怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

天候に左右されない気分

2016年11月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
午前七時半の庭の様子。外気温約0度。
朝っぱらからこんなに暗くて寒いとやる気が一気になくなった過去。
今じゃあ、天候や気温だなど構っちゃあいられない。

外出先に持って行くおにぎり弁当。

義母が朝食を準備している隣でおにぎりを作った。
これは義父の朝食。朝から豪華だ。昔はソーセージやハムをふんだんに使ったらしい。
置かれている錠剤はサプリメントなのか薬品なのかよく知らない。

おにぎりを作り終えると、夫のための朝食準備だ。
 
野菜トースト。
チーズに隠れて野菜が見えない。以前はパンの大きさに合わせてチーズを切っていたが、面倒になってそのままの大きさを置くようになった。
はみ出た部分はぱりぱりになって、おいしくなることも発見。

私の朝食?
おにぎりの味見をしたり、安く売られていたミューズリをちょいとつまんだりしておなかが一杯になってしまった。
最近、コーヒーを飲む気になれない。
やはり胃の調子は良くないのだろうな。

欧州の暗くて陰鬱な季節の始まり

2016年11月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
最高気温が10度を下回る日々が続く。

厚い雲に覆われるドイツの晩秋とそれに続く冬だぞ。
以前はこの陰鬱な空を嫌ったものだが、今じゃあ「どんどん寒くなれー」と暖冬打破を期待しているのだからニンゲンって変わるものだよなぁ、と感心しているところ。
森の散歩も、夏場とは全く違う雰囲気を歩く。これが同じ場所か、と毎年驚いている。
何かよろしくないものが出てきそうでねぇ。どろどろどろ~ あ、ここはあっさりしているから期待しても出てこない!

でたっ!ちょいと怖いもの。
夏場に書かれたかぎ十字のいたずら書き、消した上にまた登場。
しつこいなぁ。いったい、どんな奴らが書くのだろう。こんな田舎のこんな森にやってくるのは、街中に住むドイツ人で、散歩にここまで自動車でやってくる人々だ。そして、私のような近隣住民。

この森は、山のような高い部分はない。
整備された道から数メートル先が急に崖のようになっていて、下のほうにも木々が茂っている場所がたくさんある。

写真では上手く撮れないのが残念。結構怖いけれど、ちょいと下まで歩いて行ってみたい、という衝動にかられる。
一人で散歩の時には携帯電話持参必須だ。
冒険心を抑えられなくて、転げ落ちたときのために、ね!


さて、無事に自動車道に戻って、バス停の前を通りかかると、またもや迷い猫のポスターが。

この、透明ポケットに入れて貼り付けるところがなんとも不思議だ。
紙のままより強度が増す、という意味なのはわかる。でも、バインダー用の穴部分があまり美しくないと思わないのだろうか。

私も持っている。
こちらの品は透明度が悪く、なんとなく白っぽい品が多い。もしかして、透明に作るには技術がいるのかしら。
ここはそういう技術を持たないのか・・・などと意地悪く考えてしまう。
これもまた、以前はイライラしたものだ。中に入れた書類の文字が読みにくいのだ。帰省時にちゃんときれいな透明の品を仕入れたりしたものだ。
でもその読みにくさになれるのよね。
ヒトって、生活レベル低下にも充分対応するんだぞ。すごいなー。
ますます低下させて、外国住まいのストレスとできるだけ少なくしていきたいと意気込んでいる。