新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

家の近くのむし探検 ハネカクシ、クモなど

2020-06-05 21:16:29 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第86弾


5月17日に家の近くのいつもの茂みに虫探しに行った時の写真が残っていました。





最初は暗い茂みの下で動き回っていたハネカクシの仲間です。ヤスデをくわえています。名前は分かりません。



赤い模様があるので写したら、どうやらダニのようです。このクモは何でしょう。サラグモの仲間かな。



これはヒラタカゲロウか、その仲間。





これはホソヒラタアブ



これはウエノカワゲラか、その仲間。



この幼虫は写真を撮りそこないました。キバラモクメキリガかなぁ。







これはたぶん、ウメエダシャクの幼虫。



そして、チャバネアオカメムシ



このハチは黄色の模様があるので、何とかなるかもと思って調べてみました。「日本産有剣ハチ類図鑑」の図版と比べてみると、どうやらギングチバチ科ギングチバチ亜科のEctemnius属のようです。何となくイワタギングチのような気がします。







ついでに咲いていた花も撮りました。これはガマズミのようです。Wikipediaで見ると、レンプクソウ科になっていました。ちょっと意外だったので、大場秀章編、「植物分類学」で調べてみると、スイカズラ科からレンプクソウ科に移ってきていました。この本はAPGIIに準じているので、以前の分類体系とは変わっています。植物の分類もDNAによる分類が出てきて、ややこしくなりました。





これはハナウド



最後はマンションに戻ってから撮りました。ホソバシャチホコです。