ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

熱のある人

2009-12-06 11:10:50 | Weblog
おとうとの結婚式に出席して

若いふたりの、初々しさに心洗われつつ




また静かな日常に、戻りました




なかなかお目にかかれない

親戚のみなさんのお顔を見られて




結婚式の前日。家族&親族で

お部屋で飲んだ日本酒の、美味しかったこと




お話の楽しかったこと




素敵な思い出となりました・・・





たくさんの方々とお会いすることで

また、頭の中がぐるぐると動き始めて。




いろんな思いが空気を伝ってきて、交錯しつつ。




やっぱり、わたし達は誰もが

自分を理解してもらいたくて仕方のない生き物




なのだと思うことです。




受け入れてもらいたい、聞いてもらいたい

思いが、人の数だけ、山のようにあって。





きっと、存在そのものが宙に浮いてしまっている様な


確かなものがない世の中で、





人を通して、自分はちゃんと「有る」のだと


確かめたいと言うような・・・




世に言うところの、地位や名誉っていうのは、

=「理解者を大勢得る」様な思いがあるんだろうけれど




残念ながら、真の理解者は得られない。

だから、成功者と呼ばれる人も孤独だったりする。




夏目漱石の「草枕」の冒頭に




『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。

意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。』




と、あるように。




「自分は有る」という思いと、思いが

同時に成立するのは、難しいことだったりして。





がんばっても、気遣っても

うまくいかない時もあり。





寂しいものであったりしますが




時に傷つけ合うことはあっても




わたしは、相手を受け入れる姿勢を貫くのだと

肝に銘じて歩むこと、、





100人いたら、100通りの思いがあって

みんなそれぞれ違うもんだと、、、





智を要する人、そうでない人

情を要する人、そうでない人





そうか、持っている「ものさし」は

みんな違っていたのかと、、☆




色も形も素材も長さも、バラバラで。




今になって気づかされたりします。

摩訶不思議。驚き




みんな違ってたって、いいじゃないか~と

うまくはいかない、苦しい世の中なんですが




弟へのスピーチ?で、話が止まらなくなった

若院を、ちらりと横目で見つつ。





この人は、一見、波風立たない水面下に

恐るべきマグマを抱えているなと





苦しい人生であっても「熱」を失わない人


「熱のある人」が好きなのかなと





自分も、こういう人であれたらいいなと

初めて認識してみたり。(なんのこっちゃ




長くなりました、今日はここらで~~
コメント (2)
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