監督 リー・ダニエルズ
奴隷から大統領の執事にまで上り詰め、30年もの間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えた黒人男性と彼の家族の姿をつづる、フォレスト・ウィテカー主演のヒューマンドラマ。
34年間、ホワイトハウスに勤め、トルーマンからレーガンまで8人の大統領に仕えた実在の黒人執事ユージン・アレンがモデルになっている。
我々、日本人にとって、わかっているようで完全には理解しにくい問題がこの人種差別問題じゃないでしょうか。
まぁこの国は基本的に皆、同じ肌の色をしてますからね。
でも、沖縄の方々は結構、大変な思いをしたという話は聞きますが・・・・・。
主演のウィテカーは良かったですね
この映画、彼ありきの映画と言っても過言ではないのではないでしょうか?
他のキャストを個人的に考えてみましたが、良い役者が思いつきませんでしたね。
今回脇役だったグッティングJrを主演に・・・・・・とも考えてみたけど、ちょっと威圧感が出ちゃうかな?
アメリカの黒人奴隷制度から、現オバマ大統領が選出されるまでのアメリカの陰部をホワイトハウスと言う、政治の真っ只中を映したドラマは、きっと観る者の心に何かしら響くものがあるのではないでしょうか。
黒人家族の戦いを間近で見るにはとてもいい映画だと思いますので是非!