監督 スティーブン・チョボスキー
『RENT レント』の脚本家として知られるスティーヴン・チョボスキーが、ベストセラーとなった同名小説を自らメガホンを握り、映画化した青春ドラマ。
小説家を目指す内気な少年が、風変わりな兄妹との出会いを通して成長していく姿がつづられる。
『パーシー・ジャクソン』シリーズのローガン・ラーマンら注目の若手が顔を揃えた。
この映画はここ最近観た映画の中で一番私の胸に突き刺さりました。
友達や異性、そして音楽の事で真剣にいつまでも語ることが出来たあの頃・・・・・。
そしてそんな時間は当たり前のようにいつまでも続き、終わりがあるなんて微塵も考えていなかった10代。
今思えば、何をあんなに不安になっていたのかすら想像もつかない不思議な時間。
この映画が、”あの頃”にタイムトリップさせてくれる事間違いなしです!
内容は結構ディープなものなんだけど、なんとなく救いようもあるし、理解者も大勢登場してくるのでその辺は特に気になりませんでした。
少し抽象的な表現もあるので、多少のもどかしさはあるかと思いますが、青春時代を象徴しているようである意味良かったんじゃないかな。
沢山の音楽がかかるんだけど、そのセンスも悪くないし、個人的には一押し映画です!