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ゆうこわんこの妊活振り返り日記②~仕事漬け毎日のレールを降りたきっかけ~

2022年06月03日 | 育児・妊娠出産・家事

こんにちは、ゆうこです

今は妊活より仕事をがんばりたい!と思っていた20代後半。

3年間過ごした新任校から新しい学校に移り、振られる仕事はなんでもやります!と燃えていました

 

比較的田舎の地域で、古い時代?の香り漂う学校で、

上から言われたことは絶対

教員は朝早くから夜遅くまで勤務すべし

地域のために働くべし

 

そんな雰囲気があり、おかしいとも思わずにそこにどっぷりつかっていた私は、新婚でありながら毎日7:10から学校の運動場を子どもたちと走り、夜は9時近くに退勤する毎日を送っていました。

地域やPTAの行事に、学校として学年やクラブの子どもを引率して参加したりすることも年に何回もあり、休日出勤も多かったです

でも、燃えていた自分はそのおかしさに気づかず、目の前にきた仕事に毎回全力で取り組んでいました。

 

 

 

新人だった自分も、同学年に配属された新人の面倒を見る立場になり、その後、学校をこえての仕事が舞い込んでくることも多くなりました。

 

 

 

1年生から6年生まですべての学年を2回経験し、3回目に入ったころ・・・。

3年がかりの大きな研究発表を終えた後、校長からよばれて

「違う教科でもう一回研究発表をお願い。今回と同じ3年がかりのやつ、あなたならできるからよろしく!」と言われたとき、

ハッとしました。

 

 

 

「この生活、私ががんばる限り、いつまでもきりがないんじゃないか???」 気付くのが、遅い

 

 

 

周りを見ると、同じ年代の女性の先生はほとんどおらず(もともと採用数が少ない上に、産休に入っている人が多いため)

20代の女性の先生方も、結婚しては1~2年ですぐ産休・育休に入っていく・・・。

本来その年代の人が受け持つはずだった学校の中の専門部長の役職や、校外の研修をもう何年も代わりに引き受けている自分・・・。

 

 

 

「あれ?なんだかこのままいったら、私ダメな気がする

 

 

 

そんな思いを抱えながらも、もやもやしつつ日々暮らしていたある日。校長から呼び出しがありました。

 

「これは教育委員会の推薦ですでに決まっていることだから、断ることはできないと思ってね。隣の市に3年間の研修交流に出てもらいます。

一年目は見習いだけど、2年目から主任をやることになるから。これは実質昇進です。」

と言われました。

その時の気持ちは、

 

 

「ガーーーーーン

 

 

若いとき、あんなに仕事をがんばりたい、仕事ができるようになりたいと思っていたけれど、

なんだか道を間違えた気がする

今、この仕事を受けたら、すぐ仕事でいっぱいいっぱいになる自分は

3年間はその仕事にかかりっきりになって、全く余裕のない生活を送るのが目に見えてる

夫も単身赴任が決まっている中で、このままいったら確実に子どもを持たない人生が待っている。

 

 

自分には、今が分かれ目だ、とはっきりわかりました。

 

 

年齢も多いし、確実に子どもが授かるわけじゃない、

でも、何もしなければこのまま子どもを持たない人生まっしぐら。

将来教員を続けていく上で、もしかしたらあの時この仕事受けてなければ、私も自分の子どもがいたのかもな~と思いながら

クラスの子と関わっていく人生で、私幸せか?

もしだめでも、とことんやるだけやったうえでのだめならあきらめもつくし、次の道にも進める!

私は今仕事より、子どもを優先したいんだ

 

 

校長室ですでに自分の心は決まっていましたが、「夫と相談させてください。」といったん持ち帰り、

次の日改めてお断りしました。

 

 

 

そして次の月から、今まで周りからすすめられても断固拒否してきた不妊治療に、取り組み始めたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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