旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

富山県 吉久と伏木の旅

2022-09-13 15:07:44 | 
吉久伝統的建造物群保存地区

高岡駅からハイカラなトラムに乗ってのんびりと。
「ドラえもん」で飾られた車内。懐かしいような電車もあります。
  


放生津と言う米の集積港町で発展した。家屋の作りは真壁造り屋根は切妻で北陸の町屋でよく見られる垂れ壁は防火用か?北陸はフェーン現象の大火が多いらしいから。

越前から越中は平入りの作りが多い。
高岡から金沢への列車で見る町並みの町屋は棟が短く奥行きの長い特徴的な建て方をしている。三重県関宿の町屋と似ている。


表通りの建物の奥に米蔵があるらしい。時間が早かったため人通りもなく静かな街だった。


高岡の商店街は雪国でしょうか、雁木の名残でしょうか


伏木の街
港町ですね、坂の町でした。
氷見線はディーゼルカーキハ80?、如何にも働いているという懐かしい感じの車両でした。
高岡市万葉歴史館  案内所のお勧め通りタクシーで行きました。歩いてたら大変だった。
千数百年前の歴史ですから・・・・家持さんも。
一通り万葉集の知識があれば興味深いところかも。

下り坂をボチボチとお寺と国府跡のお宮をまわった。
  

この町の案内チラシはあちらこちらに置いていて充実している。が、実際自分の脚で回って作ったのか疑問だ。坂の多い町だけに大きな案内板だけで無く、小さな案内板を要所に掲示し矢印で*mとかの工夫が欲しかった。
お寺は入り口が分からなくて大回りしてしまった。

高岡市伏木北前船資料館(秋元家住宅)

元気の良いお姉さんの「高岡弁」の熱い案内語りで手作り感溢れる掲示物と使われていた本物。
この旅一番の思い出になりました。

端正な座敷飾り


望楼 船の入港を見る半畳位の部屋


望楼から小矢部川の川口(港の場所辺り)

望楼への階段

土蔵は引き札や北前船の絵馬、使われていた調度品の展示場。


雨晴海岸、立山連峰が海霧で見えず。氷見線の時間はたっぷり波を見ながらの良い時間でした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿