すみれです。
先週、福島県沖を震源地とする最大震度6強の地震が発生しました。
被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
また復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
その後も各地で地震が発生しています。
今自分ができることとして、今一度、防災対策を確認したいと思います。
(災害セットや食料の備蓄の確認、家具の転倒防止等)
もし大地震が発生してしまったら…
被災直後の建物を調査し、その危険性を判定するボランティア「応急危険度判定士」に登録しています。
「応急危険度判定士」は、建築士(愛知県は1級施工管理技士の方も可能)及び地方公共団体の職員を対象としており、登録に際して講習を受講します。
登録を行ってから10年余りが過ぎましたが、まだ実際に活動要請がきたことはありません。
いつ起こるかわからない大地震に備え、毎年緊急連絡網の確認があり、緊張感を保っています。
「応急危険度判定士」の具体的な活動目的は、大地震により被災した建築物について、その後の余震等による倒壊の危険性や、
外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定し、人命にかかわる二次的被害を防止することです。
(地震発生後の二次災害防止のために行うもので、罹災証明のための調査(被災度区分判定)とは異なります。)
判定結果は緑(調査済み)・黄(要注意)・赤(危険)の三段階で区分し、建築物の出入り口などの見えやすい場所に設置することで、その建築物の利用者だけでなく付近を通行する歩行者などに対しても安全性の識別ができるようにしています。
もし、大地震が発生して被災建物へ近づく場合、上記の表示を確認してご自身の安全を確保しください。