Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

自分に発見

2011-09-08 07:05:16 | エクスプロラトリアム
今日はうれしかった。

仕事でイラストをほめられた!
しかも手描きで描いたものをほめられた。

あるプロジェクトのために描いてみたものなのだけど、まったく自信がなかった。絵なんて仕事として描いたことないのだ。(ちなみにこれは全員に課されたオープンエンドな課題で、アウトプットは絵でなくて言葉で説明したものでもよかった。でも、ノンネイティブの私には言葉上の微妙な差異やニュアンスを使い分けてアウトプットするのはむずかしいと思い、イラスト8割、言葉2割にしたのだ。)

でも昨日の夜遅くになっても考えがまとまらず終わらなくて、もう今朝は「とにかく、時間をかけて一生懸命やったんだなー」ってことがみんなに伝わればそれでいいや(→投げやり)、という望みの低い状態で仕事に向かった。

でもふたを開けてみれば、その私のあぶなっかしいイラストが、みんなに気に入られて「この線でいこう」となったのだ。

ひぇー!
ほんとですか!

自分のアウトプットがチームのみんなを動かすときの快感と言ったら!

しかも、「スタイルがある」「これまさに僕がイメージしてた(ほしかった)絵!」「このチームらしい」「今のところこれがベスト!」etc. ポジティブなコメントばかり。なかには「トーンがどこか日本的だよね」というコメントも(どの部分が?というのはわからない。かもしだす雰囲気が日本なんだって)。とにかく、この予想だにしていなかった好反応に私はケタケタ笑ってしまった。

これまで、絵やイラストを習ったことはない。
習ったことないけど、自己流でやってみんなに(それも職場のプロフェッショナルな人達に!)ほめられる、なんてことが今ごろになってもありうるんだなぁということが大発見だった。内心、「え、これで喜んでもらえるなら私もっと描けるよ?」とも思ってしまった。今のチームにきて1年以上たって、新たに見つけた貢献できる分野、といったら大げさでおこがましいけれど、ふだんの仕事プラスαで新しい趣味を見つけた気分!

あぁ、うれしかった。
イラストの写真をのせたいところですが、A3の手描きの企画書のようなもので一枚きりしかなく、デザイナーさんが「この路線でいく」という参考のためその1枚を持って帰ってしまったので手元にない。。でもうれしかった記念に記事を投稿。
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