備忘録的に GREENCUBE IO-117 のための設定内容を記録します。
運用するときの手順は
- RIG IC-9700 の電源ON
- プリセットメモリーで SatPC32 に IC-9700 を対応させる
- IC-9700 の SPRINT 点灯を確認
- SatPC32ISS を起動
- SoundModem by UZ7HO を起動
- Greencube Terminal を起動
- ローテーターコントローラー(G5500DC)をオン
- Winrotor32 Plus を起動
衛星が昇ると ピギャー という音が聞こえ受信が始まります。
【第2回】SatPC32 の設定
GREENCUBE で使用するソフトは SatPC32ISS ですが、設定は、この SatPC32 で行い、その設定が自動的に SatPC32ISS に引き継がれます。SatPC32 はシェアウェアですが、起動時にいちいち自分の経度緯度を入れれば使用できます。当局は AMSAT でお金を払って購入しました。
左上
- R+ C+ A+ C+ TO U AL CW-
- M- Z1 G- S+ D+ W3 PI 2D
それぞれ押すと地図の表示等がかわります
ローテーターをコントロールするのは R+
周波数をコントロールするのは V+
ただし、SatPC32ISS では、V- にすると周波数がコントロールされます
(SPRIT だから?)
- IC-9700 のサテライトメモリーとある程度連動させています
というのは、WinrotorPlus 側で全てやってくれるので。
他のメーカーのコントロールソフトの場合は変わると思います。
- Mode IC-9700 側で CI-V アドレスを 60h に合わせる
標高(適当に入れています)、グリッド、緯度、経度を入力
ローターセットアップはデフォルトのまま
Radio セットアップ COM5 - Satellite Mode はチェックを外す
COM の番号はそれぞれのリグと合わせる必要あり
Options 上記の通り Rotor contorol しない場合はオフに
Speech は、頻繁にアナウンスされて煩いのでオフに
ただし、Greencube Terminal ソフトが AOS(衛星が上がる)10分前にアナウンスしてくれます
使用しているのは Config.1 のみ、気にしなくていいメニュー
ScopeSetup なんだかよくわからずそのまま
これら設定が、実際に使う「SatPC32ISS」に引き継がれます。
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