どうやらオーガスタの天候もよさそうだ。25℃前後の気温で選手は半袖のウェアだ。TV中継は初日でもあり最後まで放映されなかったものの、ネットで見るかぎり石川選手も最終18番ホールHOLLYと名付けられた465ヤードでバーディーを取りワンオーバー73の51位タイで初日を終えた。
ベテランの片山は5アンダーの4位タイで期待がもてる。画面から受けるグリーンの感じはそんなに速いグリーンには見えないもののアンジュレーションは相変わらずだ。16番ショートホールは見ていてもグリーンの右側から池に向かう左側に傾斜してるのが良くわかる。
世界中のショートホールの中でも最もエキサイティングな美しいホールだろう。オーガスタのショートホールでは12番155ヤードが奥行きのない平べったい難ホールとして紹介されてはいるが、自分は171ヤードの16番が好きだ。今年73回目を迎えるマスターズでは初日2アンダー20位タイのT・ウッズが矢張り優勝候補の筆頭だろう。僕の予想では石川遼は恐らく予選を通過するだろう、来年招待されるかどうかは今後の成績に依存する石川にとって、四日間のプレーでどこまでオーガスタを征服できるかが楽しみでもある。
大きなプレッシャーの中で自分自身のプレーが何処までできるか?ある意味トッププレーヤーの中でプレー出来るだけ恵まれている、それだけにこのチャンスを石川自身がどう生かすか。
注)写真はその16番ショートホール
http://www.augusta.com/masters/coursetour/
※結果的には、石川遼選手は予選落ちではあったが、ある意味将来的にもこれで 良かったのかも知れない。オーガスタのティーグランドに立てただけでも由としなきゃか?スリーサムでは多くの場合一人が蚊帳の外になりがち。
案の定同伴プレーヤーは二人とも予選を通過した。
前にもこのブログで書いたが「ドライバーを振り回してる内は・・」だと思う。ゴルフであれ何んでもマネージメントが大切であり、特に「概念のスポーツと言われる」ゴルフではそうだろう。
T・ウッズや他からも石川に対しては、学業にも励み大学に進学した方がいいと忠告してるのを聞き将にその通りだと思った。