(つづき)
嘉納山二等三角点は100m先の文殊山方向に有りました。
嘉納山歩道終点の車道(嵩山登山口)迄は2.1km、
源明山へは2.4kmとの道標です。
今回は嵩山(だけさん)へ東方向へ向かいます。
嘉納山から東側へ下りる歩道の途中には面白い岩石(集塊岩)が所々に有りました。
砂利をセメントで混ぜたような集塊岩(火山岩)
幕末この辺りが、長州軍と幕府軍が激突した古戦場の跡だという説明です。
長州に入る四つの国(芸州口、石州口、大島口、小倉口)の名前を取って四境の役と呼ぶそうです。
巨石が三つほど有りましたが、これが三石のことでしょうか???
巨岩の下にはフキが群生していて、大きくておいしそうなフキノトウがいくつも伸びていました。
セメントで固めた様な集塊岩でできた巨岩があちらこちらに残っていました。
周防大島のことを、正式には屋代島と云うそうです。
休憩用の東屋を通過したところに車道が有りました。
車道の向こうには無線通信用のアンテナ用の塔が2本立っていました。
車道からの各山への登山口の説明や道標。
嵩山や嘉納山・文殊山などへの道標 、嵩山の登山口迄は、あと約1.6m。
嘉納山線歩道の説明板
車道の嵩山登山口方面へ行きます。
第六管区海保送信施設? のアンテナ網
対の無線アンテナ塔
長い階段を下りて行きます。
今度はコンクリート製の休憩所。
県道車道迄、あと1.4km
どこまで行ってもアオキを見ながら下りて行きます。
歩道の終点迄あと300mとなりました。
嘉納山歩道の最後の下り階段です。
大きな道路、笹の葉に覆われた車道が見えて来ました。
嘉納山線歩道の終点の町道(林道)まで下りてきました。
赤色の嘉納山歩道を下りてきたところです。
町道から県道へ向かいます。
この町道に沿って嵩山方面へ歩いて行きます。
嘉納山歩道終点から約 7分程で、ここ長者の森の大きな案内図の有る嵩山登山口へ着きました。
ここから最後の目標地の 嵩山 へ出発です。
登り始めてすぐに分岐が有りますが、左折して(要注意)
コンクリート製の丸太風の階段を登り続けます。
途中で県道の車道へ入ります。
舗装道路のガードレールは山口県の特徴の黄色なので、県道だと分かります。
県道を登って行きました。県道101号線です。
嵩山頂上近くの駐車場が近づきました。
ここにもフキノトウが有りました。
嵩山頂上に近い駐車場に着きました。 東屋やトイレも有ります。
駐車場内の東屋で昼食を取りました。
周辺にはまだ、山椿の花がきれいに咲いていました。
地上には西洋タンポポ
国立公園や嘉納山線歩道などの説明
昼食完了後、嵩山の頂上へ向かいました。
防災行政無線施設前を通過。
嵩山頂上にはNHK等の各種送信アンテナ塔が有りました。
ハンググライダーなどの離陸場です。眼下の周辺へ降り立つようです。
南側の離陸場側の瀬戸内海の眺望。
念願叶った嵩山頂上で記念写真撮影。
嵩山四等三角点(619m)は皆さんの足元に有りました。
頂上より更に高い展望台にも登りました。
久賀町の沖の福島、前島、左奥の本土側は由宇町辺り。
西方面のパラグライダー離陸場と平郡島
左側のピークは源明山、右よりに嘉納山の稜線が見えました。
その、嘉納山山頂方面、その稜線に沿って嘉納山歩道を歩いてきました。
展望台の屋上で
展望台屋上の案内図(西方面)
展望台屋上の案内図(東方面)
同上風景
パラグライダーに乗って周防大島の上空を飛んでみたくなりました。
(つづく)