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「星の誕生と最後」

2007年11月26日 | Weblog

もし光速度で旅をしたとしょう。地球を発って凡そ1.3秒くらいで月を通過する。それから500秒(8分20秒)で太陽に到達。太陽系を出てそこからは約4.3年(距離=約40兆キロ)でアルファ・ケンタウル星辿りつきそれからは平均4年毎に恒星に出会う。
白鳥座やオリオン座では今でも新しい星が誕生していて銀河系に新たな星を提供しているのだ。
一般的な恒星は核融合反応を起こしていて大量の水素をヘリウムに変換する事でエネルギーを放出し、爆発のエネルギーと重力のバランスで一定の大きさを保っている。ところが太陽質量の数倍の大きさの恒星では自ずからその星の寿命は違うものになる。
巨大な星では重力が自分自身を押し潰して、より高温になって(断熱圧縮)水素→ヘリウム 変換より高度な核反応を起こす。
最後には鉄を生み出す程にまで達し重力に耐えかねて大爆発を起こして崩壊しそれまでに生み出した元素を宇宙空間に撒き散らす。更に旅を続けて銀河系宇宙を出ると約200万年で隣のアンドロメダ星雲(実際にはその近くにあるマゼラン星雲がある)に到達する。
アンドロメダ星雲の中でも平均4年毎に恒星に出会いながら次の島宇宙へと続く。・・・・・・

 

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