ギター合奏の練習日。終了後、ためになる話が聞けた。
私は中指が思うように動かない。動かなくてもいい時に他の指につられてひょこひょこ無駄に動く。そのため早いフレーズが弾けない。
私は４０数年前、師匠に３年ほどギターを習った。その頃はそんな動きはしていなかったと師匠は言う。当時、今のような動きをしていれば当然指摘されたはずだが、その記憶はない。
キーボードを打っている今も中指が無駄に動く。これも老化現象と諦めていたが、私よりももっと深刻な人がいた。その人は人差し指がうまく動かなくなったので人差し指を使わずに弾いているという。スケールはまだしもアルペジオも人差し指なしで弾くというから、大変な努力をしているのだ。
ジャンゴ・ラインハルトの左手は人差し指と中指しか動かなかったは有名な話だ。私の悩みなど大したことない、まだまだ諦めるのは早い、何か打開策がある筈だ。
ど どり どりょ 努力が足りない
ギター合奏の練習に行った。集まりは良くないようで、きょうは９人だった。ひと月ぶりの参加なので偉そうなことは言えない。
"オブラディオブラダ"、"帰らざる河"、"雨に濡れても" の譜面を貰った。初見で９割がた弾けたので安心した。
譜面が総譜なのでパート譜を作るよう頼まれた。コピーしてパートごとに短冊に切り、寄せ集めて貼り付け、それをまたコピーするのが一番簡単な方法だがやりたくない。
スキャンして画像ソフトで切り貼りする。肩が凝る作業だが、おそらく師匠も、私がそうするだろうことを見越したうえで下命したに違いない。
きょうは合奏練習の日。出席率は５割。
「今練習中の "コーヒールンバ" は難しいので易しい編曲に変える」と、師匠からお達しがあった。ラスゲアードがかっこいいので気に入っていたのだが。
６月から本格的に日曜練習が始まるものと思っていたが、来週はギター・二胡教室の発表会が予定されていた。
貰ったチラシには "演奏会より面白い発表会" と。確かに、聴く方はそうだが出る方は堪らん。
帰路、ペットショップで植物食性用の餌を買った。カエルウオとナンヨウハギのためだが、期待に反してどちらも水槽内の植物を食べる風はない。餌のやり過ぎか。
帰宅すると昨日吊るしたニンニクが数個落ちていた。茎が乾いて縮んだためだろう。縛りなおしていると隣が落ちた。
イタチごっこになるので網を張った。
黒ニンニクにするため、落ちたものを優先して炊飯ジャーに１５個入れた。まだ水分が多いのと、落ちて衝撃を受けたのが気掛かりだ。
藍住町総合文化ホールでタレガ・ギターカルテットの演奏会があった。
メンバーの徳永さんは徳島県出身なので、聴衆はおなじみ。
〇ディアンスのハムサは５曲からなるが、３曲目は演奏だけでなくコントをやるよう指定されているとか。
〇タレガギターセレクションではそれぞれソロ演奏を披露した。岡本さんがラグリマ、松田さんがアデリータ、徳永さんがプレリュード５番、朴さんがアルハンブラの思い出。
〇アンコールはミヨーのスカラムーシュ。
演奏は勿論、コントも良かった。
「旅行用心集」 を読んでいると、水質検査するため浄化槽の水を採取しに来た。隣近所で採取する姿を見たことがない。どこの家もやっているのだろうか。５千円。
昨夜は早寝したのに、夢に蛇や猫がわんさか出たのが良くなかったのか、昼下がりの眠気を我慢できずに小一時間寝た。起きるとスッキリ、頭痛も消えていた。
去年の演奏会で、ギターにマイクを取り付ける器具の表面板を挟む部分がビリついた。応急にテープを挟んでしのいだ。走るには中途半端な時刻だったので作り直した。
折り曲げる部分にピンポイントで熱湯をかけるのにドリップポットが重宝する。
ビリつかないように挟む部分にフェルトを仕込んだ。前はマイクを自己融着テープで巻きつけたが、今度は差し込むようにした。
よくできました。
