漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

好きなもの 2年加藤稜己

2019-09-12 17:16:06 | 日記
こんにちは。のんべえ加藤こと加藤稜己です。
残念なことに、僕は酒豪ではありません。ただプロテインシェーカーを使って飲むと、普段やってはいけないことをやっている感覚のせいか少し美味しく感じるだけです。飲んだ後のシェーカーは洗剤で普段の10倍くらいのエネルギーを使って洗っているので清潔です。安心してください。
のんべえ加藤が好きなもので、未成年でも楽しめるものを2つほど紹介します。
1つ目はフィールドホッケーです。
フィールドホッケーはスティックと呼ばれる棒状の道具を用いて硬いボールを操ります。ドリブルをする際にはスティックの片方の面しか使うことができないため、ドリブルの細かい技術が見所です。シュートの時速も150km以上出るため迫力があります。個人的にはキーパーが体を張ってゴールを守る姿が好きです。
男子日本代表は2018年のアジア大会で優勝、女子日本代表もアジア大会優勝、ワールドカップ出場権を獲得しており、フィールドホッケーにおいて日本が発展してきていると言え、これからに期待をする価値があります。応援しましょう。
2つ目はイグノーベル賞です。
イグノーベル賞とは、人々を笑わせて、考えさせてもくれる業績に対して与えられる賞で皆さんご存知のノーベル賞のパロディーです。その研究内容はとても面白く、僕が一番好きなのは、へそのゴマについての研究です。カール・クラウゼニッキ博士は男女にへそのゴマについてのアンケートを取った結果、歳をとればとるほど男性にへそのゴマが多く見られるということを見つけ、そこから様々なデータを取り、そのデータからへそのゴマは衣服と肌か腹毛の摩擦によって作られ、毛によってへそへと導かれることを証明したものです。他にもたまごっちによって多くの人の労働時間が仮想のペットに対して使われたというものや、5秒ルールを科学的に検証したものもあります。そんなイグノーベル賞ですが、日本人が12年連続で受賞しています。日本人が結果を残していることを誇りに思いましょう。

多くの人は僕が好きなフィールドホッケーとイグノーベル賞についてあまり知らないと思います。しかし、あまり知られていない分野でも、多くの人が努力をし、結果を残しています。

チームにおいてもそれは同じです。表立って活躍する選手は、第三者からは見えないところ、知られないところで動いていただいてるマネージャー、トレーナー、コーチ、監督がいるから結果を残せます。感謝しかありません。
先日引退された四年生も、僕たちが見えないところ、知らないところでチームをまとめるために努力をされていたと思います。だからチーム立教としてまとまることができました。本当に感謝です。
これから新しい体制でチームがスタートします。一人一人がチームにとって何をすることがプラスになるのかということを考えて行動をできれば、強くなれると思います。

最後に、なんだかんだ言っても僕が一番好きな少し前までほとんど知られていなかったラグビーというスポーツの世界一を決める四年に一度のワールドカップが、日本で9月20日に開幕します。日本代表をみんなで応援しましょう。僕は国旗がカッコいいウェールズ代表を応援します。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。