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ロンバルディアと金融    RJ 人気記事のご紹介

2024-07-01 14:53:21 | 自己紹介

       
  ロンバード・ストリート (Lombard Street) in ロンドン、シティ

 

 

ロンバード・ストリートは、イギリス・ロンドンのテムズ川北岸のいわゆるシティ・オブ・ロンドン(シティ)に位置するイングランド銀行から東に向かう約300mの通りの名称です。

ロスチャイルドの銀行はじめ、多くの銀行や保険会社などが軒を連ねることから、ロンドン金融市場の異名ともされます。

 

世界の金融は、結局はこのシティ、さらにいうならば、ロンバード・ストリート (Lombard Street)が動かしています。

アメリカのウォール街、そしてアメリカの中央銀行であるFRBは誰もが知る、アメリカ政府が一株たりとも持たない完全な民間銀行ですが、実質FRBを支配しているのがロスチャイルド一族です。

 

その根拠を示せば、

FRBの実務は連邦諮問評議会が行うことになっています。連邦諮問法議会は12の特権都市にある連邦準備銀行の役員によって選出されますが、役員は連邦準備法により一般には非公開です。

そして米国の金融政策(金利、通貨の数量と価値、および債権の販売など)はすべてニューヨーク連邦準備銀行が決定することになっています。


そのニューヨーク連邦準備銀行設立時の株主は、ナショナル・シティ・バンクやファースト・ナヨナル・バンク、ナショナル・バンク・オブ・コマースなどの銀行でした。 これらの銀行の株主を調べると、



①ロスチャイルド銀行
      (ロンドン)

②ロスチャイルド銀行      (ベルリン)
③ラザール・フレール      (パリ)
④イスラエル・モーゼス・シフ銀行(イタリア)
⑤ウォーバーグ銀行       (アムステルダム)
⑥ウォーバーグ銀行       (ハンブルグ)
⑦リーマン・ブラザーズ     (ニューヨーク)
⑧クーン・ローブ商会      (ニューヨーク)
⑨ゴールドマン・サックス    (ニューヨーク)
⑩チェース・マンハッタン銀行  (ニューヨーク)


モルガンとロックフェラーのチェースマンハッタン銀行を除いて、すべてロスチャルド英投資銀行が株主で、米国政府は一株たりとも保有していないのです。 

       出所(ユースタス・マリンズ『民間が所有する民間銀行』秀麗社)

結局はアメリカの中央銀行であるFRBや金融業界を、支配している奥の院は、ロックフェラー財閥やモルガン財閥ではなく、ロスチャイルド財閥という事です。



・DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明  https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1928f3096af970fb561f43a7179cfffb

 


モルガン財閥は、元々ロスチャイルド一族がアメリカ市場に参入しようとした時、強烈なユダヤ人差別に会い、参入することができなかったので、

英国ウェールズ出身の敬虔なプロテスタントの、アメリカに移民して来たモルガンを代理人にして、アメリカ市場に参入しました経緯があり、実質モルガンを操っているのはロスチャイルドのです。

その操り人形のモルガンは、GE、GM、ATT、USスチール、カーネギー、NY鉄道など、それぞれ世界の一国よりも大きなアメリカの大企業を所有し、アメリカの影の政府とまで言われたのですから、ロスチャイルドの金融における力の大きさが分かろうかというものです。



また、ロックフェラー財閥も、ロスチャイルド家の親戚のユダヤ人であるジェイコブ・シフがCEOをつとめるアメリカの大銀行で、ロックフェラーを指導・さらに金融支援して巨大財閥にした経緯があります。

 

そして、ニクソン政権の次の、フォード政権下で副大統領に就任した、ネルソン・ロックフェラーが、アメリカ議会でロックフェラー財閥の資産を公表せざるを得なくなった時、

実際はクーン・ローブ財閥に支配されていることを公式に公表・告白しておりますし、2012年ロスチャイルドがロックフェラー財閥の資金管理会社の大株主になっていることが、公式に報道されている事からも、ロスチャイルド一族・ユダヤ系ネットワークが、ロックフェラーを金融支配ていることも有名です。



・ロスチャイルドとロックフェラー、資産運用事業で資本提携 REUTERS 2012.5.30  
https://jp.reuters.com/article/tk8141462-rothschild-rockefeller-idJPTJE84T00520120530


・【事実】世界金融の真の支配者
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3a2bea5c471c108ce48cfcc961c49962



ロスチャイルドの圧倒的な金融支配力は言うまでもありませんが、中世ヨーロッパを支配したハプスブルグ帝国の富を忘れてはなりません。

ロスチャイルドがロンドン郊外に建てたまるで超豪華なお城のような別荘をつくったのが、ハプスブルグ家とビジネスをしていたロスチャイルド・ウ・ウィーン家のフェルディナンド男爵です。

 

 

     
           ワデスドン館(ワデスドン・マナー)

 


・ロスチャイルド財閥-294 ウィーン家のフェルディナンド男爵が建てたワデスドン館(ワデスドン・マナー)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/520ca53fd87dc0432a9b8f706a60fe72


・ロスチャイルド財閥ー250  ナショナルトラストに寄贈されたワデスドン館https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/8f4f1cf76bd65396fb3f15019ed5e4ad

 

 

話が長くなりすぎるので、別途詳しく説明しますが、何故スイスが世界の銀行を牛耳っているのか?

神聖ローマ帝国と言いながら、スイス出身のハプスブルグ、そしてその帝都をオーストリアのウィーンにおき、私も住んでいたオーストリアのGraz(グラーツ)市が何故、一時期オーストリアの首都であったのか、等々。

 

その秘密が、神聖ローマ帝国の支配下にあったイタリア北部でスイスとの国境に位置した、金融都市・ロンバルディア州にあるのです。

 

 

 

 

ロンバルディアとは何か?


今回の投稿のテーマですが、ロンバルディアとは、現在は北はスイス国境、南はポー川で限られたイタリア北部の州で、州都はミラノです。

6世紀、北イタリアに侵入したゲルマンの一部族ランゴバルト(ロンバルト)族が打ち立てたランゴバルト王国がその名の由来であります。

 

中世盛期にアルプス山脈越え通商路で栄え、多くの都市が勃興しました。 驚くほど貨幣経済が進み、他に先駆けて動産抵当貸付という金融システムを生み出しました。

それ故、ヨーロッパ各国語で今でもロンバルトというと金融業者を指します。 要するにロンバルト諸都市には金(money)がうなっており、ヨーロッパだけでなく、アメリカの主要都市にもロンバルト(ロンバード)通りがあります。

 

また別途、詳しく説明しますが、富というのは連続しているのです。 

古代メソポタミアのバビロニア、エジプト、地中海貿易を制したローマ字礎を作ったフェニキア人、フェニキア人がつくったカルタゴ、ローマ帝国、神聖ローマ帝国、西ローマ帝国が滅亡したとき、富裕貴族と金貸しユダヤ人がヴェネチアにに逃れ、スペイン、オランダ、イギリスと続くヴェネチアの黒い貴族たちの富。

 

 

・300人委員会組織系統図
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e8a638ff17acf646a2352ccf0b55c3a2 

・ロスチャイルド財閥-67 インテリジェンス機関の創設https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/70d7efbf8ecfdfe8c5e7434f57181a16

・世界金融を動かす Big3(Blacl Rock、, Vanguard、 State Street)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ef086f267a6c5f2fad061de9cb1bbc4c

・Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス 
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/10c7bb21071c63ffd9341501e5430c27

・デュポン財閥-1  概要
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5226329b578cb7902e701c57de715b54

・ロスチャイルド家当主 Alexandre de Rothschild の ANAホテルでのプライベート会合 
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/51917f6c3ade1b08abcd36fa4acab562

 

 

ビジネスを行ったこともなく、世界の王族や財閥当主などVIPと会ったこともない、実社会で名のあるシンクタンクにも所属していない(全く実社会で評価されない)、

youtuberとしてお銭を稼ぐしかない実質失業状態の、オッサン・爺さんたちが、評論家として跋扈しています。 江戸時代から「講釈師、見てきたような嘘を言い」と言われますね。w

 

無料で実社会の科学技術・政治経済含めてFACT情報を提供している私を信じたほうが良いと思いますよ。 

実際、科学技術では日・台・欧の大企業に技術ライセンスし、欧州のグローバル企業でDirectorの経験。 さらにアメリカ政府機関からインタビュー(JTEC Panel Report)を受け、ワシントンの公文書にも私のインタビュー記事は掲載されています。

これは、アメリカ政府が半導体・通信・バイオなどで優れた技術を見つけたら全米からTop7人のサイエンティストを派遣し、インタビューし、それをワシントン政府に報告し、NASA,NSF、DARP、ARPAなどアメリカの政府機関の研究開発戦略を決めるというものです。

 

特に80年代は、日本の科学技術・経済が突出していたので、このプログラムができました。

インタビューを受ける側は、情報は洩れるし良いことがないので、その見返りがアメリカの公文書に記載されるのでその名誉と、

もしアメリカの科学者(ノーベル賞受賞者含む)と会って話を聞きたかったら、アメリカ政府が責任を以てミーティングをアレンジしてくれるというプログラムです。

 

 

また、私は日経大企業に勤めながらJEITA(日本電子情報技術産業協会)の技術政策委員もしていました。 

JEITA は、日本のエレクトロニクス・デバイス関係の大企業はじめ政府系研究機関や大学ががすべて参加している団体で、

 

技術政策委員は各企業から派遣された CTOクラス の集まり、そこで国家の技術政策を調査・提案し、技術戦略委員会(各社技術担当役員の集まり)が精査・承認を行い、経団連・さらの経産省で、国家戦略としてその政策を行っていくものです。

 

当時は、世界的に、インダストリー4.0が流行っていた時期で、産業・工業に特化したものでは、面白くないので、日本としては産業だけでなく社会全体をネットワーク化する『Society5.0』を提案しました。  

技術政策委員会の座長が、量子ドット技術を世界で初めて提案した東京大学の荒川教授で、結局経団連・経産省に承認されました。 経産省が『Society5.0』と言っていますが、あれはJEITA技術政策委員会が提案したものです。

 

『インダストリー4.0』に対抗し、産業・向上だけでなく、それを超えるものとし、社会全体の『ソサエティ5.0』としたのです。 まあ、今日のスマート社会/スマートシティをイメージされたら良いでしょう。

 

 

Renaissancejapanは、ロスチャイルド・国際政治金融・哲学・宗教など、未だBlogやyoutubeもなく、掲示板と言っていた時代の約40年前から書いており、昔からのファンの方々からはちょっと名がしれたブロガーです。

結構多くの記事、youtuberなどには勝手に?引用してもらっています。 商売する気はないので、どんどん引用してもらって結構です。 

 

逆に、事実を知らない人に、私がコピペしているようにも言われたことがあるので頭を痛めておりますがww  情報の深さと情報量の多さから、すぐに気づくでしょう。

今でも、Wikipedia に掲載されている情報に、Renaissancejapanの記事から引用と書いてくれているのがいくつかあります。 確か、『ジャーディン・マセソン商会』にもあったと記憶しています。

 

実際、日本政府の大臣から、記事の一部を引用させてほしいと頼まれたこともあります。 もちろん、無料で公開しているので、自由に引用してくださいと返答しました。

 

 

(関連情報)

・陛下、金融街「シティー」代表らと夕食=「リーダーシップ次世代に」
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・【英国金融】金融街シティの謎!王室より権力を持ってきた歴史と現在の影響力!
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・ロンドン、世界の金融センター首位を維持=英調査
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・英シティー再起動、欧州金融が回帰 歴史が醸す底力
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・コラム シティを歩けば世界がみえる 特集一覧 ロンドンの金融街、シティの歴史パブ再発見
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・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
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・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

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・シャープの歴史と物語
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