無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

30年後の「上級ハムになる本」

2024-11-17 20:12:08 | モノ

「上級ハムになる本」を購入しました。

なんか、最近、ネットなどでアマチュマ無線の運用や設備について「都市伝説」みたいな話が多すぎて、基本を思い出そうと思ったのがきっかけです。

今日、届いてざっと目を通して少し驚きました。当局が1アマをとったのは 1993年、約30年前なのですが、この最新版にはもはや「真空管」の影はなく(当たり前か)、PSK31 なんかがのっかています。

パッチンコアなんて、昔の本には出ていなかったと思います。太陽電池なんかも出ています。

 

30年後の「上級ハムになる本」には、きっともって、FT8 だの ATU だの アンテナアナライザーだの、果ては NanoVNA みたいな測定器が出てたりすんでないか・・・と思いました。というか、FT8 はもう新たなモードにかわっているような気がします。

PSK31 がもう(ほとんど)運用されていませんから!

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アンテナの記録【2024年10月】

2024-10-27 07:01:36 | モノ

長年の悩みであったスノーノイズ対策に少しだけ明かりがみえてきました。

ひと冬の間、運用してみないとわかりませんが・・・・

北海道の雪は乾燥しているため、静電気がひどく、雪が降るとほとんどのバンドで9++の凄いノイズで受信が全くきかなくなります。昨年、BCL用に AOR の Youloop なるアンテナをベランダに設置して遊んでいましたが、このアンテナは(少なくともベランダでは)スノーノイズの影響をほとんど受けない感じでした。

YouLoopは、PREAMP を入れれば、160M/80M の FT8 受信にそこそこ使える感じがしています。さらに、副産物として、ダイポール動作となる 50MHz の感度もそこそこいいのです。

なので、この YouLoop を屋上に上げて「受信アンテナ」として実験してみることにしました。IC-7851 の RX ANT 端子につないで 160M を受信していますが、よく見えていますので、スノーノイズで何も見えない状況が改善されるなら・・・と思っています。

1000円もしないフラループで作りました。カラスがこの輪の中を飛びぬける曲芸を覚えてくれるかもしれません。hi

 

ケーブルを引き込んでいる窓の養生は、冬に向けてもう一回補強が必要です。真冬が来たら隙間風で死んでしまいます。

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シャックの記録【2024年10月】

2024-10-20 09:33:25 | モノ

IC-7851 製造中止とのニュースが流れましたが、当面はこの布陣で闘います(何と?)。

IC-7851 / IC-7300 / IC-9700 / IC-705 / IC-R6 という ICOM まみれのシャックです。

FTM-300D が当家では唯一の八重洲機となっています。

 

サブデスクのノートパソコンは常時稼働でクラスタを流しています。

IC-7851 は永遠に不滅です by 長嶋茂雄って感じです。

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IC-7851/IC-7760/IC-7300 の仕様を比較してみると

2024-08-26 07:49:12 | モノ

IC-7851 / IC-7760 / IC-7300 のカタログ上の主な数値スペックを比較してみました。

  • 周波数安定度は IC-7851 の OCXO が抜きんでています
  • 抑圧比の数値も IC-7851 が上です
  • 受信感度は今どきの受信機はみな同じですね
  • 選択度の数値は 7760 / 7300 が上ですが、フィルター設定次第という部分も
  • スプリアス妨害比は同様

結論としては、数値上はそんなに大きな違いはなく、むしろ、IC-7300 のコストパフォーマンスの素晴らしさが目立ちます。7760 が出ても、引き続き 7851 がフラッグシップといえるようです。

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WSJT-X v2.7.0-rc5 超狐モード実装!

2024-07-03 05:58:22 | モノ

昨日、WSJT-X v2.7.0-rc5 がプレリリースされ、噂の Super Fox Mode が実装されました。当局調べでは、3000Hz 以上での送信は Fakeit により現リグでも可能、しかし、受信については IC-7851(IC-7300, IC-705)ではフィルター幅の 3600Hz が限界のようです。

IC-7610 では、USB出力を「IF」とすることにより、12KHz 幅くらいを受信できるとのことですが、IC-7851 他では、IF出力にしても受信はできませんでした。どうも、IC-7610 とそれ以外では IF出力の機能が異なっているようであります。

今しばらくは、この新モードの実戦投入はないかと思っていますが、まだ研究実験の余地ありって感じです。3600Hz まで受信するにあたってもフィルターの設定に工夫が必要です。

 

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IC-7300 のアンテナ・チューナーはシビアだった件

2024-06-02 08:34:00 | モノ

IC-7300 に「カメレオンアンテナ」をつないでテストを行いました。

(げげ、アマゾンだとカメレオンアンテナ=6万円。私が eBay で買ったときは 1500Wバージョンが1.5万円くらいでした。)

 

カメレオンアンテナは、アンテナ切替器で IC-7851 と IC-705 + AH-705 に繋いでいて、1.8 - 50MHz まで全バンド、チューナー無しで SWR 2~4 くらいで、チューナー ON で全バンドでフルパワー送信ができています。

ところがです。IC-7300 に繋いでテストしたところ、7MHz と 14MHz での同調がとれません。素の SWR は、どちらのバンドも 3.5 くらいです。IC-7851、IC-705 + AH-705 でもすんなり同調します。

あれこれやってみましたが、うまくいかず、屋上に登りエレメントの長さを±1M くらい調整してみましたが結果はかわりませんでした。

非常通信モード(同調範囲を広げる)にすると、パワーは 50W に低減されてしまいますが、同調できて、みかけのSWRは、むしろ 1.8MHz より低いくらいになります。(下の3枚の写真)

 

ちなみに IC-705 + AH-705 だとすんなり同調できて、SWR は下記画像のような状況です。

 

7, 14 以外は普通に同調するので、これ以上の深追いはやめておきます。めったに送信することもなさそうですし・・・ IC-7300 は辛口チューナーということで。免許の指定事項に変更はないので届出で済むはずですので、テストに先立って電子申請しておきました。

 

ということで・・・

まだ、甘口のチューナーが多いとお嘆きの貴兄に IC-7300 を! IC-7300 は、無線界の菊正宗かい!?

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FT4GL のさなか X60 に触発され IC-7300 を購入

2024-05-28 20:47:58 | モノ

支離滅裂なつながりの表題ですが、

ICOM X60 の情報に触発され、

IC-7851 を2度目の総合点検にいつでも出せるようにと思い、

予備機として(贅沢・・・)IC-7300(100W機)を購入しました。

(写真右上)

IC-705 につながっている

1.8-54MHz カメレオンアンテナ

を同軸切換器を介してつなぐ予定です。

当面は、50MHz 専用のワッチ機&BCLラジオとして使おうかなと思っています。

IC-9700 と双子ちゃんです。

 

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紙ログ「18冊目」了

2024-05-22 21:12:54 | モノ

業務日誌の18冊目が使用終了となりました。

17冊目はコロナ禍でのQSO数増で、1年と4カ月で終了。

今回、18冊目は1年と約10カ月でした。

開局45年ですので、平均すると2年半で1冊消化のペースです。

開局以来のQSO数は国内外を合わせて、15,725 QSOs です。

DXが 9,349q、国内が 6,367q でした。

紙ログのストックが切れていたので、先ほど、アマゾンで2冊注文しました。

新しいログに「FT4GL」と書き込めますように!!

 

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シャックで「ヘア・ドライヤー」を使うの図

2024-02-04 08:25:06 | モノ

リグの埃を飛ばすのに、刷毛やらブロワーやらを使ってきましたが、最近「ヘア・ドライヤー」に行きつきました。ただし、

冷風でやらないと

リグが壊けてエンガチョです。

 

ちなみに、なぜにこうなったかというと、リグ机?のすぐ隣にドレッサーがおかれていることと、最近売られている「電動ブロアー」からヒントを受けました。

 

※ご利用は自己責任で

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3IN1デジタルオシロスコープ DSO-TC3

2024-01-24 08:29:47 | モノ

Youtubeビデオでみて、飛びついてしまいました。

これならシャックの狭い机の上でも楽勝で使えます。

開封の「静止画」です。

●amazonでハイグレード版を購入 日本語マニュアルとプローブが付属

 

●箱の中には標準の測定コード類、充電コードと本体が入っています

 

●小さいです。手のひらサイズ。

 

下記のビデオにもありますが、ほとんどの測定や端子判別が「AUTO」ってところが凄いです。ただ、最大40Vで、それ以上だと「壊れる」ということなので要注意です。

 

これは買うしかなかった!コスパ最強の計測器DSO-TC3をご紹介します!

 

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