ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

ニッポンウミシダ、ヤドカリ

2022年04月18日 20時21分01秒 | 海水魚

 電動芝刈り機を研いで芝生を刈った。雑草の花が咲いて、除草剤が効き始める前に種が飛び散りそうな気配、芝よりも雑草を刈るのが目的だった。

 芝も葉は伸びていないが種がいっぱいだった。いつもなら土に混ぜ込むのだが、芝と雑草の種をいっぱい含んでいるので可燃ゴミにまとめたら、折よく「五木の子守歌」が聞こえてきた。ゴミ収集車は何故か「五木の子守歌」。

 水槽の大きいヤドカリ(殻径25mm)が小さいヤドカリを共食いするので海に戻した。
 この2、3日は潮が大きいので数人がハマグリを漁っていた。一緒にやりたいが、腰に良くないので今年は諦めている。
 底面に落ちた餌を掃除してくれる小さめのヤドカリを拾っていてウミシダを見つけた。

 羽枝が痛んでいるのは先日の大荒れで浅場に飛ばされたからだろう、潮だまりでは初めて見つけた。
 生ごみ処理能力は、5mmのヤドカリ16匹で25mm1匹程度だろう。移転する空いた貝殻がないので、これ以上大きくならないものと期待している。