朝は何もかもが新しい

■朝のデザイン

って響きが素敵。
今週ずっと時差ぼけのせいで朝４時とか５時に目が覚める日が続いて、それで気がついたこと。
朝をきちんとデザインできると１日がとても心地よい。朝起きて１日の計画を立てるという意味ではなくて、新しいその「朝」をどう過ごすかを考える。

休みの日の今朝もまた朝４時半に目が覚めたので、今日はカメラを持って近所に散歩へ。
空気が清々しくて、東から上がってきた太陽が雨に濡れた路上を照らしてた。きれーい！

朝出かけて、気がつくこと。影の長さとか（朝は影がながーい！）、はすの葉の上の朝露、僧侶の朝の勤行、モヤッとした空気、静けさ、猫の集会、新聞配達の男の子、市場から仕入れてきたばかりの鮮魚をトラックからおろす魚屋さん、、。いかにも「朝」の出来事にたくさん遭遇。

それから、木曜から駅に置きっぱなしになっていた自転車をとりにいった。カフェで新聞を読む。
早起き生活つづけるべし。

■五感が触発される本
素敵な写真集。Sensual Living by Claire Lloyd!タイトルにひかれて手に取って、中身にもっとひかれてしまった。
Our senses inform our whole being. なんて言葉で始まるインテリアの写真集。
いい写真て、ビジュアルだけじゃなくて、触った感じや、香り、音、味まで伝えるんだなぁ。いいモノに囲まれて暮らす。当たり前のことに気がつかせてもらった感じ。

すごく静かな本だけど、五感にいろんな情報がストレートにtransmitされまくり。ページをめくっている間、心地よい興奮で心が満たされた１冊。