監督 デヴィッド・O・ラッセル
カジノタウンとして開発中だった1979年のアトランティックシティで起きた、大物政治家らによる収賄スキャンダル“アブスキャム事件”を映画化したドラマ。
『世界にひとつのプレイブック』のデヴィッド・O・ラッセル監督のもと、同作で主演を務めたブラッドリー・クーパーがFBI捜査官、ジェニファー・ローレンスが詐欺師の妻を演じる。
音楽やファッションの古さがいいですね。
もちろん役者陣や映画の構成も凄く良いんだけど、時代の古さが胡散臭くてダサくてたまらない!
その良さが伝わればこの映画は意味のある映画だったと思います。
ストーリー的には我々日本人にどれだけ伝わったかな・・・。
この皮肉が面白く感じれればいいんだけど。
ハッスル(詐欺)ではなく、アメリカン・ハッスルと題うってる辺りがこの映画の良さでもあるんだけど、その辺を噛み締めて観てみると、違った面白さに気付く方もいるんじゃないかな?
日本じゃあまりウケてなかったみたいだけど、個人的にはめっちゃ面白い一本でした