想像力ってもんが

私、少しばかりものを書きます。
まあこのブログなんかもそうですが、一応ね。
あれこれとねｗｗ

で近頃クライアントさんから駄目が入るのが。
「謎は残さないでください。
読んでいる人が不思議に思います」

ふむ、全て説明しろということで？
何もかも、逐一説明を？
いや謎を残せば、読んでる人の想像力を掻き立てると思うんですが。

その分、後まで記憶に残ると…思いません？

これ実は、ゲームでも感じていたことなんです。
一昔前のPS1の場合など、容量の関係でストーリーはいまいち。
説明されていないところが多かったです。

キャラも、細かい性格設定など。
されていませんでした。

そのせいでしょうかね、あの時代のゲームは二次創作花盛りｗ
つまり、プレイヤーの数だけ話とかキャラの性格が広がってたんです。

想像する余地が、山ほどあったんですよ。
つまり、プレイヤーは自分だけの世界を作ることが出来ました。

しかし昨今。
ゲームの設定が甘いとか、キャラ掘り下げが浅いとか。
そんな苦情も多いようです。

これねえ、全部とは言いませんが。
想像力を減退させる原因にもなっていると思うんです。

かっちり組み立て上げられた世界。
1から10まで性格設定された主人公。

想像力の余地は、あまりないと思いませんか？

プレイヤーとか、読み手とか、聴き手に任せると言うか。
想像させる余地、残しておいてほしいと思うの。
私みたいな年寄だけでしょうか。

1から10まで説明するのが、面倒だとか。
そんな事思ってませんょ、ええ。←どうだかわからんｗｗ

想像力がないと、少ないと。
自分以外の人や動物、物に対しての気遣いも…減る気がする今日このごろ。

いかがなもんでしょう。