「ルーブル美術館の自分のコーナー」に第四・第五王朝(BC2600-2350年)作と思われる「書記坐像」を筆頭にジョルジュ・ド・ラトウールの「大工聖ヨセフ」、ダ・ビンチの「聖母子と聖アンナ」やアフロディテ(ミロのビーナス)、サモトラケのニケなど20点を登録している。
勿論「モナリザ」も当然含まれている。時々更新しているが、フェルメールの作品はルーブルが所蔵する作品が少ないため「レースを編む女」だけだ。
30万点以上の作品を誇るルーブルの中から「お気に入り」を選ぶ事自身大変でもある。そう云えばフランドルの作品も入れていない実情。
僕は彫刻より絵の方が好きだ。中でも「書記坐像」は作者不明ではあっても実に見事としか言いようがない。
NHKから入手した「ルーブル美術館」エンニオ・モリコーネの音楽と女優デボラ・カーが案内する「書記坐像」は繰り返し見ても飽きない。
ルーブルで実際幾度となく見た作品ではあるが仏像も含むなかでも最も好きな作品の一つである。だからお気に入りのトップに乗せているのだ。