こころの薬

４月４日。ネパールカトマンズ本願寺住職

ソナムさんより「お念仏のパワー」の講題で
ご法話をいただきました。

講演メモより。

『仏の教え→心に伝えるもの。楽しんで聞く。

聞き手を鍋にたとえると、穴がないように
心と体をひとつにして、仏法を聞かせて頂く。

みんな、心の病気をもっている患者である。
仏の法＝薬。何回も聞く。

仏教の目的＝お浄土、阿弥陀様と出遇うこと。
心の心配、問題、悩みをなくすこと。

今、生きている時に聞く。

仏教ーいま私が聞く教え。medicine

この世界にどうして私は生まれたのか
生まれた目的、何をするか、行く道。

自分は、誰かわからないと意味がない。

お浄土ー自分の中に、仏の心を観たい

消えない煩悩に苦しみ、法衣を着るだけでなく
本当のお坊さんになりたいと思った。

☆仏教ー感じたら簡単、考えたら難しい。

ブッダガヤーお釈迦さまが悟りを開いた。

南無阿弥陀仏→仏の口から出た言葉、
仏の名前。何語でもない。

仏教ー幸せになる、やさしくなる。』


ソナムさんは、３歳の頃から修行に励まれ

１７歳のときには、３年３ケ月３週３日３時間
山にこもって瞑想の修行を終えられて

チベット仏教の高僧となられました。

高僧であるソナムさんのもとには
救いを求める、たくさんの人が来られました。

厳しい修行を終えたにも関わらず

自分が人々を救えるのか疑問に思い
ソナムさんご自身も、消せない煩悩に悩みます。

そんな時。お釈迦様が悟りを開かれた
ブッダガヤで、ソナムさんは

日本人・向坊弘道さんと出遇います。

向坊さんは交通事故で、首から下が
動かないお体に。車いすに座っておられました。

そんな向坊さんを見て、ソナムさんは
かわいそうね、体が動くようになるといいねと

お話します。が、向坊さんは

「わたしは幸せだよ。なんの心配もないよ。
ただ、仏様にお礼を言いに来ただけだよ」と。

誰もが成し遂げる事ができない様な
厳しい修行を終えたのに、迷いの真っただ中である

ソナムさんは驚きます。

向坊さんは「南無阿弥陀仏ひとつで救われます。

その昔、あなたの様に厳しい修行を経て
苦悩しておられた方が、日本にもおられましたよ。

それは親鸞聖人です」


これが、ソナムさんの
浄土真宗との出遇いでした。

ソナムさんは、ヒマラヤ生まれで
チベット仏教の高僧でもあった方で

いま、カトマンズ本願寺の住職をされながら、
世界中にお念仏を発信しておられます。

目の前でお話をお聞きしていると
なんとも、不思議なご縁だなと思います。


・・・ブログがまとまらないですが
ソナムさんについて、

みなさんにご紹介させて頂きました。

お花見でした

今日は仏青主催の、お花見でした。
大勢の参加があり、賑やかな時間でした！

毎月12日の早朝、
来て下さる婦人会の皆さんが

今朝も本堂、境内を
ピカピカにして下さりm(__)m

お母さん&婦人会の方2名は
おにぎりを作って下さり

お隣のデンキ屋さんは、
カラオケ装置を設置、操作して下さり

カラオケも理解して下さった地域の皆さん

準備から片付けまで
奮闘してくれた仏青のみんな☆

足を運んで下さったみなさん
本当にありがとうございました！

わたしは、ご挨拶しつつ

チョロチョロする、わが子を
時々、思い出しては目で追って

とまらない咳で、ゴホゴホして
あっという間の時間でした。

ほんとは、人がワァッと集うこと
わたし自身、得意じゃなくて

少人数で、こじんまり話したり
静かにひとりボサッと

しているのが好きなんだけど
こんなこと言ったらダメか(^-^;

お寺が、みなさんの居場所となったら
いいなぁと思います。

ソナムさんの法話、連続研修会の話
そして、藤巻さんの神戸ライブ！
書きたいことはいっぱいある。

明日はゆっくり書けるといいな、、
おやすみなさい zzz