「あの玉が、栓だよぉ。
あの玉が、おめぇ、プォーっと沸騰するのを押さえてんだよぉ。」
「ほ、ほぉ、してみるってぇと、ラムネは偉いなぁ、お前。」
「くだらねぇ事を、関心すんな。」
ラムネがえれぇわけねぇ。」
「偉いよぉ。
あの玉が、一つで押さえてる。
俺なんぞぁ、二つあったって、押さえきれねぇ。」
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「何してるんだ?」
「金魚が死んだんで、埋めるんだよ」
「金魚にしては穴が大きいんじゃないか?」
「金魚はあんたのバカ猫の腹の中だからだよ!」
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★ 朝鮮半島の人口が2倍に増えて
★ 人口の30%を占めていた奴隷が解放されて
★ 幼児売春や幼児売買が禁止されて
★ 家畜扱いだった朝鮮女性に名前がつけられるようになって
★ 度量衡が統一されて
★ 忘れられていたハングル文字が整備され、標準朝鮮語が定められ
★ 朝鮮語教育のための教科書、教材が大量に作成され、持ち込まれて
★ 5200校以上の小学校がつくられて
★ 師範学校や高等学校があわせて1000校以上つくられて
★ 239万人が就学して、識字率が4%から61%に上がって
★ 大学がつくられて、病院がつくられて
★ カルト呪術医療が禁止されて
★ 上下水道が整備されて
★ 泥水すすって下水垂れ流しの生活ができなくなって
★ 日本人はずっと徴兵されていて戦場で大量に死んだのに
★ 朝鮮人は終戦間際の1年しか徴兵されず、内地の勤労動員だけで済まされていて
★ 志願兵の朝鮮人が死亡したら、日本人と同じく英霊として祀られてしまって
★ 100キロだった鉄道が6000キロも引かれて
★ どこでも港がつくられて、どこまでも電気が引かれて
★ 会社がつくられるようになって、物々交換から貨幣経済に転換して
★ 二階建て以上の家屋がつくられるようになって
★ 入浴するよう指導され
★ 禿げ山に6億本もの樹木が植林され、ため池がつくられて
★ 今あるため池の半分もいまだに日本製で
★ 道路や川や橋が整備されて
★ 耕作地を2倍にされて
★ 近代的な農業を教えられたせいで、1反当リの収穫量が3倍になってしまって
★ 風習とはいえ、乳を出したリして生活するのがとても恥ずかしくなった
参考サイト
http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-category-14.html
反日勢力撃退用・html版資料館
韓国は“なぜ”反日か?
物忘れが激しくなった老夫婦が医者に相談に行った。
二人共肉体的には問題ないので、医者は記憶に頼らずメモに書き留めておくことを勧めた。
その日の夜老夫婦 はテレビを見ていたが、夫が椅子から立ち上がったのを見て妻が「どこに行くの?」と声をかけた。
「ちょっと台所までな」、と夫が答えたので、「アイスクリームをひとつ持って来てもらえる?」と妻が頼んだ。
「いいとも」、と夫が肯いたので「メモに書き留めておかなくて大丈夫かしら?覚えていられる?」と妻が尋ねた。
夫はイライラした表情で「ハニー、メモする必要なんかないと言っているだろう!覚えていられるってば!放っておいてくれよ」と言うと、ブツブツ文句を言いながら台所へ向かった。
20分後に夫は台所から戻って来て、妻に作りたてのベーコンエッグを一皿手渡した。
妻はお皿をじっと眺めてからこう尋ねた。「それで、私のトースト はどうなってるの?」
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ジョンは誕生日のプレゼントにオウムをもらった。
羽の色も鮮やかでとてもきれいな鳥だったが、そのオウムはとても態度が悪く、また言葉遣いはそれ以上にひどいものだった。
この鳥が口を開くたびに出てくるのは、口汚い言葉で表現された失礼で不愉快なことばかりだった。
ジョンは常に丁寧な言葉を使ったり美しい音楽をかけたりしてオウムの態度を変えようと試みた。
考えられるすべての良い行いをやってみたが、何もうまく行かなかった。
ついにジョンはキレてオウムを怒鳴りつけた。オウムは負けじと怒鳴り返してくる。
ジョンがオウムを掴んで揺すると、オウムはさらに怒って失礼な言葉を吐いてくる。
どうしようもなくなったジョンは、オウムを冷蔵庫の冷凍室に入れてしまった。
数分間、オウムは口汚い言葉を叫びながら冷凍室の中をけり回し、叫び散らしていたが...ふと突然静かになった。
1分ほど何の物音もしなくなりオウムに何かあったのではないかと心配に思い、ジョンは急いで冷凍室のドアを開けた。
するとオウムはジョンが差し出した腕の上に静かに降り立つと言った。
「私の失礼な言葉遣いと態度であなたを大変嫌な気分にさせてしまったと思います。本当にごめんなさい。ひどい行いを直すためになんでもします」
ジョンはオウムの態度が急変したことにびっくりした。
なぜそんなに急激に態度が変わったのか質問しようとすると、オウムは続けてこう言った。
「ニワトリが一体何をしたのか教えて頂けないでしょうか?」
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医者「ところで貴方、年齢は?」
患者「はい、もうすぐ50になります」
医者「ならんでしょうな」
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男が小学校の頃、女にプロポーズしました
女はそれをネタに男を馬鹿にします
中学生になっても、女はネタにします
高校生、大学生になっても馬鹿にします
今では、夕飯の時にそれをネタにして馬鹿にします
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まず,手はじめに神様は,人間との契約結ぶためにドイツ人の
ところに行かれた。
「私は,おまえたちと契約を結びたい。」と神様がいわれると,
ドイツ人が「どんな契約ですか?」と尋ねると,
「汝,殺すなかれ」と神様は言われました。
すると,ドイツ人は一目散に逃げていってしまった。
次に,神様はイタリア人のところに行って同じことを言われた。
イタリア人が「どんな契約ですか?」と尋ねると,
「汝,盗むなかれ」と神様は言われました。
すると,イタリア人も逃げていった。
三番目に,神様はフランス人のところに行って同じことを言われた。
フランス人が「どんな契約ですか?」と尋ねると,
「汝,姦淫するなかれ」と言われると,
フランス人は「私は守れませんから,契約できません。」と断った。
最後に神様は,ユダヤ人のモーセと話をされた。
モーセは10条のすべての契約を聞き,
「すばらしいことです。すぐにでも契約を守りましょう。」
と神様を讃え,契約を交わした。
すると全知全能の神は,契約の証に石板に「十戒」を
刻んでモーセに渡されました。
それを受け取ったモーセは神様に言いました。
「商売をしますから,もう一枚同じものを作ってください。」と。
それ以来,「十戒」を刻んだ石板は,2枚一組になったという。
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日曜学校の先生がある日、子供たちに質問してみた。
「どうして教会の中では静かにしなくてはいけないのでしょう?」
生徒のアニーは答えた。
「みんなが寝てるから!」
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米国人の人類学者が食人種の村を訪れて調査をしていた。
ある日、彼はイラクで起きている戦争について村人たちに話をした。
すると村人たちは眉をひそめ、口を揃えて彼に聞いた。
「そんなに大量の人肉をどうやって食べるのですか?」
人類学者は苦笑いしながら答えた。
「米国人はそんな野蛮なことはしません。殺した敵の肉など食べませんよ」
村人たちはさらに驚いて囁きあった。
「食べもしない敵を殺すなんて、米国人というのはなんて野蛮な人種なんだろう」
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食人族の族長が黒海に面したリゾート地、コンスタンツァへやって来た。
浜辺で寝っころがっている人々を見た族長は驚いてガイドに聞いた。
「いったいこれは何をしているんだ?」
「何をって? ビーチでのんびり寝ているだけですよ」
「何のために?」
「肌を焼くんですよ」
族長は不思議そうな顔をして、こう聞いた。
「ルーマニア人は生じゃ美味しくない?」
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