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「編み地をほどく」で思い出したのは↑。
編み物で、失敗したときなどは割と潔くサササーとほどくが、
これは3月にできあがったカーディガンの後ろ身頃、
あと少しで後ろ身頃の完成というところで下から6番目の○柄の所に、
間違いを発見
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よく見れば、ひねるべきところの一カ所をひねり忘れている。。。
(写真中央、トリミング)
ほどくのはかなりの時間と労力がいる、う~~~ん。。。
目をつむって、知らなかったことにする、という手もあるが、
天知る地知る我が知る・・・
このまま放置したら、一番後悔するのは自分。。。。
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自分をごまかせないので、この部分だけ8目をほどく事にする。
もうばらばらに近い。
袖の減らし目にかかっていなかったのがせめてもの幸い。
随分、下の方までほどいたので、結構大変だったが、
それでも、全部ほどくよりはマシだったはず。
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地道に一目一目、一段一段、編み上げて・・・・
(写真の色目が違うが・・・)
という苦難を乗り越えてやっとできたカーディガンだった。
編んでいるときにはその下の段の編み地を確認しながら編めば、
柄の入れ方を間違う事もないし、
間違ったとしても編み地をしっかり確認していれば、
もっと傷が浅いうちに気がつくのだが、
久しぶりの編み物だったことと、次第に衰えていく注意力のせいで
余分な労力がかかってしまったが、こんな修正の仕方もあるんです。