リゲルの思いつくままに

PLANET-EARTH

・・・ FOR YOU ・・・

「ある日の出来事・・・」

2008年04月09日 | Weblog

彼は仰向けに寝ていた。裕子は膝でにじり寄って、彼の頭のすぐ横にきた。月光を浴びて彼女の乳首と陰毛が黒く輝いている。拓実はさっきより速くこすりはじめ、裕子が彼女自身を愛撫してる手に目を釘づけにした。
「ああ、裕子」
裕子は指先から拡がる身に覚えのある快感を楽しみだした。拓実の腰が手の動きに合わせて上下するのが見える。「あなたにいって欲しいの。射精をするのを見たいわ」裕子は自分の言葉にびっくりもしたが、興奮と欲望に圧倒されてもいた。
拓実が呻いた。裕子は顔を見た。口を開け、息遣いが激しい。目は裕子の性器を凝視したままだ。裕子は中指でクリトリスとその周辺をなでた。「指を入れてみてくれ」と彼はささやいた。「指が入るとこが見たい」
普段ならしないことだ。裕子は指先を差し入れた。滑らかで、ぬるぬるしている。ずっと奥まで入れた。拓実は喘いだ。拓実は裕子の行為を見て興奮し、裕子も彼を見て刺激された。視線をペニスにもどした。マスに合わせて、さらに腰が速く動く、裕子は快感が高まるにつれて指を性器から出したり入れたりした。突然、拓実が背中を弓なりにし、骨盤を高く突き上げて、呻き声をあげると、一筋の白い精液が迸り出た。思わず裕子は叫んだ。
「まあ、すごい!」
魅せられたように目を凝らしていると、先端の小さな穴から、二回、三回、四回と空中に迸り、月光を浴びて輝きながら、拓実の胸や裕子の腕、髪の毛に降りかかった。彼が仰向けになって崩れると、裕子も指の速い動きにすっかり興奮して体を震わせ、やがて力尽きた。
裕子は彼と並んでベッドの上に倒れ、頭を拓実の大腿にのせた。ペニスはまだ硬かった。裕子は力なくからだを起して、彼のペニスにキスをした。まだ塩辛い精液の味がさきっぽの方に残っていた。それに応えるように拓実の鼻先が股間に押し付けられるのを感じた。

・・・・next time

コメント
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