無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

【アプリ紹介】SDR-Control for Icom【第1回】

2023-01-10 21:44:22 | モノ

iPad 用の ICOM トランシーバのコントロールソフト「SDR-Control for Icom」を使い始めましたので、備忘録も兼ねて紹介しようかと思います。

上記の画像は、IC-705 に Wifi で接続して 3.5MHz帯をワッチしている画面です。インターネット経由での送受信はもとより、FT8/FT4 の運用も iPad のみで実行できます。IC-705 をパソコンと接続する必要はなく、Wifi 接続で OK です。

下記の画面は IC-9700 と接続し、1200MHz帯をワッチしているところです。こちらも同様に IC-9700 の操作を一通り行うことができます。

APP のインストールは App Store から可能です。8000円と値は張りますが、ソフトの機能を考えると(FT8/FT4も単体で運用できますし、レスポンスも超速いです)損した感じにはなりません。

特に自分のように長年 iPad を使ってきた者にとっては、iPad だけでリグのすべての操作と FT8/FT4 の運用ができますので、FT8監視用とするだけでも元はとれそうです。

第2回の記事ではダウンロード後の設定を記載したいと思います。自分はラッキーだったのか、つまずくことなく、2台のリグを30分もかからず接続することができました。

 

App Store に記載されているソフト諸元の日本語訳を以下に掲載します。

Icom トランシーバーと iPad 用のソフトウェア無線クライアント

SDR-Control は、ハードウェアやソフトウェアを追加することなく、自宅や世界中から Icom トランシーバーを操作するためのフル機能の iPad アプリです。

重要: このアプリには、次のアイコム製トランシーバーのいずれかが必要です: IC-705、IC-7610、IC-9700、または IC-R8600 レシーバー

事実と特徴:
■ iOS 15以降に対応
■ M1、M2、またはそれ以前の CPU との互換性
■ すべてのモードでアイコム トランシーバーを完全に操作
■ 追加のハードウェアまたはソフトウェアなしで、どこからでもトランシーバーのローカルまたはリモートアクセスにアプリを使用
■デュアルVFO対応(シングルウォーターフォール)
■DualWatch対応(両方のVFOからの音声を同時に)
■ 自動ログ付きログブック、ADIF インポート/エクスポート
■ 外部ロギング ソフトウェア使用時の UDP ログ送信
■ フル機能の FT8 / FT4 ツールを統合
■統合されたCWキーヤー
■ DX-Cluster 統合
■ウォーターフォールにスポット(FT8、DX-Clusterより)が表示されます
■ 帯域制限と帯域モードがウォーターフォールに表示されます
■コールサインルックアップ統合
■ 進行方向と距離情報を含む通話を地図上に表示
■MIDIコントローラー対応
■キーボードショートカット
■ その他にも...

あなたが必要なもの:
- Icom IC-705、IC-7610、IC-9700 トランシーバー、または IC-R8600 レシーバー
- トランシーバーをネットワーク (WiFi または LAN) に接続する必要があります。
- USBケーブルは不要またはサポートされていません
- iOS 15 以降を実行する iPad
詳細はこちら: https://ham-radio-apps.com
マニュアルを読む: http://go-to.me/sdrcontrol-ios-manual

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シャックの小物「保護キャップ」

2022-10-17 21:04:49 | モノ

よく、使っていないMコネやマイクコネクタに保護キャップをつけたりしますが、前から気になっていた、シャックで泳いでいる「3.5mmプラグ」に保護キャプをつけました。

 

ひとつは、IC-705 のスピーカーマイクの端子(上記写真)です。

また、下記のように、CWキーヤーのプラグにもつけておきました。何か金属物が触れて「送信」ということもありますし、へんなところに触って電気流れてRIGが故障するのもいやなので・・・・

 

この保護キャップはアマゾンで10個入り400円くらいで売っていました。(プライム会員なら送料込)

 

10個使うことはさすがになさそうです。まあ、精神衛生上、良きかな、って感じです。

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YAESU のヘッドセットが ICOM IC-705 でも使える件

2022-10-04 20:42:11 | モノ

YAESU の Bluetooth ヘッドセット SSM-BT10

FTM-300D で使っておりましたが、

ものは試しと思い IC-705 とペアリングしてみたところ、

イヤフォン、マイク、PTT、音量調整・・・

要するに全部ふつうに使えました。

 

YAESU用・ICOM用と2種類準備する必要がないとわかりました。

逆(ICOM用がYAESUで使えるか)はわかりません・・・

 

ちなみに YAESU の SSM-BT10 は下の写真にようなちっちゃこいやつです。

 

モービル機の FTM-300D にはイヤフォン端子はありませんし、

IC-705 も横にあって抜き差ししづらいので、

Bluetooth ヘッドセットはとても重宝します。

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シャックの記録(2022年10月1日)

2022-10-01 20:56:08 | モノ

現在のシャックです。大枠はここ5年かわっていませんが、

IC-705 を昨年一度手放し、また、先月引き戻しました。

(昨日到着)

 

ほとんどの運用はHF帯なのに、

なんだかんだでメインCHも入れています。

FTM-300D で 144MHz をワッチ。

IC-9700 で 430MHz/1200MHz をワッチ。

しかし、HF は FT8 で音出していないし・・・

144/430/1200 は静かだし・・・

となると、

遊べるリグとしてはやっぱり

IC-705 がなんでも聞けていい感じです。

 

明日も天気が良さそうなので、

冬に向けてアンテナ点検をしようと思います。

 

北の町ではもおお

by  森進一 って感じです。 

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JTAlert 2.60 が動いた件

2022-08-19 22:12:56 | モノ

そろそろ、Windows11 が出て1年弱、ということで、家のパソコン3台を Windows10 から 11 にアップデートしました。

その勢いでもって、先日、起動してくれなかった JTAlert 2.60.0 を再インストールしてみたところ、フツーに動作しました。

一応、UDPのアドレスの画像記録で残します。

何がどうなって動作するようになったかは定かではありませんが、当局の環境では Windows 11 にすることで動作するようになりました。

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JTAlert 新バージョンでドはまった件

2022-08-14 07:37:44 | モノ

JTAlert の 2.60.0 が出ていたので、早速インストールしたところ、

以下のような経過でドハマり、結局薬局、元のバージョンで戻しました。

約2時間の格闘が徒労に終わってしまいました。hihi

次のバージョンアップを待って再度トライしたと思います。

  • インストール、起動したところ、.NET6 の最新バージョンが無いのでダメとのメッセージで起動せず。
  • .NET6 の最新バージョンをインストールし、PCを再起動し、再度ソフトを起動。
  • UDP の設定エラーで起動せず。
  • HELP にしたがい、設定したがやはりダメ。
  • UDP の他のアドレスをかたっぱしから試すが全てNG。
  • 何回も3回もPCを再起動。
  • HELP のトラブルシューティングをやったけど状況変わらず。
  • ダウンバージョンしようと思い、間違って、JTAlert ではなく JTDX をアンストールしてしまう。あっちょんぶりけ。
  • もしかして、JTDX を入れなおしたら、直るかしらんと思い、気を取り直して、JTDX をインストール。
  • なんと、JTDX も立ち上がらなくなる。ガチョーン。
  • だめだこりゃと思い、JTAlert と JTDX をアンインストールし、JTDX の最新バージョン(159-32A)とJTAlert の旧バージョン(2.51.4)をリ・インストール。
  • バックアップから設定ファイルを戻して、復旧。

とまあ、こんな感じのスッタモンダでした。

 

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アマチュア無線局業務日誌 18冊目

2022-08-06 05:13:58 | モノ

開局 43年目 紙ログが 18冊目に突入しました。

単純に計算すると、43年÷17冊=2.5年で1冊のペースとなりますが、

17冊目は「コロナ禍」と「FT8効果」で、1.5年で終わっています。

生涯QSO数は、現在、DX=7,959・国内=5,954 合計=13,913 QSO

17冊=17000行ありますが、起床時間、SSN、SR、SSを書いたり、ワッチのメモを書いたりで3000行余りを費やしていることになります。

 

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DXCC や JCC-JCG 等を整理するエクセルファイル公開

2022-07-31 06:48:50 | モノ

当局が使用している DXCC や JCC-JCG 等を整理するエクセルファイルを公開します。データの見本として当局の内容を入力しておりますので、ダウンロードして使用する場合はいったん入力データをクリアしてください。メンテナンスやサポート等については、基本的にご容赦ください。

※セルの幅などを各PCの環境に合わせて調整してください。

 

1.DXCC整理用のエクセル

  • シートが3枚 DXCC, TriplePlay, 5バンドWAZ
  • DXCC WKDしたら0、CFMで1を入力
  • DXCCチャレンジやQSL回収率、ランキング(AAA~D)を自動計算
  • TriplePlay, 5バンドWAZは単純にQSO/QSLしたコールサインを入力

No. = 自分でつけたシリアルナンバー
CO = 大陸、CQ = ゾーン、R = ランキング、DEG = ビーム方向
MIX, PH(フォーン), CW, DI(デジタル)と各バンド

※MIX 以下の「1」を全て消去して初期状態になります

DXCC

TriplePlay

5バンドWAZ

注意:ダウンロードダイアログが出ます

 -> DXCC ここからダウンロード

 

2.JCC-JCG整理用のエクセル

  • シートが3枚 JCC, JCG(及び区), WAJA
  • 当局はWKDしたら黄色、CFMで緑で塗っています
  • 新市などを後ろにつけたしていますが、抜けあるかもしれません

JCC

JCG

注意:ダウンロードダイアログが出ます

 -> JCC-JCG ここからダウンロード

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IC-9700 に 10MHz基準信号発振器を装着

2022-01-04 14:19:42 | モノ

IC-9700 を導入して間もなく1か月。

このリグ、事前情報として、1200MHz で FT8 を運用する際などに、

周波数の安定化が必要との情報を事前にネット等でみていました。

年末に 430MHz - FT8 を運用したとき、

QRH を感じて、これは対応必須だなと思いました。

 

(ちなみに、以前使っていた IC-9100 も

数値的には ±0.5ppm と同じでしたが、

あまり気にならなかったです。)

 

で、無謀にも元旦、1月1日に、下記のページから鉄板の

基準信号発振器を領布依頼。

http://ict-kuwa.net/10m_hanpu.html

なんと、当日に発送していただき、

三が日も明けない昨日到着。

電源等に関するFBな情報もメールでいただき、

本当に感謝に堪えません。

 

早速、ACアダプタを準備し、おまじないのパッチンコアもつけて、

設置しました。

 

メールのアドバイスにもあった通り、5分以上エージングして、

安定したかなというところで、IC-9700 側を設定。

以下の流れです。

 

【外部同期をクリック】

【以下の画面に】

【設定終了です】

 

まだ、1200MHz - FT8 では交信実績ありませんが、

札幌及び近郊各局、はたまた北海道各局、

ぜひぜひお相手をばお願いいたします。

周波数は 1296.600.00 時々出没したいと思います。

 

最後に VY TNX JA4BUAさん

 

 

 

 

 

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既存規格の安全帯 来年から着用・販売禁止

2021-08-17 20:06:03 | モノ

長年使ってきた安全帯が、あまりにも「年季」が入ってきてしまったので、新規購入しようとモノ○ロウで注文しようとしたところ、「入荷未定」との表示。そこで、楽○で注文したところ、翌日販売店から「入荷は12月末以降」とのメールがありCRをかけました。

そのメールの中に「来年よりU字吊の安全帯、2022年から着用・販売禁止となるため品薄状態となっている」との理由書きがありました。

調べてみたところ、下記の記事がヒット

https://www.decn.co.jp/?p=97972

私たちアマチュアになじみ深い「U字吊り」の安全帯は今後姿を消していくのかもしれません。

市内のホームセンターを何件かまわりましたが、売られているのはほとんど「フルハーネスタイプ」です。当局のタワーは屋上に6mの高さのものと梯子タワーとして10mくらいの高さのものを壁に取り付けていますが、フルハーネスで登るのは少しめんどくささを感じます。(安全の前にはメンドクサイは禁句ですが・・・)

何件目かのホームセンターで棚の下の方にひっそりと売られているU字タイプ安全帯をみつけたので購入してきました。

落下防止用の補助ロープも併用しますが、今回、いろいろな記事を読んでいて、補助ロープは自分の体よりできるだけ高い位置に取り付けるというのは、プロの世界ではあたりまえなのかもしれませんが、勉強になりました。万が一落下した時、できるだけ落下距離を少なくして怪我を負わないためとのことです。


毎年1歳ずつ年をとりますので、高所作業は本当に気をつけて無理をしないようにしたいと思います。

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