無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

ダイヤモンド GP X-5000 応急修理

2019-09-29 08:33:49 | アマチュア無線

ダイヤモンドの 144/430/1200MHz GPアンテナの144MHzのSWRのボトムがいつからか 130MHz くらいにあり、145MHz での SWR=2.5 の状態になっていました。

本日、屋上からGPを取り外して腑分けをしてみました。

1.グラスファイバー内のエレメントは六角レンチで簡単に取り外せます。

2.下記の写真のような感じですっぽり抜けます。 

3.すぐ目についたのがこのコンデンサ基板の「焦げ」スパークしたようです。(めったに送信しないのに・・・?)

4.どこまで炭化しているか、ドライバで「焦げ」をこそげ落としました。

5.焦げを落としたらかなり同調点が動きました。

更にSWRを見ながらベースコイルも調整。中心周波数を145MHzに。(室内で)

6.SWRをここまで追い込みました。(あくまでも室内)

7.屋上に上げたらマストの影響か、また同調点が下に。

とはいえ、まあ、145MHz で SWR 1.5以内、バンド内 2.0以内なので妥協しました。

 

X-5000は常に2本は屋上に上げていて、約10年ごとに更新しています。これは3代目なので今までに6本使ってきたことになりますが、今回のようなことは初でした。たいていは、グラスファイバーがいたんで水が入って故障となります。特に、当北海道では冬の過酷な吹雪に痛めつけられます。それでも10年は優に持ちますので本当にいいアンテナです。

ダイヤモンド X5000 144/430/1200MHz帯高利得3バンドグランドプレーンアンテナ X-5000
第一電波工業株式会社
第一電波工業株式会社
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近着QSL via JARL (2019年9月)

2019-09-28 06:02:58 | アマチュア無線

HB9LCW - SWITZERLAND 2013.11 80C

UT7QF - UKRAINE 2013.02 12S 2017.06 6J

YL4U - LATVIA 2016.02 14R

ZL7X - CHATHAM ISLAND 2018.10 160C

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電信印字機@北海道ハムフェア

2019-09-23 12:07:54 | モノ

昨日・今日と札幌で行われた「北海道ハムフェア」に、本日午後に行ってきました。

ワールドカップと3連休で北の盛り場「すすきの」は大賑わい。

金曜は午前様、土曜はなんとかシンデレラタイムのギリ前に帰宅。

今日はぼけぼけの頭でお印程度に行ってきました。

で、見つけたのがこの「電信印字機」

なんか、見ただけで、きんちょーー。

とにかくその昔緊張しまくったのは、電信級(2級の時?)のときの送信試験。

まだピュワーな少年だったので、

手が今でいう「ガクブル」だったのをはっきり覚えています。

で、コールサインを打って印字させてもらいました。

この下の印字の細い紙、手作りだそうです。(記念にとっておこう!!)

OMさんの採点によると、最初のJの最初の長点が長いので「品位」で減点されますとのこと。

そーーです。「品位」ありました。

してみると、もう品位がどっかにぶっとんでしまった自分が、

今、送信試験を受けたら、間違えなく、

品位ゼロ=不合格 ざんねーーんって感じです。

ピュワーな少年のうちに免許とっといてよかったよかった。

TNX JA8DJY es 参加各局

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近着QSL(LoTW)A5A 20m/FT4

2019-09-19 21:08:53 | アマチュア無線

先週から始まったブータン A5A の FT4 データが LoTW にアップされました。

ペディションにも FT4 が使われる流れとなるかな?(疑問符)

まだ、FT8 F/H モードの方が効率良さそうですが、

「空いている」という意味で FT4 もありかな・・・と思います。

 

【過去のブータンとのQSO】

昔は「超」がつくようなレアカントリーでしたが、今ではすっかりおなじみに。

ちょっと行ってみたい国の一つ・・・であります。

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なんじゃこりゃ? SFI = 1645!

2019-09-19 06:07:08 | アマチュア無線

久々に Band コンディションに緑の Good がついているので、値をみてみると、

SFI : 1645

あり得ないでしょう? 最大300くらいならみたことあるけんど、

たぶん、おそらく、ぱはっぷす、めいびー

何かの間違いだと思います。

逆に計算できないほど低すぎて変な値になっちゃたとか・・・

本当ならもう電離層でタコ踊りが始まっているはずですが、

いつものごとく各バンドは「シーン」です。

なんじゃこりゃあああああ! by 松田優作 って感じです。

PS: NICT では、Current SFI=68 となっています。ソフトのバグっぽいですね。 

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近着QSL(LoTW)V84SAA 160m/30m

2019-09-18 07:00:51 | アマチュア無線

V84SAA のログが LoTW にアップロードされました。

既に紙QSLでコンファームしておりましたが、

これで、エンドーズメントの手間が省けます。

普通ありがちな、LoTW が先で、紙が後、の逆パターンです。

紙QSLは6月に到着していました。

その時の記事 → 近着QSL(紙) V84SAA 160m/CW

先日、C21WW の 160m がClubLog にアップされ、160m 51エンティティー目、

10月に2e、11月~2月に毎週1e、3月に2e というペースを自分に課すと、

一冬で20e増やすことができる計算になります・・・・

ここは一発、松岡修造カモーンって感じです。

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ローバンド・シーズン到来!「朝ワッチ」始めました。

2019-09-15 06:18:13 | アマチュア無線

9月も半ばとなり、ローバンド・シーズンの幕開!先週、冬に備えたアンテナ整備も終わり、SRも05JSTを過ぎてきました。てなわけで、この週末あたりから本腰を入れて朝ワッチを開始しました。昨日は、アフガニスタン T6AA が 1840 でやけに強く入感。今朝は、1840, 3573 の両バンドが「クエート祭り」みたくなっていました。ログの赤丸は、当局にとってのバンドニュー(1つもできていませんが hi hi)です。ちょっとアンテナをいじっただけですが、今シーズンは160mバンドもそこそこ期待がもてそうな雰囲気です。

160mを運用するときのリグの設定も落ち着いてきました。

  • DUAL-W, SPLIT にする
  • スコープは 1908-1913 で JA の空き周波数を見る
  • メインVFOはサブバンドに設定する(送信時のfakeコントロールのため)

ちなみに、「WSJT-X の立ち上がりが遅く、なかなか、omnirig の周波数をもってこない、やっと立ち上がったら周波数が50Hz上にずれる」という問題をかかえていたのですが、先に、Band Master を立ち上げておくと、WSJT-X もあっさり立ち上がり、周波数もずれないことがわかりました。

 

「宇宙にはまだまだわからないことがいっぱいあるのよ」by メーテルって感じです。

 

そして、80mはクラスタに上がっていなくても、3565あたりで F/H しちゃってることがあるので要注意。この冬は、80m, 160m とも、10アップを目標に朝ワッチに励みたいと思います。

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同軸切換器 CX310A

2019-09-13 11:25:04 | モノ

1.8MHz ~ 50MHz 1.5KW PEP の「カメレオン・アンテナ」を3回路同軸切換器で、

IC-7851、IC-9100M、SDR RSP2 に切り換えできるようにしました。

しょっちゅうガチャガチャ切り換えるものではないだろうと、リグの上に置いただけ。

PCのディスプレイの陰なので、シャックの美観(??)は損なわず、

切り換える時はテナガザルのように手を伸ばして「がちゃ」ってやります。

 

2回路物は持っていましたが、3回路物を購入。

 

CX210 の裏にはないスペック表が CX310 にはついていました。

 

無線に関しては「マメ」な私。さっそく貼物を作成。RSP2 にはアンテナ入力が2つあるので、一つは CW Skimmer 用として、IC-7851 と接続、もう一つを BCL/SWL 用としてカメレオン・アンテナとつなぎます。

 

アンテナ備忘録(2019年9月)

上記記事に書いた通り、この冬、カメレオン・アンテナで 1908 FT8 がんばろうって思っていますが、どういうわけか、もともとの 1.8MHz スローパーも 1.9 にチューナーで同調するようになっています。雪が降ったらベランダにも出られなくなり、シャックの裏側をちょすことができなくなるので、こういう作業は「今が旬」であります。

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[令和版]BCLマニュアルをシャックに「設置」

2019-09-10 06:35:33 | モノ

週末に届いた、[令和版]BCLマニュアルをシャックに「設置」しました。設置というのは、常に目に届くところに置いて、暇をみては読み返そうって感じからです。

  • 短波道(?)に入るきっかけとなった本をいつも手元に
  • 少年の頃、表紙の「だれにでも聴ける」に強く魅かれた
  • 第2章「電波の知識」は、何回読み返しても勉強になる
  • P49の電離層の性質をまとめた表が素晴らしい
  • 第4章、第5章を読んで、「たまにはAMも聴かなきゃ」と思う
  • 第6章、特にP148の「ダブルダブレットアンテナ」には本当に憧れた

などなど、何回見返しても飽きのこない本当に素晴らしい「マニュアル」です。

令和版BCLマニュアル
株式会社電波新聞社
株式会社電波新聞社
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アンテナ備忘録(2019年9月)

2019-09-09 18:06:17 | アマチュア無線

ちょいと気が早いですが、日月の休みを利用して、冬に向けてのアンテナの保守点検を行いました。

主な作業

  • 4エレトライバンダーの部品交換
  • 各部の目視点検
  • ステーの締め直し
  • スローパーの調整
  • カメレオンアンテナのエレメント交換(延長)

4エレはパラスチックエレメントを留めている部品を新品に交換しました。

スローパーは、昨年、1.9MHzに合わせようと思ってエレメントを50cmくらい切ったら、なんか、SWRがボトムでも3くらいになってしまっていたので、また、50cmの「ヒゲ」を追加。1.8MHz帯でSWRが1.5くらいに戻ってくれました。

カメレオンアンテナは 1.8~50MHzまで、とにかく「出られる」アンテナですが、今回、エレメントを 12.5m から 27m に延長。これにより、スローパーアンテナと比較して、-15db くらい感度が劣っていたのが、-5dBくらいのゲインになった感じです。

  • 567KHz NHK第一 スローパー +55dB、カメレオン +50dB(+38dB弱)
  • 1440KHz STVラジオ スローパー +60dB、カメレオン +55dB(+47dB)

  ( )内はエレメント 12.5m の時のカメレオンアンテナでのSの振れです。

今年の冬は、カメレオンアンテナで 1.9MHz/FT8 に QRV してみたいと思います。

カメレオンアンテナについては下記を参照

カメレオンアンテナで160-80-40mを聴く

カメレオンアンテナのチューニングの様子

1.8-54MHz カメレオンアンテナで遊ぶ

なお、このアンテナと50W 50MHz で南米とも QSO しています。

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