北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

行きつけの飲食店 その4

2016-01-19 14:38:00 | グルメ

新宿から京王線高尾山口行きの急行に乗れば、約50分でめじろ台に着く。

和食なら「寿々㐂(すずき)」。㐂は難しい漢字なので、喜で代用する事もある。

ランチはいきなり行ってもあるが、私達は2日前までに予約して、「味楽ランチ」か「レディースランチ」をいただく。共に1780円である。

共にコース料理になっているが、主な違いは「レディース」は食後のデザートの品数が多い。

「味楽」はまず、大根と海鮮サラダ。そして天婦羅盛り合わせや煮物・グラタンなどミニ懐石料理みたいに次々と出てくる。ご飯は季節の炊き込みご飯で、タコ飯などの時もある。最後はシャーベットにドリンクだ。

以前、「レディース」は文字通り女性だけだったが、最近は男性でも注文出来るようになった。

最初にサーモンサラダでその後は、シキリの付いたワンプレートに様々な料理が入っており、茶わん蒸しやエビグラタン、玉子の天婦羅、スぺリアリブなどが一度に出てくる。
いろいろな料理を少しずつ食べられるので、うれしい。

その後に、何種類かのデザートとドリンクが運ばれてくる。
このデザートに女性は微笑んでしまうのである。

フグコースを注文した事があったが、その時の「フグヒレ酒」はこの上ないうまさで味わいがあり、ついお代わりをした。

また、昨年の暮れにはおせち料理を頼み、美味しくいただいた。

厨房はご主人一人で大変だが、丁寧で決して手を抜かない。
当たり前だが、熱いものは熱く、一品一品に納得がいく。
(注、2016年6月に惜しまれながら、この店は閉店したが、8月に内容を変えてめじろ台椚田に開店した。定食と持ち帰り弁当、総菜の販売である)

洋食なら「ル・トン」。駅前の京王ストアの左隣にあるビルの2階だ。
西八王子の「アントレー」で修業したご主人は確かな腕で、料理してくれる。

コース料理になっていてランチは、3種類から選ぶ。
メインは魚か肉であり、私は大概魚である。デザート・ドリンク付きで1836円。

先ずはオードブル的な「カルパッチョ」。もうこれだけで十分過ぎる位、美味い。
フランスパンかライスを選べる。トーストしてくれたフランスパンは「オリーブオイル」をつけていただく。最初は2切れだが、追加も出来る。

メインディッシュは文句なしの旨さである。

デザートは凝っていて、キウイなどのフルーツやカシスのシャーベットが横幅のあるプレートに乗って提供される。

最後はドリンクである。

イタリアンなら「ルーナマーレ」。椚田通りの「味の民芸」の左側にログハウス風でひっそりとある。
ランチは「ピザ」1600円か「パスタ」1500円。何れもサラダ、メインディッシュ、アイスクリーム、ドリンク付きである。

ご主人はイタリアのピザの世界選手権で団体3位となった実績を持つ。
カウンター目の前の、本格的なカマドで焼くので夏は暑いだろう。客席まで熱が伝わってくる。

マルゲリータなど何種類かのメニューから選ぶ。
パスタも「カルボナーラ」他いろいろあって、私は2人か3人で行って、「ピザ」と「パスタ」を分けていただく。
熱々でおいしい。

めじろ台からは離れるし、高尾や狭間から歩くにはちょっと遠いが、国道20号(甲州街道)の多摩御陵入口信号近くのハンバーグ・ステーキの「彩」(あや)。

私は毎週のように自転車を飛ばして行く。

カウンター7席、テーブル4席で私はカウンターの角にいつも座る。
お気に入りは「ハンバーグ」である。

つけダレを何種類かの中から選ぶのだが、私は「和風しそ」である。
他には「デミグラス」や「ジンジャー」もある。

ハンバーグはご主人がその場で「パテパテ」と手で音を立てながら、形を整えて鉄板で焼く。

表面はやや硬めに焼き、食べるときに中から肉汁が出て来る。
これを別添えのタレにつけながらいただく。美味い。
付け合せの、サラダと人参、ジャガイモもワンプレート。

茹でた人参とジャガイモのそれだけでもおいしい事。ファミリーレスランと全然違って甘みがあり、パサづかず、柔らか過ぎず、サラダのドレッシングをつけても良い。

ドリンクつきで1000円。ご夫婦で経営されており、温かく迎えてくれるし、特に奥さんは明るく感じが良いし、ご主人は丁寧に料理をしてくれる。火曜日と水曜日が定休日だ。

西八王子の中央図書館近くの「エンラージ」は一級建築士事務所であり、レストランも経営している。

「エンラージ」(ENLARGE)とはEarth.Nature.Love.Action.Real.Green.Enjoyの頭文字を取ったものである。

レストランは、外観はログハウス風。昨年出来たばかりで、中に入ると壁はスイス漆喰で真っ白。調湿効果があるので、気持ちが良い。
床はオーク材で、窓側など一部壁はパイン材。照明も明るくとても素敵だ。

建築会社だから一種のショールームにもなっている。

その上料理がおいしい。ランチはサラダランチやメインディッシュに魚や肉もある。
大概はサラダやドリンク付きで1000円。ハンバーグランチは1200円だ。

口が広がったガラスコップ容器に、レタスなどのサラダをドレッシングと共に入れてあり、料理はフランス風。手間がかかっている。

コーヒーはいい香りがするので聞いてみたら、バニラを少し入れてあると言う。
どうも、いい匂いで満たされる。

何しろ店舗内がきれいだし、味も接客も良いから、流行るだろう。

ラーメンなら知る人ぞ知る「吾衛門」(ごえもん)。西八王子の中央図書館の右側にある。
昼時はいつも列が出来て、最近はほとんど行けない。

八王子ラーメンで刻み玉ねぎが、しっかり入っており、醤油味でうまい。
私の好みは「メンマラーメン」と「餃子」である。(2016年2月には1000円になっていた)
イトーヨーカ堂でも、インスタントとして「吾衛門ラーメン」を売っている程だ。

カウンターだけで10席くらいと狭い。ご夫婦で営業で気持ち良く応対していただける。

又、接客の若い女性の笑顔が良く、多分これも一理あるなと思った。

もう一つ、西八王子南口にあるラーメン「熊八」の、特に塩ラーメンはうまい。

話は違うが、小話をを一つ。

八 「おお熊さんや、今年のオリンピックは何処でだっけ?」
熊 「八よ知らないのか? リオでじゃねいの?」

お後がよろしいようで。