人気ミステリ作家、東野圭吾のミステリとはまったく関係ない、自身の青春時代を綴った、なにわの青春エッセイ。
はっきり言って、オレが今まで読んだ東野作品の中でいちばん面白い。いや、まあ、それもこれもミステリ作家としての礎があるからこそなんだろうけれども、実際「こんな面白いエッセイも書けるんだ」と見直した感が湧いてきた。なにより出身が大阪というのが、いい。もうなんか、中学校時代のところはまんま中場利一(岸和田少年愚連隊)のノリだもん。
でも確かに、東野圭吾って文芸っぽい作品も多々あるからなぁ、こういうエッセイも巧いのは頷けるってもんか。
はっきり言って、オレが今まで読んだ東野作品の中でいちばん面白い。いや、まあ、それもこれもミステリ作家としての礎があるからこそなんだろうけれども、実際「こんな面白いエッセイも書けるんだ」と見直した感が湧いてきた。なにより出身が大阪というのが、いい。もうなんか、中学校時代のところはまんま中場利一(岸和田少年愚連隊)のノリだもん。
でも確かに、東野圭吾って文芸っぽい作品も多々あるからなぁ、こういうエッセイも巧いのは頷けるってもんか。