監督 スティーブ・マックイーン
スティーブ・マックイーン監督による、実話を基にしたヒューマンドラマ。
奴隷制度廃止前の19世紀半ばのアメリカ南部を舞台に、“奴隷”と身分を偽られすべてを失った黒人音楽家が、再び妻子と会うために希望を捨てずに生きた壮絶な12年の月日を描く。
最近、黒人奴隷をテーマにした映画、多くないっすか?
ネタが尽きないって事ですかねぇ・・・・・・・。
今年のアカデミー賞作品賞ですので、やっぱり観ておかないと!・・・・・って事で鑑賞してきました。
まぁ、奴隷制度自体に問題があるとかなんとかって問題はもう今更ですので置いといて・・・・・・。
主人によって、生活にかなり違いがあるんだなと言う事がこの映画からも伝わってきますね。
人によってはかなり寛大で、黒人にもそれなりの生活や喜びを与える主人もいれば、この作品の主人のように冷酷非道で、奴隷は所有物であるという考えを一貫する人もいる。
良い主人に従えられればいいけど、後者のような主人に所有されると・・・・・・・。
でも結局は奴隷という枠の中でしかありえないんですけどね。。。。。
アカデミー賞もとったし、観て損は無い映画だと思いますよ~。
とても考えさせられる、いい映画だったと思います。