怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

最近は珍しい日本人音楽家

2017年02月26日 | カテゴリー分けするのに飽き
街中で見かけたコンサートの広告。
また、中国人かなぁ、彼、なんだか若い頃のレオン・ライ(黎明)に似ているかも。
・・・などと考えた。
クラシック音楽界も容姿が売り込む際の大事な要素になることがあると読んだことがある。

名前を覚えてやれ、とよくみると・・・

おおっ、日本人じゃあないか。
いや、昨今は名前だけで日本人と判断するのは危険だ。日本人名を持ったアメリカ生まれのアメリカ育ち、国籍もアメリカを選んでいる日本ルーツの人物がたくさんいる。
一応、調べたら日本生まれの日本育ちの人だった。
そうなると、この写真、なんだか千秋真一に見えてくる!
年齢的にも、のダメカンタービレが連載されていた頃と近いしぃ。千秋はピアノも得意だったしぃ。
中国人音楽家が欧州進出を激しくしている昨今、彼の存在は貴重だ。
是非、頑張って欲しい。


毎日が戦い

2017年02月26日 | カテゴリー分けするのに飽き
義母が昼食の準備をしている途中に、私がそれを手伝うために乱入。
自分自身の米飯を用意していたら、義母が言った。
「あら、今日のトマトスープにはたくさんご飯が入っているのよ」
その日はスープだけでなく、野菜の煮物や魚のおかずがあった。
また、スープには泳ぐ程度にしか米が入っていない。
いつもわたしはおかずにご飯を添えて食べるのを知っているはずなのに、どうしてそんなことを尋ねたのだろう。
口調は嫌味でもなんでもなく、普通に私に話していた。
認知症の傾向も疑ったが、どちらかというと義母の方が物事を良く覚えているくらいだ。
要するに、何か私と関わるための会話の糸口として、何でもいいから私に話しているのだろうか。

その夜、彼女は私に尋ねた。
「明日の昼食は肉がいい?甘いのがいい?」
義母は私が甘いものを食事にするのを嫌っていることを知っているはずだ。
「肉」と私は不機嫌に答えた。
これも嫌味なのか、と彼女の表情を見たが、全く普通。
どちらかというと口数の少ない私と接するための声かけだったのか。だったら、食事の話はテーマから外してくれ、と言おうと思ってしまった。

義母の能天気な質問にいちいち反応するのは本当に損だ。
何を言われても尋ねられても、心を平静に保つトレーニングを積み重ねていこう。
彼女の妙な提案や意見に気の効いた答えができるようになろう。
ああっ、毎日が修行か戦いかっ

半分に切ったザクロを乾燥させて、既存のプラスチック製果物と一緒に並べた。
 
製作は義母。こういうの、上手いんだよねぇ。
私はザクロを食べようと思って入手してきたのに、義母に盗られてしまったんだ。
「こんなの、りすは食べないだろう」と思われちゃったのだろうな。