雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

かけがえのない人

2009-03-20 | 雑記
 夕方、仕事から帰ってきた妻が私の散髪してきた頭を見て「いい感じになったじゃなーい」みたいなことを言ってくれたのだが、「いや、これが実は大変だったのだよ」と、前の記事に書いた事情を話した。(YUI云々は抜きで)

 すると妻は、

「何それ? そんなの、『もういいわっ!』って帰ってくればいいのに!」

 いや、しかし。中途半端なザンギリ頭のオレが帰宅した家中に佇んでいたら、それはそれでオマエ、ヤバイだろ?

 とりあえず、「いい感じ」になったんだから…と宥めすかすも、妻の怒りは収まらぬよう。

「そんなヤツ、客商売は絶対無理。いずれ他の客から文句言われるって! もう、そんなとこ、二度と行くなっ!」


 確かに、今日は運勢が悪かった。そのせいかどうかは知れないが、嫌な目にも遭った。(他にも、ちょっと、あったのだ…)

 それでも、一日の大半が過ぎた夕暮れに、僕のためにこんなに本気で怒ってくれる人と、いつも一緒にいたんだ。これからもいられるんだ。って感じた想いは、今日の冴えない一日を差っ引いても余りある、幸福感に充たしてくれたんだ。

 
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占いなんて信じない

2009-03-20 | 雑記
 今朝見たテレビの星占い。牡羊座の運勢はBAD…。
 
 だけど、つねに前向きな私はそんなの気にしないんだ。

 床屋さんに行きました。

(髪の)長さ、どうします? って訊かれたから「前髪は眉にかかるくらい、横はちょっと長めに、耳にかかるくらいで」いつものように簡潔な要望。

 一生懸命カットしてくれてました。えぇ、ずいぶん長かったですからね。

 さて、「こんなもんでどうですか?」と鏡を携えて訊ねる床屋さん。

 ……いや、あの、横、長すぎ。「ちょっと長めに、耳にかかるくらい」が耳、完全に隠れてますから…。

 若いオニィサンです。一生懸命カットしてくれてました。いやホント、申し訳ないんだけど、もうちょっと短くしてもらえないかしら。

 やんわりお願いすると、反論されました。

「でも、長めで、耳にかかるくらいっていうから!」て。

 は?私の言い方が悪かったの? どうやら双方の思いにズレがあったみたいだね。

 に、してもだ。

「どうですか?」って客に訊いておいて、客が「もうちょっと切ってくれ」って言ったら、素直に従うだろ、ふつう?

 それでもとにかく、あからさまなタメ息吐かれて、あからさまに乱雑な動作で再カットしだした。

 よっぽどキレそうになったんだけれど(もちろん私が、ね。っていうか、床屋のオニィサンは半分キレてる…)こんな中途半端な状態(髪型)で怒って帰るわけにもいかんしな……と、堪えましたが険悪な空気が滞ってしまい、なんとも遣る瀬無い。

 オレが悪いんか? オレの言い方が悪かったんか? でも、いつもはこんな風にはならないし……ハッ! 運勢か? これが今日の牡羊座さんの運命なのか!
 だがしかし。オレは占いなんて信じない。オレはオレの進む道を信じている!

 などと、それからの私は心の中でぐるぐると煩悶を繰り返し、かなりブルーな想いに陥りそうになった。

 そのとき、ふと、有線からYUIの『CHE.R.RY』が流れてきた。それを聴いていると、いくぶん心が落ち着いてきた。(最近の私の心の拠り所はYUI)

 単純なのかもしれないけど、好きな音楽がラジオや有線から不意に聴こえてくると妙な昂揚感(好揚感)で満たされ、浮き足立つ。そういう些細な喜びを、私は大切にしたい。ほんのちょっとしたラッキーな偶然でも、悪い流れを変えられる、って思ってる。

 だから、私は(BADな)占いなんて信じない。
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博多弁の女の子に「グッ」ときます。

2009-03-20 | 音楽
 昨夜の夜更かしは『YUI』の動画観賞。

 やべぇ、可愛すぎ。


tokyo/YUI


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