ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

浅才の人

2021年07月17日 20時13分06秒 | ヨット

 ヨットを引き渡すため港に行くと、既に隣の Holoholo Ⅲ の姿は無かった。一度乗ってみたかった。

 明日の朝には私のヨット(中央)も余所へ行く。神奈川で譲り受けたとき、前オーナーは涙ぐんでいたが、それほどの感慨は無い。 

 新オーナーは昼前に到着、手早く引き継ぎを済ませた。新しい船名は "海の神様の儀式" (?) が終わるまで公表できないと言うので、聞かずに帰った。まさかキラキラネームはないと思うが。

 静かな窓のオス蝉。

 まだ梅雨が明けないのを知って遠慮しているのか。
 
-徒然草 116段-
 人の名も目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。何事も珍しき事を求め異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。 

 我もまた浅才の人。