化粧と医療

よく言われたのが、医者に行くのに化粧するな。
ってなお言葉。
今もこれ、やってる人いるのかなあ。

元々すっぴんの私には、特に関係ないんですが。
普段化粧してる人、化粧しないと不安ってこともあるらしい。

でも医者に行くのは、体調不良だから。
そして医者は、顔色とかも見て判断したいわけで。
厚化粧なんてしてたら、顔色もわかりません。

それでも。医者に行くと化粧してる人結構多いです。

でも病棟では、流石に化粧してる人もいません（笑）
ついでに、髪の毛が薄くなっているのも、帽子とかで防御放棄。
皆さん、素のままで過ごすひとときです。

入院時も、救急の場合は仕方ないにしても。
普通は化粧なんて、と私は考えてたんですが。

いるんですよねえ、きっちり化粧して入院してくる人。
まあ整形外科の場合、化粧してても…関係あるよマジ。

少なくとも手術時には、すっぴん推奨。
と言うか必須です。
最初から諦めていたほうが、よろしいと思うんですが。

この前の入院の時、いらっしゃいましたね。
お年は80代だということでしたが、入院時。
下地からきっちり化粧して、しかも。

アイラインにアイシャドウに口紅と、フルメイクしていた女性。
落とすの大変だっただろうなｗｗ

もちろん術前術後、完全なすっぴんになられました。

院長回診とか、ふと思い出した

ドラマだとよくある、院長回診。
主に大学病院で行われてると言っていいでしょうね。

私の場合、3回同じ病院に入院してますが。
ここの院長回診は、最初の1回目の入院の初日だけ。
経験しました。

3回入院したんですが。
本当に院長の回診は初回の初日だけでした。
緊急手術だったせいか。その当時はまだやってたのかわかりません。
それこそ消化器外科のトップのM院長が、お供を引き連れて、早朝に来ましてね。
おお、これがあの院長回診と、思ったら。

「お前さんがあのXXに紹介されてきたやつか。
食べる時にきちんと噛まないから、こんなことになるんだ」

とかべらんめえで立て板に水のごとく、あれこれ言われて最後に。
お前さんの腹から出たやつだ、とポラロイドカメラの写真をぽいっと放って、風のように去っていきました。
後に残ったナースさんが、カテーテルとか外してくれて。
後はトイレも自分でね、と私は取り残されたのを覚えてます。

でもこの入院の時も、その後はこのタイプの回診。
無かったですねえ。
その代わりってわけでもないでしょうが。
このM院長、早朝から病棟をせっせと徘徊してました（笑）

2回目も同じ病院、同じM院長。
でも入院先は整形外科。
ここも院長回診は、なし。
担当医のA先生が、朝顔出しただけです。

でもって3回目、整形外科。
院長は変わって、I先生。
院長回診…かなあ。
空いた時間に担当患者のところにやってきて。
「リハビリ頑張って」
と言うなり、風のように去っていく。

一応主治医として名前が出ていたのは、若手のM先生。
この人も同じく、空いた時間に…以下略。

この病院、院長が院長室にふんぞり返ることって。
ありません。

M先生もI先生も、第一線でメスを振るうお医者さん。
特にI先生の場合、週に3回は外来。
予約なしは受け付けず、それでも何時も満杯。
要予約、2ヶ月前。

でもって午後とか外来がない日は、手術室にこもる。
院長の仕事は、誰がやってるんだ。
って感じです。

この病院は、ある医療法人の支部と言うかチェーンの1つなんですが。
その医療法人の特徴なのか、それともこの病院の特徴なのかわかりません。
でもふんぞり返って、金の算段している院長よりも。
好感が持てるのは、確かですよね。

身体の異変がねあれこれと（術後退院後）

昨日やっと晴れたのに、また曇で雨。
もういいかげんにしろと言いたくなります。

さて今回、退院してからの身体の異変が多くて。
はい？手術してまあ全治には至らないんだから、当たり前だろ。

ですが…そっちではなくてですね。
ちょっと妙な異変があれこれ出ました。

最初に、これは以前書きましたが。
膝と肘のガチガチボロボロザラザラ状態。
かさぶたではないですが、とにかくクリーム縫ってる最中にボロボロ。

肘は起き上がるのと寝るのに散々使ったので、まあありでしょう。
でも膝はね、膝立ちも出来ず擦った記憶もないのに、何故？

顔の皮も剥けました。
これって垢？とかも思ったんですが。
でもね、入院中は特に異変もなく触ってもツルツル（当社比）だったんですよ。
それが退院後にザラザラになり、そして薄皮1枚…取れました。

耳も退院後に何故か、真っ白になるくらいに乾燥が来てました。
触ると皮がポロポロ。落ちました。
これまだ少し残ってます。
これらの乾燥系、幸い昨年処方してもらったプロペド。
紫雲膏、メンタームのタッグで何とか緩和。

あと免疫力の問題でしょうかね。
かかとの痛み。
一応落ち着いてきたんですが、低温火傷とも言えない。
原因不明で、ちょっと赤くなってるだけでした。

でもその部分を床についたり、靴べらが触れると。
飛び上がるくらい、痛かったんですよ＞＜

また、まぶたの上の方にちょっと腫れが出てまして。
これ、引っ込んだかと思うとまた出る。
明らかに、免疫力が落ちてる感じ。

で、ちょっとした怪我。
いや少しだけなにかに引っ掛けて、小さく皮膚が切れた程度のもの、
これが治りが遅くて。
明らかに免疫力…（以下略）。

今までの2回は、こんなことなかったんですがね。
何でしょうね？

原因はあれかなあ。
年齢…70才だもんねえ。
切開手術して、インプラントしたわけで。

おかしくなるのも当然か…。

病院の病室事情

不意に思い出したんですが。
手術後に大部屋って、今回が初めてでした。
大部屋と言っても、4人部屋ですがね。

でまあ、初入院。
盲腸から腹膜炎おこしかけた時は緊急入院。
ICUが満杯だってことで、個室にね。

痛くて地獄の中それでも貧乏人は言う。
差額ベッド代なんて無いです。
親切な看護師は言う、病院側の事情なんで差額なしです。
…笑えますな。
3日後に、大部屋に移りました。

ヘルニアの時はと言うと、緊急ではなかったですが。
それでも、できるだけ早く、と懇願したせいですかね。
術後1日、個室でした。
そして貧乏人は、差額ベッド…以下略。
看護師さんは、こっちの事情…以下略ｗｗ
朝イチの手術でそのまま個室で、誰とも喋れず気を紛らわすことも出来ず、翌朝まで。

なので今回が初めて、最初から最後まで大部屋だったんです。

とは言え、最初の時の個室は。
1人だけの部屋、と言う意味の個室でした。
つまり、ベッドと物入れくらいね。
洗面も何もなし。

2回目は、これは本当の個室。
トイレ洗面シャワー付き、でも狭いｗｗ

正直、術後すぐには大部屋の方がいいです。
気が紛れる。
最初の個室は、ドア開けっ放しで衝立のみだったんで、それほど孤独は感じなかった。
でもヘルニアの時の個室、シャワートイレの先にベッドと言う、ホテルのシングルタイプ。
なのでドア閉めちゃうと、気を紛らわす雑音とかなくてね。

だから今回の、最初から4人部屋は悪くなかったです。
とか言えるのも、同室の方々が静かな礼儀正しい方達ばかりだったから。

まあ不可抗力と言えど、いびきや歯ぎしり寝言がすごい人がいなかった。
夜中にお経唱える人も、いなかったから（笑）

個室のメリットは、誰にも邪魔されない。
テレビもPCも、イヤフォン不要。
デメリットは、人との交際が無くなるってことでしょうかね。

入院した病院の4人部屋の一隅。




ヘルニアでの入院時に撮ったものです。
今は撮影禁止なんで…、昔の写真を引っ張り出した。

入院記録おまけ：ポジティブ＆ネガティブ（入院中に再考）

いやあね、日本人ってのは物事を真面目に捉える…近頃はどうなんだろう。
でも基本的に、真面目すぎてネガティブ。
近頃の若いのも、一見ちーたらに見えてネガティブ。

なので入院中よく聞くのが。
「こんな事になって手術までして痛い思いをして」
なんですね。

しかし天邪鬼て、しかもネガティブこじらせてポジティブになった私の場合。

「近くにこんないい病院があってよかった」
「いい先生が揃っていてよかった」
「手術入院のお金があってよかった」
「入院中は上げ膳据え膳でしかも暖かくて幸せ」

とかに、考えを買えちゃうんですよ。
でもって布教したりして、他の患者さん達に。

すると皆さん、そう言われれば。
ってなるのが面白かったです。

同じ病室に80代の人で、家で滑って転んで股関節を折った人がいましてね。
80代と言っても、話し方はしっかりしてるし耳も遠くない。
救急ですぐ運ばれたんですが。

連休中だったんですね。
しかもあの病院は、手術は満杯。
なので、気の毒に…手術が決まるまで5日近く身体も動かせず。
ちょっとでも脚を動かすと、激痛という状態。

でも当人は、小の方はともかく大の方は絶対にトイレで。
激痛に耐えて何とか車椅子に移乗させてもらって、根性でトイレに行ってました。
そして泣き言は言わない。

この人がある時に言いました。
たまたま、普通の場合手術の順番待ちが2ヶ月ほど、って話をしていた時。

「じゃあ私はラッキーだ、杉に手術してもらえるんだから」
「病室で鎮痛剤投与してもらって、トイレに行くのにもちゃんと介助してもらえて」

…こんな人に私もなりたい…。

そんなわけで入院中、やはいｒポジティブにまさるものはない。
とか確信しちゃった私です。

ただ脳天気との線引きが…難しいですけどね。
ただののんきになるのも、遠慮したいし。
精神論になるのも嫌だし。

その辺の匙加減、この先も考えていかねばと思うのですよ。

人工股関節置換手術一応ラスト（入院生活）

昨日教えの後で、生徒さん達と「退院おめでとう」お茶をしましてね。
帰りは遅くなったものの、楽しかった。
まだ全快おめでとうにならんのは、ちと悲しいが、

さてそろそろ、入院の話もラストにしようかと思います。
で、入院中の生活について。

最初の頃と最後の方では、入院生活にも差が出ますが。
私の場合それでも、歩行器が早かったので。
割と早く、自分の生活パターンが決まりました。

自宅では5時すぎに起きているので、病院でもだいたい5時に起きました。
てか、9時消灯ですよ。
何度も夜中に目が覚めると言っても、いや覚めるのでもういいや、と起きちゃうんですｗ

ただまだ点灯時間前なので、自分のベッドの明かりは点けられません。
なのでスマホ持って、前日の残りのコーヒーの入った保温水筒持って。
部屋を抜け出してデイルーム、ロビーに行きます。
ネットしながら時間を潰す。

6時に廊下に明かりが入るので、これでもう部屋の明かりも点けて大丈夫。
ってことで戻って、ベッドの明かりを点けて、ついでにストレッチパンツに着替えて。
ベッドでストレッチと筋トレ、その後廊下でバーレッスン。
その後また戻って、今度はPCでネットに入り、このブログのアップなどします。

階下のコンビニに朝行くとしたら、7時半から朝食までの間を利用。
7時50分に朝食です。
朝食はおかずだけ、いや自前のパンも食べます。
アレルギー対策で、そうなってたんです。

朝の検温と血圧の測定は、看護師さんのスケジュールによって違うけど。
早くて朝食前、遅いと朝食後。

9時から9時半くらいから、リハビリの療法士さんが来ます。
朝イチだとこの時間だけど、ここで来ない場合。
10時、11時あたりまで気が抜けないｗｗ
同室の人がリハビリ開始してて、こっちがまだ来ないと手持ち無沙汰に。

12時20分に昼食。
昼と夜は、私の場合はうどんを主食にしてもらってました。
昼食前に筋トレ第2弾ｗｗ

午後のリハビリは大体1時からなので、1時2時3時4時を目安に待ちます。
ない場合は、ひたすら暇を潰す。
同じ病棟の患者さん達とおしゃべりしたり、ネットやったりブログ書いたり原稿書いたりですね。

午後の買い物は、午後3時から可能。
外来が空いたあたりで、行くことが出来ます。
私はまた、筋トレにストレッチにバーレッスン。

シャワーの予約を連日大体5時位に入れてました。
リハビリとバッティングしないようにです。
ここで、朝着替えたストレッチパンツを脱いで、パジャマのズボンに変える。
今日はもう、あまり動かんぞって区切りです。

夕食は5時20分。
美味しく頂いて後はボケっと。
おしゃべりしたり、ネットしたり。

夜の検温も朝と同じく、このあたりだったりもしくは夕食前だったり。
検診はと言うと、年内は夕方に先生達来てくれたんですが。
年明けてからの手術ラッシュで、不規則に。
いわゆる朝の検診は、私の主治医達は…来なかったなあ。
依然のヘルニアの時の主治医は、朝来たんですが先生のスケジュールによります。

てか整形の先生って、回診でまともに傷口見るのって、手術直後だけね。
ほとんど声掛けと、質問があればするだけって感じ。
まあねえ、手術終わるともう自分の分野は終わったってことのようで。
歩いていいですかの質問にも、療法士の許可が出たら、ですからね。

消灯は9時。
廊下の明かりも部屋の明かりも消えます。
看護師さんが巡回してきて、各ベッドの明かりも消されます。

ベッドの明かりの位置が悪くて寝たままだと消しづらいので。
私の場合、8時半位に消して後はスマホをいじってました。

私の入院した病院の整形はこんな感じでした。
多分他の病院でも、似たりよったりかと。

人工股関節置換手術の痛みについて

さて、痛みです。
大抵の人の場合、痛みに我慢できなくて手術するので。
まな板の上の鯉、覚悟です。

でも稀には、「手術怖い、きっと痛い」
と言う人もいるわけで、実際にいました。
これはその人が弱虫とか言うのではない、全身麻酔下の手術初体験だからですね。

置換手術は全身麻酔下で行われるので、手術中は全く痛みは感じません。
単に、寝てるだけです…それもぐっすりとｗ
手術中に痛かったら、誰も手術は受けないってか…そんなん怖すぎ（笑）

ただ手術後は痛みます。
正直今回の私の場合、傷の痛みはほとんど感じませんでした。
前2回は、麻酔覚めたら地獄の痛みでした。
特に腹切った時は、内部炎症起こしてたのですごかった。

しかし今回、麻酔の打ち合わせの時に。
「硬膜外麻酔にしますかそれともブロック注射？」
と聞かれましてね、術後の痛みを和らげるため…これまでそんな気づかいなかった。

正直、どっちも要らんと思ったんでそう言ったんです。
点滴からの鎮痛剤で、十分だと思うって。
でも麻酔科の先生は、楽になるからとね。
脊髄あたりに針刺すのは嫌なので、ブロック注射にしました。
全身麻酔が聞いてからやってくれるって言うし。

これのせいか、術後に脚を動かせるくらい痛みはなかったです。
ただおまけの痛みは、延々と続きました。

手術の傷の周辺の炎症はかなりのもので、これが足の動きを制限。
術前から痛かった鼠径部に加えて、内転筋とハムストリングスの固まった痛み。
特に内転筋の痛みが強くて、ギクッときそうな感じ。
これまだ続いてます。

ただ私の場合、手術翌日にリハビリがあって。
でもって、マッサージの後に立ってみるかと言われて、立っちゃった。
傷は痛くないし、立つだけなら出来ると思ったんですね。
で、出来た。

これは本当に人によります。
療法士さんも言ってましたし、自覚もあるんですが。
商売柄、痛みの閾値が人より高いんです。

大体痛みって、主観的なものじゃないですか。
近頃よく、痛みの最大値を10としたら、今どのくらい？
聞かれますが、この10って感覚も人によって違います。

その人には5と感じても、同じ痛みが他の人には10だったりね。
なので私にとって、立つことが出来る程度の痛みだったんですが。
同じく片脚の股関節置換手術やった人でも、3日位車椅子だった人もいます。

なのでまあ、手術自体はもちろん痛くない。
と言うか、痛くなくするために手術してるんだと考えてください。

とは言っても、炎症とかその他で。
術後も結構痛むし、出来ない動きも大きいのは。
認めるにやぶさかではありません。

ちなみに私の場合、帰宅してから目立った痛みが。
椅子に座っているところから立ち上がる時の、鼠径部や股関節の痛み。
じっとしていて立ち上がると、これがもうグキッと激痛です。
病院ではじっとしている時間、少なかった…普通逆？

後内転筋と、ハムストリングスのガチガチがきつくて。
こっちもかなり痛みました。

カイロでかなり寛解したんですが、でもまだまともな治療は無理。
内足ダメで、後ろに足あげられないのでは、治療は半分以下。
え？一体どんなカイロだって？
うーん、何というかアクロバティックな治療ですｗｗ

座ったところから立った時のグキは、座っている間足を動かしていれば軽減。
でも流石に疲れる。

後は、YouTubeで見つけた、変形性股関節の患者の同じような痛みの緩和。←YouTubeに飛べます。
これが効きました。
立ち上がる前に、ちょっと骨盤を動かすんですがね。
これ、Grahamのロウコントラクションと同じ感覚だから。
採用決定。

サムネ回避用に画像を1つ。



でもってこの先閲覧注意。





術後すぐの傷跡。



現在の傷跡。



何で1ヶ月も経った方の傷跡のほうが、汚いんだろう？？

人工股関節置換手術自体についてと費用

昨日買い物から帰って夕食の支度をしていたら。
太ももの前側がいきなり、ものすごく痒く＞＜
なにこれと思って、ズボンの上から指すってふと気がつく。
これ、ドレーン跡地だわ…中身が治りかけてるのか？

んでもって、公益財団法人日本股関節研究振興財団たら言うところに。
人工股関節入れてます、ってステッカーを申し込みました。

さて、人工股関節…お値段ですが。
まずは手術の種類を少し。

一昔前は、人工股関節を入れるのに。
ヒップを切って入れてました。
アメリカでは、HipsSurgeryだったと思います。（間違ってたらごめん）

これ日本では、後方アプローチと呼ばれている現在です。
後方があるということは、前方があるということ。

今はこの前方アプローチが主流になっているようです。
前方と言っても、今のところ2種類にまた分類されるようですね。

で、私がやってもらったのは。
前方アプローチでの手術です。
こっちのほうが傷口も小さく、また脱臼の危険性も低いとか。

ただ股関節の状態とか。
その人自身の健康状態とかで、どうしても後方になる場合もあるようです。

さて前方アプローチの手術でも、傷口が最低でのやり方があるようで。
8センチ程度の傷口で、手術が済むというMISと呼ばれているものです。
私の場合、傷口9センチ…どう判断すればいいんだろう。

術前にあまり調べなかったので、よくわからんのです。
てかもう、おまかせ状態だったのでね。

ただ、筋肉は切らないということ。
手術は前方からやるということだけ、聞いてました。
何でもっと調べなかったのか、頭がボケていたとしか思えませんｗ

でまあ、気になるお金の問題ですが。
どっかで見たんですが、人工股関節の手術で保険適用で80万円とか。
これに差額ベッド代とかはまあともかく、少なくとも食費が加わります。
あと、これ多分今はどこの病院でも取り入れているでしょうが、アメニティ（パジャマ、タオル他）のレンタル代。

ただありがたいことに、高額医療費の還付ってもんがあります。
また低収入所得者の場合、限度額の認定を取ることも出来ます。

それと、私が我慢した結果の高齢者医療。
これまた適用されると、かなり…お安くなります。
食費も、収入と年代によって変わってきます。

ただアメニティレンタルは…割引は聞かないと思いますので。
と言うか、おむつとか必要になるとかなり高くなるので。
しかも私の場合後日請求なので、忘れるとショックを受けます。
これが終わらんと（現在1月分の請求がまだです）完全に支払いが終わったとは言えません。

私の場合月をまたいでしまったので。
余計にかかったのは事実です。

50代くらいでそこそこの収入のある場合。
1ヶ月で大体、1ヶ月15万円から20万円を用意しておくと間違いないかと思います。
詳しくはググってみてください。

後民間の保険に入っていれば、それなりに足が出ないで済むこともあります。
障害者年金とか手帳についても一言。
どちらも条件がかなりあります。
手帳については、2014年だったと思うんですが。
人工股関節の場合1本なら4級が取れました。
現在ではこれ無条件には取れません＞＜

入院中の逸話10：入院のメリットデメリット

段々とアレコレできるようになってきましたが。
困ったことに、区割り続けていたところから立ち上がる時のグキッ、
これが未だに結構あって、辛い。
それに加えて内転筋の痛み、これもまだまだ健在です＞＜

さて入院中の、メリットとかデメリットというよりも。
これは良かった困ったってこと、今回2週間以上入院してたんで。
色々出てきました。

入院しててラッキ♪

・あったかい
　あはは、うちは基本暖房なし。なので病棟の暖かさは天国。インナーにパジャマの上着を羽織り、下はストレッチパンツで病棟内を徘徊してました。寝る時も、毛布1枚でいいんだもんね。

・上げ膳据え膳
　時間になれば食事が出てくる。それもかなり美味しいのが。片付けもしなくていい。買い物もしなくてOK。ほとんど天国というか、怠け者製造機。

・何かあればすぐに
　ちょっと杖を倒しただけで、その音でナースさんが飛んでくる。何という安心感！外に出てみるとわかるんですが、娑婆は危険がいっぱいです＞＜

・タオルとか使い放題
　レンタルですがね、バスタオルもフェイスタオルも使い放題。1日のレンタル料は定額なので、いくら使っても大丈夫(^o^)vもちろんパジャマも、着替え放題。洗濯の必要なしｗｗただし後で請求書が( ﾟдﾟ)ﾊｯ!


入院してて困ったな(´；ω；｀)

・夜中のトイレ
　いや脚が辛いんですよ、今もですがね。じっとしていた後に動く時、手術した方に体重掛けると酷く痛む。と言うかグキッと行きそうな感じ。それに加えて、暗い夜中に動かない脚を必死に動かして、靴履く必要がある。これ、自宅でも痛みは同じだけど、靴履かないで済むのは、まじありがたい。

・スケジューリング
　まあ当たり前なんですが、自宅なら自分の予定が自分で決められるってこと。病院では無理ですね。特にリハビリとか何時来るかわからないので、大体のところだけ聞いておきますが。当日にならないとわからない。なので大人しく、ベッドで待っているしか無い。あ、私はPCであれこれやってましたけどｗもしくはストレッチとか。

・行きたい店に行かれない
　病院内には某コンビニがあります。でもコンビニなので、商品は少ないし。病院内なので、食パンとかの完全日用品は置いてないという。不便。それに感染対策で、入院患者が利用できる時間、決まってたんですよ。朝は8時まで、午後は3時から。

入院中は要は、自由がないってことです。当たり前っちゃ当たり前だけどね、病人なんだからｗｗ

入院中の逸話9：糖尿

昨日は朝から雨、でもって寒く。
流石に自主練は諦め…スタジオ代もったいないけど。
滑って転んで…脱臼とか洒落にならないので。

家で大人しくストレッチにバーレッスン。
ちなみに、ハムストリングスを緩める方法。
YouTubeで見つけたのが結構効きました。

でそのYouTubeでたまたま見た動画。
糖尿病で緊急入院って人のがありまして。
実は整形外科でも…糖尿病は扱いませんけどｗｗ

実は新年が明けて数日経った頃、やたら元気そうな患者さんが増えた。
基本的に、手術前日に入院するので。
1日経つと皆さんゾンビ状態になるんですが、ならない人がやたら。

不思議に思ってナースさんに聞いたら。
「糖尿病の人というか、数値が高い人が多くて。
落ち着くまで手術できないの」

ああ、つまり。
整形の手術するのに全身麻酔。
しかし糖尿の値が高くて、麻酔が出来ない。
合併症の危険もある、ってわけです。

なので入院して血糖値を下げて後、手術となるらしい。
まあ自宅にいると難しいので、とにかく入院させちゃったのか。
それとも検査で糖尿が発覚して、「待て」になってしまってるのか。

なんつーか、予定も狂うでしょうね。
特に年明けの手術ラッシュ、すごかったし。

皆さんも、糖尿病には気をつけて。
これ、命に別状のない整形外科だからまだしも。
いや整形だって、命の危険がある場合もあります。

そんな時に、麻酔かけられない＝手術できない。
これやばいですよね＞＜