無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

WSJT-X v2.7.0-rc5 超狐モード実装!

2024-07-03 05:58:22 | モノ

昨日、WSJT-X v2.7.0-rc5 がプレリリースされ、噂の Super Fox Mode が実装されました。当局調べでは、3000Hz 以上での送信は Fakeit により現リグでも可能、しかし、受信については IC-7851(IC-7300, IC-705)ではフィルター幅の 3600Hz が限界のようです。

IC-7610 では、USB出力を「IF」とすることにより、12KHz 幅くらいを受信できるとのことですが、IC-7851 他では、IF出力にしても受信はできませんでした。どうも、IC-7610 とそれ以外では IF出力の機能が異なっているようであります。

今しばらくは、この新モードの実戦投入はないかと思っていますが、まだ研究実験の余地ありって感じです。3600Hz まで受信するにあたってもフィルターの設定に工夫が必要です。

 

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IC-7300 のアンテナ・チューナーはシビアだった件

2024-06-02 08:34:00 | モノ

IC-7300 に「カメレオンアンテナ」をつないでテストを行いました。

(げげ、アマゾンだとカメレオンアンテナ=6万円。私が eBay で買ったときは 1500Wバージョンが1.5万円くらいでした。)

 

カメレオンアンテナは、アンテナ切替器で IC-7851 と IC-705 + AH-705 に繋いでいて、1.8 - 50MHz まで全バンド、チューナー無しで SWR 2~4 くらいで、チューナー ON で全バンドでフルパワー送信ができています。

ところがです。IC-7300 に繋いでテストしたところ、7MHz と 14MHz での同調がとれません。素の SWR は、どちらのバンドも 3.5 くらいです。IC-7851、IC-705 + AH-705 でもすんなり同調します。

あれこれやってみましたが、うまくいかず、屋上に登りエレメントの長さを±1M くらい調整してみましたが結果はかわりませんでした。

非常通信モード(同調範囲を広げる)にすると、パワーは 50W に低減されてしまいますが、同調できて、みかけのSWRは、むしろ 1.8MHz より低いくらいになります。(下の3枚の写真)

 

ちなみに IC-705 + AH-705 だとすんなり同調できて、SWR は下記画像のような状況です。

 

7, 14 以外は普通に同調するので、これ以上の深追いはやめておきます。めったに送信することもなさそうですし・・・ IC-7300 は辛口チューナーということで。免許の指定事項に変更はないので届出で済むはずですので、テストに先立って電子申請しておきました。

 

ということで・・・

まだ、甘口のチューナーが多いとお嘆きの貴兄に IC-7300 を! IC-7300 は、無線界の菊正宗かい!?

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FT4GL のさなか X60 に触発され IC-7300 を購入

2024-05-28 20:47:58 | モノ

支離滅裂なつながりの表題ですが、

ICOM X60 の情報に触発され、

IC-7851 を2度目の総合点検にいつでも出せるようにと思い、

予備機として(贅沢・・・)IC-7300(100W機)を購入しました。

(写真右上)

IC-705 につながっている

1.8-54MHz カメレオンアンテナ

を同軸切換器を介してつなぐ予定です。

当面は、50MHz 専用のワッチ機&BCLラジオとして使おうかなと思っています。

IC-9700 と双子ちゃんです。

 

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紙ログ「18冊目」了

2024-05-22 21:12:54 | モノ

業務日誌の18冊目が使用終了となりました。

17冊目はコロナ禍でのQSO数増で、1年と4カ月で終了。

今回、18冊目は1年と約10カ月でした。

開局45年ですので、平均すると2年半で1冊消化のペースです。

開局以来のQSO数は国内外を合わせて、15,725 QSOs です。

DXが 9,349q、国内が 6,367q でした。

紙ログのストックが切れていたので、先ほど、アマゾンで2冊注文しました。

新しいログに「FT4GL」と書き込めますように!!

 

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シャックで「ヘア・ドライヤー」を使うの図

2024-02-04 08:25:06 | モノ

リグの埃を飛ばすのに、刷毛やらブロワーやらを使ってきましたが、最近「ヘア・ドライヤー」に行きつきました。ただし、

冷風でやらないと

リグが壊けてエンガチョです。

 

ちなみに、なぜにこうなったかというと、リグ机?のすぐ隣にドレッサーがおかれていることと、最近売られている「電動ブロアー」からヒントを受けました。

 

※ご利用は自己責任で

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3IN1デジタルオシロスコープ DSO-TC3

2024-01-24 08:29:47 | モノ

Youtubeビデオでみて、飛びついてしまいました。

これならシャックの狭い机の上でも楽勝で使えます。

開封の「静止画」です。

●amazonでハイグレード版を購入 日本語マニュアルとプローブが付属

 

●箱の中には標準の測定コード類、充電コードと本体が入っています

 

●小さいです。手のひらサイズ。

 

下記のビデオにもありますが、ほとんどの測定や端子判別が「AUTO」ってところが凄いです。ただ、最大40Vで、それ以上だと「壊れる」ということなので要注意です。

 

これは買うしかなかった!コスパ最強の計測器DSO-TC3をご紹介します!

 

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【シャックの小物】近々両用メガネ

2024-01-15 20:10:10 | モノ

うたい文句としては

「パソコン作業に最大限の威力を発揮します. 老眼鏡の弱点を克服した新しい老眼鏡レンズ。パソコンの距離から読書の距離までをしっかり見える設計になっております。」

近々両用メガネをシャックで使い始めました。半田付けなどの細かい作業をするとき、遠近両用メガネを外して裸眼でやっていましたが、メガネをかけたまま手先の作業ができるようになりました。

まだ使い始めて日にちは浅いですが、シャックでメガネをとったりつけたりしなくてよくなり、なかなか重宝しています。

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IC-7851 内部清掃

2023-03-21 08:05:24 | モノ

内部清掃というか、冬の間、雪に閉ざされていたベランダが、春になって窓をあけてリグの出し入れができるようになったので、蓋を開けて埃を飛ばしました。購入した2015年以来、自分で蓋を開けたのは初めてです。パソコンみたく埃まみれではありませんでした。

 

【上面内部】リチウム電池、交換しやすいですね。

上面前側にファンが3つあり、一番左、リチウム電池の下に隠れているファンが一番埃まみれでした。

 

 

【下面内部】RXIO・TXIOのアンテナ基板があります。

 

埃はほとんどなく、エアダスターで軽く飛ばしました。

 

わあお、CY0SのQRVが始まったようです。10MHz/CWでUSA,EUからレポート上がっています。今夕が楽しみです!

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ICOM SP-34 接点クリーニング

2023-03-16 20:17:20 | モノ

ICOMのスピーカー、SP-34 のフィルタースイッチ(HPF, LPF)がここのところ、押したときに、ガサガサ音がして気になっていました。2台、SP-34 を使っていていますが、この症状は1台のみ、普段、メインで使っている方です。

接点のクリーニングで改善しました。

 

●20本のネジを外して中味を出します。

 

●フィルダー部分

 

●エアダスターで吹いただけでガサガサが減ったような・・・

 

●フィルター切替SWの小さな穴の部分に接点洗浄剤を少しだけ注入

 

エアダスターでもう1度吹いて、スイッチを何度か押してなじませたら直りました。

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【アプリ紹介】SDR-Control for Icom【第1回】

2023-01-10 21:44:22 | モノ

iPad 用の ICOM トランシーバのコントロールソフト「SDR-Control for Icom」を使い始めましたので、備忘録も兼ねて紹介しようかと思います。

上記の画像は、IC-705 に Wifi で接続して 3.5MHz帯をワッチしている画面です。インターネット経由での送受信はもとより、FT8/FT4 の運用も iPad のみで実行できます。IC-705 をパソコンと接続する必要はなく、Wifi 接続で OK です。

下記の画面は IC-9700 と接続し、1200MHz帯をワッチしているところです。こちらも同様に IC-9700 の操作を一通り行うことができます。

APP のインストールは App Store から可能です。8000円と値は張りますが、ソフトの機能を考えると(FT8/FT4も単体で運用できますし、レスポンスも超速いです)損した感じにはなりません。

特に自分のように長年 iPad を使ってきた者にとっては、iPad だけでリグのすべての操作と FT8/FT4 の運用ができますので、FT8監視用とするだけでも元はとれそうです。

第2回の記事ではダウンロード後の設定を記載したいと思います。自分はラッキーだったのか、つまずくことなく、2台のリグを30分もかからず接続することができました。

 

App Store に記載されているソフト諸元の日本語訳を以下に掲載します。

Icom トランシーバーと iPad 用のソフトウェア無線クライアント

SDR-Control は、ハードウェアやソフトウェアを追加することなく、自宅や世界中から Icom トランシーバーを操作するためのフル機能の iPad アプリです。

重要: このアプリには、次のアイコム製トランシーバーのいずれかが必要です: IC-705、IC-7610、IC-9700、または IC-R8600 レシーバー

事実と特徴:
■ iOS 15以降に対応
■ M1、M2、またはそれ以前の CPU との互換性
■ すべてのモードでアイコム トランシーバーを完全に操作
■ 追加のハードウェアまたはソフトウェアなしで、どこからでもトランシーバーのローカルまたはリモートアクセスにアプリを使用
■デュアルVFO対応(シングルウォーターフォール)
■DualWatch対応(両方のVFOからの音声を同時に)
■ 自動ログ付きログブック、ADIF インポート/エクスポート
■ 外部ロギング ソフトウェア使用時の UDP ログ送信
■ フル機能の FT8 / FT4 ツールを統合
■統合されたCWキーヤー
■ DX-Cluster 統合
■ウォーターフォールにスポット(FT8、DX-Clusterより)が表示されます
■ 帯域制限と帯域モードがウォーターフォールに表示されます
■コールサインルックアップ統合
■ 進行方向と距離情報を含む通話を地図上に表示
■MIDIコントローラー対応
■キーボードショートカット
■ その他にも...

あなたが必要なもの:
- Icom IC-705、IC-7610、IC-9700 トランシーバー、または IC-R8600 レシーバー
- トランシーバーをネットワーク (WiFi または LAN) に接続する必要があります。
- USBケーブルは不要またはサポートされていません
- iOS 15 以降を実行する iPad
詳細はこちら: https://ham-radio-apps.com
マニュアルを読む: http://go-to.me/sdrcontrol-ios-manual

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