漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

「太く強く」 2月4日 3年 小林

2016-02-05 01:08:58 | 日記
こんばんは

夜分にすみません。
半年振りに日記を書くのでちょっと緊張してます、3年 漕手の小林です。
今回は自分の事について書かせて頂きたいと思うので、少しお付き合いして頂けると嬉しいです。

私情により、昨年の7月末からボート部を離れて生活していました。
詳しい事情をここではお伝え出来ないのですが、小さな事がきっかけで、色々な事が起きて、大切なものをたくさん失くしました。
もう無理だと思って、部活も学校も全部辞めることも考えました。
だけど周りの人にたくさん助けてもらって、年明けからこの場所に戻って来ることが出来ました。
今回の事について何かしら思うところはあるはずなのに、周りの皆は上手に隠して普通に接してくれるので楽しく生活させて貰えています。
本当に本当に感謝です。

元気になって戻ってくる事が出来て、でも失くしたものはすごく大きくて、「あの時こうしておけば」と思う事は山程あります。
だけど泣いても憂いても時間は戻らないし、失くしたものは帰ってこないし、壊れたものは直らないので、どれだけ辛くても前に進まないといけないですよね。
次に止まってしまったら今度こそ本当にその場所から動けなくなってしまうと思うので、もう死ぬまで進み続けるしかないんだと思います。

体力も信頼も人間関係も、全部マイナスからの再スタートです。
引退まで残り10ヶ月です。
過去に執着してめそめそしてる時間はないです。私のために尽力してくれた人達を裏切らないためにも、最後に周りも自分も「ここに戻ってきて良かった」と思えるためにも、1番はボートで勝つことだと思います。
残された時間でどこまでいけるか、折れた分、太く強くなった心の見せどころです。

最後になってしまいましたが、お世話になった方々、ご心配・ご迷惑お掛けして本当にすみませんでした。そして支えてくれて本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

長文・駄文失礼致しました。