監督 ウディ・アレン
『ミッドナイト・イン・パリ』など、ロマンティック・コメディ作品が続いていた名匠ウディ・アレンが、ニューヨークで暮らすひとりの女性の転落人生を描くシリアスなドラマ。
ケイト・ブランシェット演じるヒロイン、ジャスミンの運命が名曲「ブルームーン」のメロディに乗せてつづられる。
監督は天才!ウディ・アレンとくれば面白くないわけ無いじゃないでしょう
現在と過去のストーリーが入り混じって送られる仕様になっていますが、そんなに混乱することも無く、すんなり入ってくる感じに仕上がっているんじゃないかな。
主人公のジャスミンがあれよあれよと転落していく様を、本当は笑っちゃいけないんだけどそれでも思わず口元に手を当ててしまう、傲慢でちょっぴりキュートなジャスミンの転落劇を楽しんで?ご覧くださいまし
ケイトの所々見せる苛立ちや怒りの時に見せる表情はまさに滑稽!
四面楚歌とはこういう表情だ・・・・と言わんばかりの彼女の名演に、釘付けになること間違いなしですよ
それともうひとつ、「ブルー ジャスミン」って題名もちょっと面白いね