4月18日(金)曇り 18/12℃
今回の金曜登山は一泊をして、翌日の土曜日に福岡県太宰府市の宝満山(830m)に登りました。
初日の金曜日早朝に広島駅から大宰府迄車で移動しました。
九州自動車道の大宰府ICで下りた後、午後の時間を利用して、
九州国立博物館を見学したり大宰府天満宮に参拝したりしました。
4月19日(土)曇り 20/12℃
参加者は金曜登山グループの8名と、ガイド役として地元の同窓生1名の合計9名でした。
7:45頃ホテルを車3台で出発し、登山口の窯門神社へ行き、同駐車場に駐車しました(400円/1台)。
奈良時代頃の古代から有るという古い神様だそうですが、真新しく立派な窯門神社に参拝し、
境内を左側へ下りると山の図書館(九州登山情報センター)が有ります。
横の林道を少し歩いて山道へ入ります。あちこちに、シャクナゲがきれいに咲いているのを見ながら、
暫らく林道を歩いたり、登山道の自然石の階段等を登って行きます。
内山林道終点登山口からは自然石の階段がジグザグに続きます。
五合目を過ぎると百段ガンギと云う長い直線の急な階段が有り、一番の難所でした。
中宮跡地と云う広場が有り、大昔ここには大きな神社が有ったようです。
も少し石段を上ると分岐が有り、左側の男道を登りました。右側は女道。
八合目、九合目の標識を過ぎると大きな岩が幾つも現れてきて
袖すり岩や馬蹄石を通過していくとコンクリートの階段が有りました。
急な階段を登ると宝満山山頂の窯門神社上宮に到着しました。
拝礼岩 と呼ばれる頂上の大岩によじ登って頂上を極めた後、
狭い急な階段の 稚児落とし や一枚岩の岩壁をチェーンで下りたりしてキャンプセンターへ下りました。
昼食後は、女道を辿り中宮からは登ってきたコースと同じコースを下山しました。
今日の宝満山は登山者が多く、特に福岡や北九州などの学生が目立ちました。
子供や家族連れも多くさすがに北九州を代表する山でした。
自然も豊かで、特にシャクナゲは、あちこちで大きな花びらが開き、印象的でした。
また、足元には、ハルリンドウやキランソウ、シュンランなどの山野草が小さい花を咲かせていました。
窯門神社登山口まで下りた後、地元ガイドさんの案内で、天拝山にも登りました。
天拝山(てんぱいざん)は、標高258mの山で、大宰府に流された菅原道真が
自らの無実を訴えるべく幾度も登頂し天を拝したという伝記に由来しているそうです。
地元、筑紫野市のガイドのH子さん、しっかりガイドして頂きありがとうございました。
一緒に登った仲間達も、素晴らしい思い出が出来たと大変喜んでいました。
またいつか、北九州の山や広島の山を一緒に登りましょうね。
宝満山登山MAP
宝満山登山断面
4月19日の参考データ
窯門神社間の総歩数 : 約17000歩
同歩行距離 : 約6657m
同歩行時間 : 約5時間30分(休憩含む)
同標高差 : 約790m
(つづく)