さて、台風4号もなんのその!無事、帰ってこられたので今回の東京行を大雑把に振り返ってみたりしてみよう。
七月十三日(金) PM8:45~小松空港から十五分遅れるも羽田へ向かう。一応窓側の席だが、翼上なので窓から外を覗いても大きな翼が少々邪魔。しかし雨の中の翼を見ているとなんとなく昔観た『トワイライト・ゾーン』のあるシーンを思い出して、独りほくそ笑む。
もちろん悪天候のため夜空に星などは望めないが(天候が良くても見えないか?)羽田に近付くにつれ、窓から地上を眺め下ろすと無限に広がるかのような街の光がとてつもなく壮大で美しく、子供みたいに「スゲェ!スゲェ!」と連発し妻の失笑を買う。まさに、これ『地上の星』
PM10:00~ほどなく羽田に到着。赤坂のホテルを目指す。
夜の赤坂は多数の酔い人たちで賑わっていた。それらを通り過ぎ十一時頃に目的のホテルにチェックイン。荷物を部屋に置き、廊下で一服していると向こうから上半身裸で下半身バスタオル一枚のチャイニーズ系メタボおやじが歩いてきたので早々に煙草を切り上げて部屋に戻る。
とにかく、明日に備えて寝よう、とベッドに入るも普段から寝つきの悪い上に旅行の昂奮とメタボおやじの姿が相まって、なかなか眠れずにいた。
しかし、いつの間にか寝ていた・・・。
七月十四日(土) AM6:00~起床。妻はそれより一時間ほど早く起きてシャワーを浴びたり化粧をしたりしていた。
普段から寝起きの悪い私は、いつも通りうだうだとしながらもぼんやりしている身体に熱いシャワーをお見舞いし、なんとか覚醒する。
朝食はホテルでバイキングが用意されているとのことで一階の食堂へ向かう。そこで周りがほとんど異国の人たちで溢れかえっているのを目の当たりにし妻と二人で愕然とする。完全にアウェー状態・・・。
しかし腹が減っているのでそんなことをいちいち気にしているヒマはなく、とにかく食おう!と皿に手を伸ばすとホテルの従業員が「朝食チケットお持ちでしょうか?」と訊ねてきて、思いっきり忘れてきたことに気づく。妻を敵地に残し、部屋へ取りに行く。
さて、と朝食チケットを握り締めエレベーターに乗り込むとそこに数名の中東系の若者たちが。
少しびびりながらも虚勢を張って乗り込むや否や、一人の若者が何やら異国の言葉を発すると周りの若者がせせら笑いだした。
あぁ、ゼッテー俺のことだ!俺の悪口言ってみんなで嘲笑ってやがるっ!
半泣きになりながらそのことを妻に伝えると、「被害妄想だろ」と一笑される。
いや、そんなことはない。やつらは俺のことを馬鹿にしてやがる。と繰り返し訴えるも、そんなことより腹を満たすほうが大事、と妻はそそくさと朝食を取りに行く。悔しさを押さえつけ私もそれに倣う。
空いている席を探すのに手間取ったが、日本人のオバサン二人が「ここ空いてますよ」と同席を促してくれた。周りは完全アウェー、私たちは苦笑いしつつ、朝食を喰らう。お味のほうは・・・・・ま、まぁ・・・可もなく不可もなく、いや、どちらかと云えば、不可寄り、である・・・・。
そんなこんなだが、とにかく気を取り直して、まずは最初の目的地「柴又」へ向かうべくAM8:00にチェックアウト。
いざ!『男はつらいよ』の聖地へっ!
~次回へ続く~
七月十三日(金) PM8:45~小松空港から十五分遅れるも羽田へ向かう。一応窓側の席だが、翼上なので窓から外を覗いても大きな翼が少々邪魔。しかし雨の中の翼を見ているとなんとなく昔観た『トワイライト・ゾーン』のあるシーンを思い出して、独りほくそ笑む。
もちろん悪天候のため夜空に星などは望めないが(天候が良くても見えないか?)羽田に近付くにつれ、窓から地上を眺め下ろすと無限に広がるかのような街の光がとてつもなく壮大で美しく、子供みたいに「スゲェ!スゲェ!」と連発し妻の失笑を買う。まさに、これ『地上の星』
PM10:00~ほどなく羽田に到着。赤坂のホテルを目指す。
夜の赤坂は多数の酔い人たちで賑わっていた。それらを通り過ぎ十一時頃に目的のホテルにチェックイン。荷物を部屋に置き、廊下で一服していると向こうから上半身裸で下半身バスタオル一枚のチャイニーズ系メタボおやじが歩いてきたので早々に煙草を切り上げて部屋に戻る。
とにかく、明日に備えて寝よう、とベッドに入るも普段から寝つきの悪い上に旅行の昂奮とメタボおやじの姿が相まって、なかなか眠れずにいた。
しかし、いつの間にか寝ていた・・・。
七月十四日(土) AM6:00~起床。妻はそれより一時間ほど早く起きてシャワーを浴びたり化粧をしたりしていた。
普段から寝起きの悪い私は、いつも通りうだうだとしながらもぼんやりしている身体に熱いシャワーをお見舞いし、なんとか覚醒する。
朝食はホテルでバイキングが用意されているとのことで一階の食堂へ向かう。そこで周りがほとんど異国の人たちで溢れかえっているのを目の当たりにし妻と二人で愕然とする。完全にアウェー状態・・・。
しかし腹が減っているのでそんなことをいちいち気にしているヒマはなく、とにかく食おう!と皿に手を伸ばすとホテルの従業員が「朝食チケットお持ちでしょうか?」と訊ねてきて、思いっきり忘れてきたことに気づく。妻を敵地に残し、部屋へ取りに行く。
さて、と朝食チケットを握り締めエレベーターに乗り込むとそこに数名の中東系の若者たちが。
少しびびりながらも虚勢を張って乗り込むや否や、一人の若者が何やら異国の言葉を発すると周りの若者がせせら笑いだした。
あぁ、ゼッテー俺のことだ!俺の悪口言ってみんなで嘲笑ってやがるっ!
半泣きになりながらそのことを妻に伝えると、「被害妄想だろ」と一笑される。
いや、そんなことはない。やつらは俺のことを馬鹿にしてやがる。と繰り返し訴えるも、そんなことより腹を満たすほうが大事、と妻はそそくさと朝食を取りに行く。悔しさを押さえつけ私もそれに倣う。
空いている席を探すのに手間取ったが、日本人のオバサン二人が「ここ空いてますよ」と同席を促してくれた。周りは完全アウェー、私たちは苦笑いしつつ、朝食を喰らう。お味のほうは・・・・・ま、まぁ・・・可もなく不可もなく、いや、どちらかと云えば、不可寄り、である・・・・。
そんなこんなだが、とにかく気を取り直して、まずは最初の目的地「柴又」へ向かうべくAM8:00にチェックアウト。
いざ!『男はつらいよ』の聖地へっ!
~次回へ続く~
私は外人が近くに居ると、なぜか真剣に何語なのか解読したくなりますね~。
結局分からんのですが、秀さんと同じく聞き入ってるうちに被害妄想に発展したりとかよくあります…
でも秩序もヘッタクレもないおやじって、どこの国にもいるからさ、まぁ気にしない気にしない・・・・。
それにしても、人間なんて言葉が通じても心ん中ではやっぱ探り合いしてしまうものなのに、マッタク理解不能な言語を放たれるとオレら妄想族(←特にプルさん)にはタマラナイ不安と焦燥感が生み出されますねー。
あっ、でも、オレのは被害妄想ではないですよ、やつら確実にオレを罵ってやがったから!(←まだ根に持ってる
でも、おいらも途中で気づいたぜぃw
旅行いーなーil||li _| ̄|○ il||li
サンキュ☆改訂しときます(^_^)v
ホントは、のんびりとした旅行がしたいんだけどねー。何かと世知辛くってねぇ・・・
え~知らんかった~!
私って妄想族爆走中ですか…そうですか…(=_=;)
オレのことを嘲笑ったヤツら(まだ言うか)は、なんか団体でジャパンテントとかなんとかみたいなカンジでしたわ。
それにしても、プルさん。知らなかったんですか?
プルさんのブログ読んでる人はみんな知ってますよ、貴女が妄想爆走族のリーダーだってこと(゜∀゜)