雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

ハッピーエンドにさよならを

2007-10-10 | 小説
 歌野晶午氏の新刊『ハッピーエンドにさよならを』を読みました。

 11の短編からなる、ミステリー短編集。

 その名の通り、ハッピーエンドはありません。なんだか殺伐とした雰囲気が漂っている一冊です。

 別にミステリーにハッピーエンドは望んじゃいませんが、こうもアンチ・ハッピーエンドが続くと、「おいおい、もういいかげん許してやれよ・・・」とか思っちゃいます。

 読後はかなりブラックな気分になるので、心が病んでいるときには避けたほうがよいかと思われる一冊です。

 なぁ、ノロモン。。。
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2 コメント

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酔っ払い (ノロモン)
2007-10-11 00:35:33
ちなみに俺の小説は全てがバッドエンドです。ちなみにシェークスピアも殆どがバッドエンドです。歌野氏も俺達の上をいこうと思ったんだろうけど正直バッドエンドにする必要性が分かりませんでした。俺やシェイ君に追い付くにはまだまだ修業が必要のようです☆
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バッドエンドってゆーか・・・ ()
2007-10-11 17:53:47
君の小説は誤字脱字が多いです。
あと、普段の生活においての固有名詞の間違いは度を越しております。

まぁ、あれだな、君自身が終わっちゃってるからな(酷
君に追いつける人はそうそういませんよ☆
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