新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

家の近くのむし探検 いろいろな虫

2020-06-14 21:22:02 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第88弾


5月30日に家の近くの道沿いの茂みで見つけた虫の写真の整理をまだやっています。





最初はナミガタチビタマムシ





続いてヨツボシホソバの幼虫。





それからキスジホソマダラ。この辺までは名前調べも順調でした。



この蛹が何かよく分かりませんでした。ネットの画像検索で、「黄色 蛹」のキーワードで探すと出てきました。合っているかどうか分かりませんが、ヒロオビトンボエダシャクの蛹だそうです。





バッタの幼虫は何だか分かりません。







アシナガバエはいつも次の論文に載っている翅脈の写真と比較して調べています。

田悟敏弘、「関東地方で採集したアシナガバエ科の記録」、はなあぶ No. 30-2, 1 (2010)

アシナガバエはM1+2脈に特徴があるのですが、この写真のハエのようにほぼ直角に上方に曲がるのはAmblypsilopus属ではないかと思います。





はじめイトウオオアリかなと思ったのですが、頭部の形が少し違います。このアリの方が丸っぽいので、「日本産アリ類全種図鑑」を見てみると、ヨツボシオオアリに似ています。そう思って見ると、腹部に4つの淡色の斑点が見えるので、たぶん、間違いないのでは。



これも先ほどと同様のバッタの幼虫。



これは何かの繭なのかなぁ。



最後はサラグモの仲間かなと思います。若干特徴があるので、「日本のクモ」を見たのですが、残念ながら分かりませんでした。