百田尚樹 著
ある資産家の家に家庭教師として通う聡子。彼女の前に屋敷の離れに住む青年が現れる。
ときに荒々しく怒鳴りつけ、ときに馴れ馴れしくキスを迫り、ときに紳士的に振る舞う態度に困惑しながらも、聡子は彼に惹かれていく。
しかしある時、彼は衝撃の告白をする。「僕は、実際には存在しない男なんです」。
感涙必至の、かつてない長編恋愛サスペンス。
百田氏の小説は初めて読みましたけど、この頃はまだ小説を書き出して間もない頃でしょうからこんなもんなんじゃないでしょうかね?
ストーリーの面白さはあるけど、まだ文章は拙い感じです。
ある風変わりな男性との恋愛小説なんですが、やっぱりね、読んでて時折百田さんの顔が頭を過ぎるわけですよ。。。。。。。。
そうなるとね、「どの面で女心語っとんねん!」と、内容に入り込んでいけないよね
書き手があまりメディアに露出しすぎるのもどうなんかな・・・・・・っと思ってしまった一冊でした。
百田さんを知らなかったら、もう少しは楽しめたのかな?