北海道胆振東部地震 偶然か必然か？

まず、今回の災害で亡くなられた方および関係者の皆様、未だ避難生活を強いられている皆様に哀悼の意とお見舞いを申し上げます。

地震直後に我が家で撮影した写真です。弱いところがやられました。食器棚は扉が開いてしまい不安定だった食器が落ちて破損。また、シャックでは背の高さくらいに置ていたミニコンポが吹っ飛んで、（おそらく）スピーカーがリグ（IC-7851）のノブの１つにあたり、ボリュームの軸がゆがみました。（落ち着いたら修理に出さないと・・・せっかくだからOHもやってもらおう）

昨日、耐震ゴムとか突っ張り棒なんかを買ってきて補強を行いましたので、余震程度の揺れならなんとかしのげるかと・・・いろいろな人と地震の話をするにつけ、しっかり対策をしていても、建物の立っている地盤との関係か、ごく近くでもかなり揺れの程度などが違ったり様々だったようです。

さて、今回の地震について・・・・

• １か月早く起きていても、１か月遅く起きていてもより厳しい状況に
• 別の言い方をすると、真夏、真冬、特に真冬は火災の犠牲者も出ていた
• ６時間早く（帰宅時）起きていても、６時間遅く（出勤時）起きていてもより厳しい状況に

土砂崩れについてだけは日中の不在時に起きていれば犠牲者は少なくすんだのか・・・とも考えてしまいます。いずれも「たられば」ですがやはり全ては偶然なのか？

しかし、北海道最大の発電所のある厚真町直下で起きたということでは、

偶然では片づけられない何かを感じてしまいます。

本日も、札幌ではほとんどの小中学校が休校または午前授業（給食がなく）、食料品を中心に品薄状態が続くなど影響が続いています。また、地震のかげでクローズアップされていませんが、物理的には台風21号による被害の方も大きいように感じます。（近所の木がぶっ倒れていたり、破損したマンションなどをあちこちで見かけます）

さて、今日から、頑張ろう北海道！　頑張ろう節電！　って感じです。