各バンドのマッチング状況(出力5Wならマッチングします)
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2月11日の夕刻、3512に聞こえていた FM/VE3DZ を500Wで呼んでいるとき、それは起きました。
HI-SWR が点灯し、送信不能に。再度チューニングをとり、パワーを出すと、またも HI-SWR。
最初は同調点がずれた程度だとタカをくくっていましたが、
本格的に故障したようです。
設置状況
- アンテナはクリエート社の CD78JrH
- 30m高の屋上に 6m のタワー、タワー上3mのマスト、地上高は39m
- 2014年に設置、昨年マッチングボックスを新品と交換
推測される原因
- 気温が -15℃から急激に上がった折、送信したので「何か」が起きたよう
故障の状況
- 5W くらいだと各CHとも同調がとれている
- ゆえに、マッチングボックスは生きていると推測
- 10W以上のパワーを入れるとSWRが超バタつく(無限大と1をいったりきたり)
ツイッターでいただいた情報等によると、エレメントについているインシュレーター部分で放電して故障した可能性が強そうです。冬は、屋上に上るのが困難なので、週末に「超望遠レンズ」を持ち出して、給電部を撮影してみたいと思います。
VP8PJ の 3.5 が欲しかったので痛いですが、夏場に修理することにして、大人しく、いじましく、他のバンドで楽しみたいと思います。
設置から7年たっていますので、場合によってはエレメント丸ごと交換もありかと思っています。
【教 訓】
雨降りだ パワーと お酒は 控えよう
飲んで運用 お茶なら 安心
って感じです。
原因については、ローディングコイルもありますね。以前、10メガのDPのコイルがこけてSWRがバタバタしたときとも似ています。なんとか、写真判定できないかと思っていますが、おそらく、春までお手上げです。何かわかれば、ブログで記録を残したいと思います。
VP8を直前に大変ですね。季節が悪いからお手上げ。
センターのインピーダンスが低いから絶縁物は良いと思います。むしろ、エレメントの途中のローディングコイルのレアショートが疑われます。