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先日、風の強い寒い日に、久しぶりの展覧会に行った。
昨年10月頃から開催されていたが、なかなか行けないでいるうちに、
ついに会期が終わってしまう頃となり、あわてて行った。
コロナ禍で人出の多い展覧会に行かなくなって久しいので、見に行けた事が嬉しい。
絵本などで見たことのある絵の原画がたくさん!
色も線も細かい部分もとてもきれいで引き込まれていく。
物のサイズの大小の不都合はあるが、エッシャーのような不思議絵ではない。
次第に小さな世界に入り込んでいき、その小さな描写がとても正確で、
思いがけないところに小さな仕掛けを次々と発見できて、
見ているだけでとても面白かった。
帰宅して、この画家さんの絵本の中から「の」と言う絵本をポチッとした。
子供向けの本と思われるけど、ゆっくり絵の中の小さな世界を探してみたくなった。