北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

八王子でランチ

2017-03-21 17:46:00 | グルメ

八王子市に引っ越して早いもので約10年経った。

2年前までは新宿に勤務の為、ほとんどの新宿西口界隈のことは分かる。これからは地元だ。

今度は、めじろ台から、高尾・西八王子・八王子へと、足を延ばしてみた。
ここに紹介するのは、主にランチである。



先ずはお気に入りのトップは、高尾の陵南公園近くにある、ハンバーグ・ステーキの「彩」だ。「彩」は「あや」と読み、ご主人の娘さんの名前である。
やはり、父親は娘が可愛い。

毎週のように、まるで引きつけられたように行っている。
私は、大概和風しそダレにつけていただくハンバーグランチ。もちろんサラダ、コーヒー付きである。税込\1000。

美味しいのは当たり前。いつもカウンターの定位置に座るので、目の前で自家製パテを鉄板で焼くハンバーグを見られる。しっかりと肉汁を閉じ込めて、食べるときにあふれてくる。

サラダは冷たすぎず、蒸かした人参とジャガイモもおいしい。これが私のお腹に合うのだ。
コーヒーを飲みゆっくり出来るのが又いい。

奥様の接客も、テキパキと気持ちが良く、気に入っている。
ただ、高尾の駅から歩くにはやや遠く、私はいつも自転車で行くが、車かバスでないと行けないので、お客は近所の人か常連さんであろうか。私の隠れ家である。



ここは西八王子の中央図書館近くの「エンラージ」。以前私のブログで紹介したところである。
やはり、私が紹介してから?、わんさか混みだして来た。HPあり。

ランチメニューはHPで見られるし、日替りもある。
フランス料理で、サラダ、メインにコーヒー付きで税込1000円から。

コーヒーはハワイのコナコーヒーで、バニラを入れてあるので、いい香りだ。

とにかく建築やさんのレストランだから、明るく、清潔的で、漆喰・板貼りの気持ちの良い店内である。

その上、手の混んで、決して手を抜かないおいしい料理と、女性陣の接客の良いこと。
誰に対しても、にこやかに、気持ち良く接客してくれて、ファンが多くなるハズである。
女子会らしい、女性客が多い。



西八王子駅近くの線路沿いに、「びんびん亭」がある。
昨年、高田純次の「じゅん散歩」で紹介された番組を見て、行ってみた。
彼も食べたが、私は白ゴマの「つけ麺」をいただいた。

確かに美味い。女性2人が運営していた。せっかくだから声をかけて「じゅん散歩」を見た由言ってみた。「収録時はスタッフが来て話はあったが、誰が来るかは分からなかった」と言っていた。



「びんびん亭」の写真左に見える、中央線線路をはさんだ向こう側に「もぐらの唄」がある。やはりラーメン屋である。

ここは「八王子ランチパスポート」で以前、紹介された店で、いつか行ってみたいと思っていた。期間中には行けなかったので、「びんびん亭」に行った翌週に行ってみた。

ランチパスポートの紹介欄には、「看板メニューの鶏白湯は大量の鶏ガラを使い8時間以上手間をかけて作ったコラーゲンたっぷりのラーメン。化学調味料未使用で女性に人気です」とある。

私は、醤油白湯味玉ラーメンにした。\880。評判通りの美味しさだった。




足を延ばしてこちらは八王子。「八王子珈琲店」は北口から斜めに走るユーロードを歩き、ドン・キホーテの店の前である。
階段を上がり、2階に店はある。



一階入り口にある看板。何となく美味そうな気がした。



〽おひまなーら来てよね。ではなく「カルボナーラ」を注文。ベーコンとアスパラ入り。クリームはタップリだ。珈琲付きで\980。
いかにも元気になれそうなスパゲッティで、アルデンテではなく、柔らかめで私には合う。

何故か、この時のデジカメは私の言う事を聞かず、四方が暗くなってしまった。どこかのボタンを触ったのかも知れない。(多分ストロボだろう)



日を改めて行ったメニューは、ビーフカレー。\930。ビーフがしっかりなじんで、柔らかだった。これも私には良い。さほど辛くない。



ランチには八王子珈琲などのセットドリンクが付く。(コーヒーと言わずに珈琲が良い)
会計は目の前の番号札を持参するシステムである。

ここは穴場で、店内は広く、完全な分煙だから嬉しい。
この一番の席は2人用だが、大概一人で、しかも隣とはガラスで仕切られ、茶色のレザータイプの椅子で、まるで個室の様だ。

暇でゆっくりしたい私にはベストの場所である。美人揃いの若い御嬢さんが丁寧に接客してくれて、何回も通うようになった。


秋の収穫

2016-10-23 16:44:00 | グルメ

「今はもう秋」という歌がある。
最近は調べないと、曲名がなかなか思い浮かばない。

正解は「誰もいない海」だ。山口洋子作詞、内藤法美作曲、歌手はトワ・エ・モアである。

この曲は簡単そうで、歌うと実は難しい。「いまはー」の入り方は、「ま」が一拍目である。
そして「もう秋―」は「もうあ」までが3連譜で「あ」が意外と高音なので、上がり切らず音痴になって「違う!」と、家人に言われる。意外と歌うには苦手な曲である。

さて、今はもう秋の収穫の時期を迎えた。

吾輩の猫の額の庭も、やっと「さつまいも」と「ショウガ」を収穫した。
「さつまいも」は普通のと「紫いも」の2種を3苗づつ植えた。



見てご覧、この色っぽい事。なんとまあ、見事な○○である。生まれて初めて栽培したのだけれど、「芋づる式」にと言う語源であろう「つる」が良く伸びた。無農薬の美味なイモだった。



そして、ショウガ。2鉢買って植えて取りあえず1鉢分を収穫。これも初めてだから恐る恐る鍬を入れて収穫した。買った時は3株位だったのが、17株位出来ている。

手前に土偶のようなショウガも出来て、あとは根にそれぞれ出来ている。
ショウガは健康食品だ。生で良し、擦って良し、醤油漬け、酢漬けで良し。身体が温まる。

誰が言ったのか「村上春樹」は秋の季語だと。毎年秋にノーベル賞の噂が出る。

「ノーベル賞 風のうわさか ボク イラン」とは誰が言うたん?



食欲の秋

2016-09-07 10:58:00 | グルメ

食欲の秋とは言うけれど、私はそれ程大食いではない。
ずっと中肉中背だったのが、最近では見事に理科の標本みたいだ。

そうは言うものの、美味しいものなら食べてみたい。



これは自宅庭の「スチューベン」である。
ほとんどを収穫して、残り少なくなったところで、袋をはずしてあわてて撮影した。



ろくな房はなかったが、少し集めてみたらこんなもの。
「スチューべン」はアメリカのニューヨークで開発されて、日本に来たらしい。
黒くて巨峰よりか粒は小さく、しかし皮の内側はすごく甘い。だから皮を歯に押し付けて食べれば美味い。ただし種がいくつかあり、その周りは酸っぱい。種無しは未だ無いそうだ。

このブドウは義父が知人から苗木を貰い植えていたが、私が9年前に来た時は、2本の苗木から伸び放題で袋もかけず、鳥が食べ放題だった。

「もったいない」と感じ、八王子市のシルバー人材センターに連絡して、立派な棚を作って貰った。
昨年は剪定もシルバー人材さんに頼んだところ、切りすぎて3房だった。

今年はなんと、80房位出来て何度も袋を買いに走った。
ところが、露天のためか数は出来ても中身は薄い。1房に3~4粒の物もあり、効率が悪い。
どうも花の時期に雨にたたられると、出来が悪い。

口の悪い妻に「袋の方が高いんじゃないの」とか「鳥にあげれば」と言われる始末。くやしいね。
袋かけも結構大変だ。蚊に食われるし、鳥にも食われるし。葉もほとんど食われるのは、コガネムシが大量に発生しているからだ。

ブドウは、巨峰、マスカット、デラウェアなどが有名で、よくスーパーマーケットで売っているが、最近ピオーネやナガノパープル、甲州、甲斐路も見る。
たまに「スチューベン」を見かけると嬉しい。というより何でこんなに綺麗にもっこりと出来るんだろうと思う。



春にジャガイモを収穫したのは以前書いたが、今度は写真右側はミニトマトである。
どうにか赤や黄色のミニトマトを苗木3本づつで、かなり収穫出来た。

ジャガイモの後は今栽培中の、画面左側は手前がショウガ、向こう側はサツマイモ(紫イモ)である。

ついでに「食欲の」ランチについて書こうと思う。
「昼めし旅」「サラメシ」とかの番組があるが、私は「ランパス」で昼食を約3か月いただいた。

「ランパス」とは「ランチパスポート」の略で、その本持参で安くランチがいただける。
これは、全国的にも各地にあるらしいが、私のは八王子市限定である。
まず本屋で¥1000の本を購入した。期間中各店に3回まで行ける。

期間は6月6日から9月4日までだったが、掲載された飲食店で例えばプレミヤランチ\1940のところ\1080でいただけたところもあった。(高尾の吾妻寿司)

2回くらい行けば本の元が取れるし、電車賃もである。私は暇だったので15軒以上のレストラン、喫茶店、ケーキ屋さんに行けた。
最終週は毎日のように無理しても、雨が降ろうが出かけた。
突然、大雨にも振られもしたが、安さの為必死だった。バカみたい。

元々知っている店もあるが大抵は知らない店だったので、見学的には面白かった。
又、タウンウオッチングにもなったし、美味しい店にもありつけた。

全部の店を紹介する訳にもいかないから、限定して1軒のみ掲載するとしよう。

高尾駅前のコーヒー専門店「KAFFA」(カッファ)、HPあり。
KAFFAはエチオピアの地方の名前で、ここがコーヒーの発祥の地と言われている。

生豆を2年以上エイジングしてから焙煎をするコクテール堂のオールドビーンズコーヒーを使用。
30年の経験を生かしたマスターがコーヒーを丁寧に入れてくれる。

初めて行った時、店内にテナーサックスのサム・テイラーの古き懐かしい「流行歌」(影を慕いて)がかかっていた。有線でもなく、聞けばレコードを回していた。

ここで興味をもってマスターに話かけたのが、運命の出会いだった。
私が尺八を演奏していることを言い、HPを知らせた。

3回目に行った時、レコードがかかっていなくて、リクエストしたところベートーベンの「田園」から「運命」をかけてくれて、しばらくは音楽談義になった。

割とテンポが速いので聞いたところ、カラヤン指揮のベルリン・フィルだった。
私は、中学で「田園」を聴き大変好きになった。そこで初めてクラシックレコードを買ったのがウィーン・フィルの「田園」だったのだ。

全譜(スコア)も買い「将来は指揮者になるんだ」と、ステレオの前で何回も指揮棒を振った。

ピエール・モントゥー指揮、ウィーン・フィルのレコードを何回聴いたか分からないくらいで、テンポが身にしみている。だからカラヤンのは速く感じたのである。

その後は指揮者の話になり、小澤征爾やNHK交響楽団の岩城宏之のレコードジャケットまで見せてくれて、表紙と裏表紙に亘るオーケストラの集合写真を見て「コンサートマスターは海野だね」と言われたから、私は「そう、海野義雄だ」なんてすぐに名前が頭から出て来たから、お互い通である。

肝心のコーヒーはネルドリップで抽出したブレンドや、高さ1m50㎝位の大きなガラス容器で水で抽出したアイスコーヒー等の味わいは格別美味く、ケーキセット(¥770→¥540)で洋ナシのタルトなど3回通って3種類もいただけたし、美味だった。

他にもオジサンが2人いたが、皆すっかり打ち解けて話し込んだ。


そば打ち会で尺八 その2

2016-01-26 14:43:00 | グルメ

昨年に続き、「そば打ち会」で尺八を演奏してきた。(実は5回目である)

「そば打ち会」は(昨年7月のグルメのブログを参照)、「新そばを楽しむ会」と銘打って、私の知り合いのN氏の主催で1月24日に行われた。

今回は大塚の「小倉庵」の蕎麦屋で、5時から貸切で27人くらい(満席)集まった。
メンバーは相変わらず、N氏を中心とした会社関係者や元会社の同僚、信州出の同級生などで、4人程は「真田丸」で有名な信州上田方面から新幹線で来られた。

「小倉庵」は大塚南口から歩いて6分のところにある。
ご主人は、4代目の老舗店主であり、「石臼挽き手打ちそば」が自慢である。

お通しは「揚げそば」で続いて、出し巻卵、板わさ、鴨のバストラミ、そばずしがオードブル的に出た。

お酒は飲み放題で、先ずはビール、続いて日本酒の「黒龍」「金婚」「八海山」など。私は日本酒だったがその他に、焼酎の「雲海」などがあった。余談だが尺八を初めて今年で50年になる。ちょうど「金婚」に相応しいと飲んだ。

30分ほど歓談、酒に料理に舌鼓を打ち、私の出番となった。
毎年、同じような曲になるが、今回は多少工夫を凝らした。

「今年のオリンピックは何処だっけ?」 「リオでじぁねいの」のダジャレから、「東京オリンピックマーチ」を演奏。まず、尺八でこの曲を演奏する人は私だけであろう。

この曲は古関裕而作曲で、彼は「夏の甲子園大会歌」も作曲している。それを次に選んだ。
実はこの策は、信州野沢高校野球部出身の投手で、駒沢大学でも活躍し、1971年ヤクルトスワローズでドラフト1位指名の、杉山重雄さんがいらしていたからだ。

「甲子園大会歌」の演奏後は、正月らしく「春の海」。
続いて、「早春賦」と「知床旅情」が似ているとの事で、結局1番を「早春賦」で、2番を「知床旅情」で演奏してみた。本当に出だしはそっくりである。

以下、「大きな古時計」「王将」「北国の春」「風雪ながれ旅」「浪花節だよ人生は」と続き、定番で上田のIさんの歌で「千曲川」も演奏した。興にのり、自然と歌い出した人もいた。

この頃には、皆さん大変盛り上がり、紅一点の女性が「雲海」のビンをマイクに見立て「夜来香」や「ラブ・イズ・オーバー」を歌い出した。
皆に受けたので、急遽前に出てもらって今度は「みちづれ」を歌い出した。
すぐさま、尺八を取りだして伴奏したところ、キーがピッタリだった。

演奏はこの辺で止めて、この頃にはマグロの中トロなどのお刺身も出て酒が進み、蕎麦のメインが出て来た。
「会津そば」「柚子きりそば」「小倉さんの手打ちそば」と贅沢にも3種類のそばを味わった。
実はNさんら、蕎麦打ち会のメンバー6人が朝10時から仕込みを開始して、やっと5時に出来たそうである。大変おいしくいただいた。

エビ天入り蕎麦もあったし、最後の「大きないちご」は美味で3個もいただいた。

会たけなわであったが、もう予定の3時間になった。いつもの定番の「信濃の国」を尺八伴奏で歌い、三三七拍子で手締めをして、解散となった。

外は寒く、この冬一番の寒さであった。


行きつけの飲食店 その4

2016-01-19 14:38:00 | グルメ

新宿から京王線高尾山口行きの急行に乗れば、約50分でめじろ台に着く。

和食なら「寿々㐂(すずき)」。㐂は難しい漢字なので、喜で代用する事もある。

ランチはいきなり行ってもあるが、私達は2日前までに予約して、「味楽ランチ」か「レディースランチ」をいただく。共に1780円である。

共にコース料理になっているが、主な違いは「レディース」は食後のデザートの品数が多い。

「味楽」はまず、大根と海鮮サラダ。そして天婦羅盛り合わせや煮物・グラタンなどミニ懐石料理みたいに次々と出てくる。ご飯は季節の炊き込みご飯で、タコ飯などの時もある。最後はシャーベットにドリンクだ。

以前、「レディース」は文字通り女性だけだったが、最近は男性でも注文出来るようになった。

最初にサーモンサラダでその後は、シキリの付いたワンプレートに様々な料理が入っており、茶わん蒸しやエビグラタン、玉子の天婦羅、スぺリアリブなどが一度に出てくる。
いろいろな料理を少しずつ食べられるので、うれしい。

その後に、何種類かのデザートとドリンクが運ばれてくる。
このデザートに女性は微笑んでしまうのである。

フグコースを注文した事があったが、その時の「フグヒレ酒」はこの上ないうまさで味わいがあり、ついお代わりをした。

また、昨年の暮れにはおせち料理を頼み、美味しくいただいた。

厨房はご主人一人で大変だが、丁寧で決して手を抜かない。
当たり前だが、熱いものは熱く、一品一品に納得がいく。
(注、2016年6月に惜しまれながら、この店は閉店したが、8月に内容を変えてめじろ台椚田に開店した。定食と持ち帰り弁当、総菜の販売である)

洋食なら「ル・トン」。駅前の京王ストアの左隣にあるビルの2階だ。
西八王子の「アントレー」で修業したご主人は確かな腕で、料理してくれる。

コース料理になっていてランチは、3種類から選ぶ。
メインは魚か肉であり、私は大概魚である。デザート・ドリンク付きで1836円。

先ずはオードブル的な「カルパッチョ」。もうこれだけで十分過ぎる位、美味い。
フランスパンかライスを選べる。トーストしてくれたフランスパンは「オリーブオイル」をつけていただく。最初は2切れだが、追加も出来る。

メインディッシュは文句なしの旨さである。

デザートは凝っていて、キウイなどのフルーツやカシスのシャーベットが横幅のあるプレートに乗って提供される。

最後はドリンクである。

イタリアンなら「ルーナマーレ」。椚田通りの「味の民芸」の左側にログハウス風でひっそりとある。
ランチは「ピザ」1600円か「パスタ」1500円。何れもサラダ、メインディッシュ、アイスクリーム、ドリンク付きである。

ご主人はイタリアのピザの世界選手権で団体3位となった実績を持つ。
カウンター目の前の、本格的なカマドで焼くので夏は暑いだろう。客席まで熱が伝わってくる。

マルゲリータなど何種類かのメニューから選ぶ。
パスタも「カルボナーラ」他いろいろあって、私は2人か3人で行って、「ピザ」と「パスタ」を分けていただく。
熱々でおいしい。

めじろ台からは離れるし、高尾や狭間から歩くにはちょっと遠いが、国道20号(甲州街道)の多摩御陵入口信号近くのハンバーグ・ステーキの「彩」(あや)。

私は毎週のように自転車を飛ばして行く。

カウンター7席、テーブル4席で私はカウンターの角にいつも座る。
お気に入りは「ハンバーグ」である。

つけダレを何種類かの中から選ぶのだが、私は「和風しそ」である。
他には「デミグラス」や「ジンジャー」もある。

ハンバーグはご主人がその場で「パテパテ」と手で音を立てながら、形を整えて鉄板で焼く。

表面はやや硬めに焼き、食べるときに中から肉汁が出て来る。
これを別添えのタレにつけながらいただく。美味い。
付け合せの、サラダと人参、ジャガイモもワンプレート。

茹でた人参とジャガイモのそれだけでもおいしい事。ファミリーレスランと全然違って甘みがあり、パサづかず、柔らか過ぎず、サラダのドレッシングをつけても良い。

ドリンクつきで1000円。ご夫婦で経営されており、温かく迎えてくれるし、特に奥さんは明るく感じが良いし、ご主人は丁寧に料理をしてくれる。火曜日と水曜日が定休日だ。

西八王子の中央図書館近くの「エンラージ」は一級建築士事務所であり、レストランも経営している。

「エンラージ」(ENLARGE)とはEarth.Nature.Love.Action.Real.Green.Enjoyの頭文字を取ったものである。

レストランは、外観はログハウス風。昨年出来たばかりで、中に入ると壁はスイス漆喰で真っ白。調湿効果があるので、気持ちが良い。
床はオーク材で、窓側など一部壁はパイン材。照明も明るくとても素敵だ。

建築会社だから一種のショールームにもなっている。

その上料理がおいしい。ランチはサラダランチやメインディッシュに魚や肉もある。
大概はサラダやドリンク付きで1000円。ハンバーグランチは1200円だ。

口が広がったガラスコップ容器に、レタスなどのサラダをドレッシングと共に入れてあり、料理はフランス風。手間がかかっている。

コーヒーはいい香りがするので聞いてみたら、バニラを少し入れてあると言う。
どうも、いい匂いで満たされる。

何しろ店舗内がきれいだし、味も接客も良いから、流行るだろう。

ラーメンなら知る人ぞ知る「吾衛門」(ごえもん)。西八王子の中央図書館の右側にある。
昼時はいつも列が出来て、最近はほとんど行けない。

八王子ラーメンで刻み玉ねぎが、しっかり入っており、醤油味でうまい。
私の好みは「メンマラーメン」と「餃子」である。(2016年2月には1000円になっていた)
イトーヨーカ堂でも、インスタントとして「吾衛門ラーメン」を売っている程だ。

カウンターだけで10席くらいと狭い。ご夫婦で営業で気持ち良く応対していただける。

又、接客の若い女性の笑顔が良く、多分これも一理あるなと思った。

もう一つ、西八王子南口にあるラーメン「熊八」の、特に塩ラーメンはうまい。

話は違うが、小話をを一つ。

八 「おお熊さんや、今年のオリンピックは何処でだっけ?」
熊 「八よ知らないのか? リオでじゃねいの?」

お後がよろしいようで。