Restaurant Raton-laveur

水の都にいがたから、美味しさ・楽しさを発信しています。

ひとり言。お家で食べ歩きラーメン 旭川編

2009年09月30日 | ラーメン


先日○勢丹にて北海道フェアがありましたので早速行って色々買ってきました。
その中の一つ、旭川ラーメン○葉のインスタントです。

麺は思ったよりもストレートな感じで、かん水独特の良い香りがします。
スープのパックが冷えて固まってましたので、脂っこいのかな。。。?

写真の通り、素ラーメンさんです。
スープにお湯を注いでみたら、とても良い香りが。。。^^

これは美味しい~~^^
海系の良い風味で、角がとれた醤油あじです。

麺も昔風の締まった重たい麺でとても良く合いますね。



パッケージを見てみると、老舗のこだわりが書かれていました。
それにしても、お湯を注いだだけでこれほど美味しいとは本当に驚きです。

ググってみましたが、なるほど旭川は醤油ですか。そういえば以前、北の国からさんが
色々教えてくれたっけ。

これからは小食だ~と思いつつも、
いつか本物を是非食べてみたいと思ってしまいました。

お家で食べ歩きラーメンシリーズ、、、時々登場します。笑


イカの塩辛 1

2009年09月29日 | 和食
今日もイカを味わう代表作、塩辛のご紹介です。

イカは勿論新鮮さが重要ですが、塩辛の場合はワタも大事ですので、

丸々と太ったイカを選んでください。

まず最初に胴とワタの付いた足と丁寧にひっぱり出します。

写真のようにきれいに取れればO.Kです。




次に皮をむきます。

耳の部分を上から引っ張っていくと簡単に剥けます。

イカの皮は薄皮が層になっていますので難しいですが、クッキングペーパー等で

むくときれいに仕上がります。




耳と足も皮を剥き、足先は包丁で切り落とします。

ワタは目の上から切り落として、裏側にある墨袋をそ~っと取り外します。

写真の様になります。胴、耳、足、ワタ、この4つが塩辛の材料となります。

ここまで来たら、あとは塩漬けで一日目の仕込み完了です。






まずはワタの方にたっぷりと塩をふります。

ここで塩加減が少ないと全て失敗に終ってしまいます。

勇気を持ってたっぷりかけてください。







イカの身のほうにも塩をします。

イカの身のほうにはミネラル塩が適していますが、普通の塩でも大丈夫です。

こちらはいつも下味するときの倍くらいの加減で良いです。

あとは冷蔵庫で約1日漬け込みます。

出てきた水分と混ざらないようお皿を斜めにしておくと良いでしょう。


イカのゴロ焼き

2009年09月26日 | お魚料理
今日は巷でうわさの(笑)イカのゴロ焼きに挑戦です。

時期的にも塩辛が美味しい季節です。

とても美味しそうな真イカを見つけました。







材料は以下の通りです。
真イカ
醤油
みりん
おろし生姜
胡麻油
葱小口切り

鷹の爪


ワタもしっかりしていて臭みもありませんでしたので今回の味付けは意外とスムーズにいけました。

生姜と胡麻油の香りは本当に食欲を誘います。










調味料と合わせてオーブントースターで焼きます。












15分ほど焼いて出来上がりです。

今回は偶然にもイカワタが素晴らしかったので、本当に美味しく頂けました。

次回は鉄板焼きで香ばしく焼いてみようかと思います。

それにしても、地方の郷土料理は本当に良いもんですね。









料理教室

2009年09月11日 | 食べ物日記
私は時々臨時で料理教室の講師をやらせて頂いております。今回で4回目位でしょうか。
未だに緊張してしまいますが、いつも手伝って下さる助手の先生(女性の方です)が素晴らしく、本当に助かっています。
生徒さん達の明るく真剣に取り組んでおられる姿を見ると、私みたいな人間が
はたして教えていいものなのかとも思ってしまいますが、私の方も勉強するつもりで
いつも精一杯やらさせて頂いております。^^





MENU

キングスモークサーモンと野菜のマリネ

松茸と小海老のスープ

ブレス産若鶏のグリル 

季節のフルーツ





キングサーモンは香味野菜とオリーブオイル、レモン汁、黒挽き胡椒のみで
和えたシンプルなものですが、スモークサーモン独自の旨さが出てとても美味しいです。

スープはいりこと昆布で出汁を取った時の塩分のみで調味しますので本当に
薄味なのですが、松茸の深い香りが際立っていました。





そして今回のメインはブレスチキンのグリルです。
フランスの鶏肉で唯一AOC表示が認められている鶏です。
大きさも一般に言われる日本の鶏の倍近くあります。
日本には毎週250羽ほどしか入荷しない、なかなかお目にかかれない食材です。
前日1枚開きにして、とっておいた骨でソースを作りながらの作業はなかなか
やり応えがありました。
ソースはとった出汁を漉してからすばやく煮詰めて塩、胡椒、バターで仕上げただけの
シンプルなものです。





最後は地場産のフルーツです。
主婦の女性の方ばかりでしたので、包丁捌きはさすがでした。
みなさん本当に熱心で、知識も経験も豊富ですから、むしろ私の方が
教わることはたくさんあったかもしれません。笑