監督 ライアン・クーグラー
2009年の元日、サンフランシスコで黒人青年が鉄道警官に銃で撃たれて死亡した事件を映画化。
出演は「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダン、「僕らのミライへ逆回転」のメロニー・ディアス、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタヴィア・スペンサー。
サンダンス映画祭での作品賞と観客賞に加え、多数の映画賞を受賞。
こういう事件が映画化されるというのは非常に良い事だと思います。
多くの人たちに知ってもらえるきっかけになるし、再発の防止にも繋がると思います。
結末を知った上での鑑賞となる構成ですが、知っているからこそ主人公に感情移入してしまい、不幸へのカウントダウンのような気がしてやるせない。
映画を観る限りは、主人公の青年はこの先、それなりに真っ当な人生を送っていけるのではという希望が見えていただけに残念な事件ですね。
色々な不運も重なり、何故かこんな結末にたどり着いてしまった彼の人生・・・・・。
どこかひとつ、何かが違っていたら。。。。。。。。
あの警官を(達を?)、皆さんは許せるでしょうか・・・・・。