ボスから与えられた試練はおおかた乗り越えつつある。何だったかというと、単純に言うと月一の大きなイベントで行うための新しいアクティビティを考えてほしい、というもの。ただそれが条件つきで、
1) Sink or Float?(浮くか沈むか?)というアメリカではわりと定番なサイエンスアクティビティをもとにすること。
2) テーマはゴミ(trash)とする。
3) 単なるサイエンスアクティビティにとどまらぬこと。
Sink or Float? ということは、「屋内でできる水を使ったアクティビティ」ということ。水を使ったワークショップはただでさえ手間がかかる。。去年エクスプロラトリアムの Summer Camp でこの Sink or Float?というワークショップをやらせてもらったけれど、そのときはサイエンスキャンプだったので浮力や体積といった文脈で純粋に「サイエンスアクティビティ」として実施した。でも今回は 3) のように、サイエンスの枠を超えてもっとクリエイティブな文脈でいく。

第一なにに水を入れる?プール?透明コンテナー?バスタブ??水槽?大きさは???というところから考えはじめ、容器や大きさを決めるのと調達するのと同時進行で活動の中身も考える。どんな活動にする?今月はテーマが "Trash" だから当然たくさんのリサイクル用品やゴミが素材として浮かぶ。それでもアイデアまだまだ中途ハンパで煮詰まらない。なのに、エクスプロラトリアムのスピリットとして、とにかく考えたアイデアをフロアですぐに試せ、ということに。試して、試して、試すのだ。

こどもって、水をみるとほとんどの子がボートをつくるのね(それはワークショップのねらいじゃないんだけどなぁ)。一番のネックは、Sink or Float?というものすごくクローズドな活動(つまり答えが1つしかないような活動)をどうオープンに tinkerable に仕上げていくのかというところ。それは今も思案中。それでも、海賊の旗をマスキングテープでつくったこの女の子の笑顔に救われた。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。なんとかなる。責任者は私だけど仲間も助けてくれている。前に「10年のスパンで考える」で書いたように、一気にこの活動を仕上げなくていい。長~い目でみて。いつかラーニングスタジオに常設の「水場」が設置されてこども達が常にそこで何らかのクリエイティブな活動ができるようにするために、今の私の試みは小さな小さな一歩。
1) Sink or Float?(浮くか沈むか?)というアメリカではわりと定番なサイエンスアクティビティをもとにすること。
2) テーマはゴミ(trash)とする。
3) 単なるサイエンスアクティビティにとどまらぬこと。
Sink or Float? ということは、「屋内でできる水を使ったアクティビティ」ということ。水を使ったワークショップはただでさえ手間がかかる。。去年エクスプロラトリアムの Summer Camp でこの Sink or Float?というワークショップをやらせてもらったけれど、そのときはサイエンスキャンプだったので浮力や体積といった文脈で純粋に「サイエンスアクティビティ」として実施した。でも今回は 3) のように、サイエンスの枠を超えてもっとクリエイティブな文脈でいく。

第一なにに水を入れる?プール?透明コンテナー?バスタブ??水槽?大きさは???というところから考えはじめ、容器や大きさを決めるのと調達するのと同時進行で活動の中身も考える。どんな活動にする?今月はテーマが "Trash" だから当然たくさんのリサイクル用品やゴミが素材として浮かぶ。それでもアイデアまだまだ中途ハンパで煮詰まらない。なのに、エクスプロラトリアムのスピリットとして、とにかく考えたアイデアをフロアですぐに試せ、ということに。試して、試して、試すのだ。

こどもって、水をみるとほとんどの子がボートをつくるのね(それはワークショップのねらいじゃないんだけどなぁ)。一番のネックは、Sink or Float?というものすごくクローズドな活動(つまり答えが1つしかないような活動)をどうオープンに tinkerable に仕上げていくのかというところ。それは今も思案中。それでも、海賊の旗をマスキングテープでつくったこの女の子の笑顔に救われた。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。なんとかなる。責任者は私だけど仲間も助けてくれている。前に「10年のスパンで考える」で書いたように、一気にこの活動を仕上げなくていい。長~い目でみて。いつかラーニングスタジオに常設の「水場」が設置されてこども達が常にそこで何らかのクリエイティブな活動ができるようにするために、今の私の試みは小さな小さな一歩。