元来 僕が好む本は、所謂 文学書もあるにはあるが普通は別のものだ。サスペンスに富んだものが少なくない。事実が伴う方がよりリアルで面白い。推理小説は比較的読まない。
フレドリック・フォーサイスやトム・クランシー、ロバート・ラドラム、ジェフリー・アーチャー・・・ケン・フォレット etc.
悪魔の選択、レインボー6、暗殺者、ケインとアベル・・・獅子と共に横たわれなど 他には 前述にもある ポーツマス港の罠。面白いものは 殆ど読んだと思う。
リアルであればニュースなどとリンクした部分もあって余計面白くなる。ケン・フォレットの「鷲の翼に乗って」ではイランのアメリカ大使館人質事件を扱ってたし、「獅子と共に・・」ではアフガンの北部同盟(アメリカ側)のマスード(後日 カメラマンを装った記者に暗殺)が出てるし・・・といった面白さだろう。作家も 報道記者あがりだったり政府の高官だったり、ラドラムのようにニューヨークのブロードウェイで脚本を書いていたような人物が殆どだ。中でもフレドリック・フォーサイスの作品には 日本製の、か日本企業の名前が出てくる親しみもある。ジャガーのダッシュボードにニコン製のカメラがあったり石川島播磨重工業(今のIHI)が登場したり、中学生の頃SF作品を投稿して賞を貰ったこともあったが今では自分で書くことはない。
井上靖の「楼蘭」なども読むこともあるが何れも事実に基づくものだ。
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